Sat, Apr 10 - medtoolzの日記

15:57 @nekokans お買い上げどうもありがとうございます。。あの本は結局、自分の地元では見たことがないのです [in reply to nekokans]
15:58 朝見てた上海万博の番組、建築担当の人たちが会議して、「人が全然足りねぇ」なんて頭抱えてた。労働者はいくらでもいるけれど、問題があって、自分で考えて、それを解決できる人というのが絶望的に足りないのだと
15:59 取材されてる人はみんな若くて、やっぱりどこか山師っぽい顔立ちで、みんな普通に日本語で取材されて、日本語で答えてた。ああいうのはやっぱりすごい
16:00 それが根っこから倒壊するようなマンションであれ、壁の中身はスカスカの、灯油の一斗缶が手抜きで埋められてるような建築物であれ、やっぱり自分で図面引いて、自分で作って、手抜きして、失敗した経験というのはものすごく重たい
16:01 もちろん日本の技術者だったら、倒れないマンションを造ることぐらい簡単なんだろうけれど、じゃあどこまで手抜きしてもいいのか、手抜きして、マンション倒したことのある経験を持った若手技術者なんてもちろんいないんだから、万博みたいな未知建築を作るときには、、経験の欠如が決定的な差になる
16:02 「自分で考えられる」のハードルというのは、ときに恐ろしく高いものなのだろうし、教育のレベルみたいなのが、あるいは上がるほどに、「考えられる」「は遠くなるのかもしれない
16:21 損をした経験、失敗した経験、それを回避するために行ったことを尋ねるのには意味があるんだと思う。もう一つ踏み込んで、その人が何か「安全に失敗できる場所」を持っているのかどうかも。