Fri, Apr 23

  • 12:58  上の世代が辞めるまで持てばいい、という考えかたで割り切るなら、禁じ手を繰り出す閾値というのは必然的に下がるんだと思う。舵取り役が上の世代であるなら
  • 12:59  お爺ちゃんたちがやってる医院は、ときどき保険切る係の院長なんかがため息つくぐらいにえげつないレセプト上げてくるのだそうだし、それはマスメディアみたいなもっと大きな業界にしても、規模こそ違え、そんなに変わらない気がする
  • 13:00  「これだからマスメディアの奴らは汚いんだ」なんて2ch の正義が憤るようなやりかただとか、誘導のしかたが、これからますますスタンダードになって、政治もそうだし、企業の紹介なんかもそうだろうし、あらゆる振る舞いが、お金に直結する方向に変わるんだろう
  • 13:02  やり過ぎればそれは、風説の流布みたいな違反行為として取り締まられるのだろうけれど、それこそ成果を上げたら自分たちのもの、失敗すれば現場の暴走と切って捨てる態度は、たぶん危ない企業の上の人たちも、総理大臣も、そんなに変わらない
  • 13:03  事業仕分けの人たちとか、ちょっと受けたときには内閣の人たちがカメラの前で成果を叫んで、世論がちょっと叩き出すと、同じ内閣の人が、現場の仕事を全部ひっくり返して、事実上、現場の判断が間違っていることを認めてしまった
  • 13:04  あれなんかは、仕事にいく部下の人たちに、「成果が上がれば俺の手柄だけれど、失敗したらお前のせいだから、頑張れよ」なんて発破をかけるようなもので、現場の人たちはよくモチベーション保てるなと思う
  • 13:07  何となくだけれど、現場が「上は自分たちを守ってくれない」という認識を行ったその時点で、上はもう老いてるんだと思う。その組織が成長期なら、もっと育たないといけないわけで。でも人は絶対老いるし、組織も老いるから、老いが重なると、たぶん老いた人は逃げ切りを考える。
  • 13:31  情報は自由になりたがるけれど、自由はお金からも逃げたがる。純粋な情報に近いネットのテキストは、それ自体からお金を取るのがすごく難しい。裏を返せば情報に何かの不自由を付加するものが媒体であり、媒体がお金に紐付くんだと思う。不自由の意味を説得できた人が成功できる
  • 13:32  情報に、同時性とそこにいることという不自由を付加すると、ライブとか講演会になる。blog なんかよりもどうしたって聴衆は少なくなるけれど、お金に直結する。
  • 13:33  情報に紙という不自由を付加したものが本であって、そこから莫大な富を生んだ。携帯電話なんかも、あれは情報を自由にした道具というよりも、不完全だからこそ、そこにある不自由が、大きな市場を作った
  • 13:35  PCでネットという、自由な情報を扱うには正解に近い媒体上で、お金を得るためには、結局のところ道徳に訴えるしかない。コピー品ならクリック一発でダウンロードできる製品を、どうして制作者にお金を払わないといけないのか?なんて疑問が消費者からでる場所では、商売なんてできない
  • 13:37  紙の本を、だから「いいものを作ってネットに対抗する」というやりかたは、なんか違うんだと思う。紙メディアの武器というのは、それが不自由であること、ネットでないことというのが大切で、本の良さというのは、何となくだけれど便利さに紐付いて、お金かけるだけ不利になる気がする
  • 13:38  「説得力のある不自由」を発明できた人が、これからはお金が得られるんだと思う。情報それ自体の価値というのは、銭勘定を考える上で、たぶんそんなに意味がない
  • 13:40  そういう意味で、電子本と紙の本というのは、世界を2分する競合者じゃなくて、むしろ自転車とバイクと乗用車と電車がある世界に、原付バイクみたいな乗り物が増えたようなものなんだとおもう。選択肢が増えることと、つぶしあいが始まるのとは、ちょっと違う
  • 13:41  軽便な原付に対する一つの解答が「アルト47万円」だったりするのだろうし、一時期のシーマとか、車に乗ること自体が一つの表現なんです、という価値の提案だったりした。ただ単にいい車作ればいい、というのは怠慢なんだと思う。「どう」が大切
  • 14:02  フリー戦略というのは、「無償」という意味でも、「もっと便利」という意味でも、いずれにしても競合殺しの武器としての使いかたが正しいんだと思う。意図的に海賊版を流通させて、競合の生態系を枯らすようなやりかただって、一種のフリー戦略なのだろうし
  • 14:07  @tot_main でも競合の本が改訂版出したタイミングで、「今売られているこの本を本日無償で公開しました」というアナウンスを打つと、相手の初動を殺せるんじゃないかなと。。で、その反響拾って自分の本を改訂するという  [in reply to tot_main]
  • 15:12  電子書籍メディアを滅ぼそうとしたら、焦土戦術だけれど、既存の出版社が、新刊の海賊版をさっさと流して、対策をすごくてぬるくすればいいんだと思う。「電子は無償が当たり前」になったら、電子書籍メディアはもう一定以上には大きくならない
  • 15:14  コアな人たちは、それでももちろん電子書籍メディアを購入するのだろうけれど、「もっと便利」を真横に置かれると、その行動に説得力がなくなってしまう。紙メディアの本は、今さら海賊版が増えようが、少なくとも電子出版よりは被害が少なくて済む。もっと強力な不便で守られてるから
  • 15:15  「黒くない」電子出版はそれでも誕生するだろうけれど、一定以上に大きくならないのなら、そこで食べていくことを目指す人は、電子に越境できなくなる。コンテンツが紙に居着くなら、電子書籍はもっと苦しくなる
  • 15:17  今はなんだか、支払いの逆転現象みたいなのが起きてる気がする。Warez なんて言葉がそもそもアングラだった頃は、PCを使える人が海賊版を使って、そうでない人はお金払うイメージがあったけれど、今は逆
  • 15:18  呼吸するようにプログラム組むような人たちは、みんなあれ買った、これ買った、というのを日記に書くし、一方で、九州の校長先生みたいに、お世辞にもPCに強いとは言えそうにない人が、おっかないP2P に手を出して、真っ黒な動画をコレクションしてたりする
  • 15:33  結婚式って人生最悪の脆弱性なんだと思った。RT @SiTube: ひどい。あんまりだ。 http://bit.ly/bSdHTU
  • 15:34  @SiTube 結婚式のときに、来賓の人とか友人代表がものすごくつまらない話するのは、ある意味あれが一番安全で、その人のことを考えた言葉なのかも。。  [in reply to SiTube]
  • 15:35  @SiTube 逆に言うと、この機会狙って、事故装って何か仕掛けると、もう新郎新婦側からは何もできないという  [in reply to SiTube]
  • 15:36  伏線だけ親族一同に張り巡らせといて、あとから「あのときのあの発言は…!!」を仕掛けるやりかたは、昼ドラ当たりだとありそうだ。。
  • 15:38  @Ras_Boochin 新郎の友人席で、みんな顔だけ笑いながら、ナプキン握りしめて手を振るわせてたりするだけで、「ああ何かあったんだな」というメッセージを送れそう。。  [in reply to Ras_Boochin]
  • 15:39  @SiTube おめでたい席だからこそ、お祝いいいながらバックドア仕掛け放題という  [in reply to SiTube]
  • 15:44  心当たりのある人が結婚式とかするときには、KGB御用達の注射一発すぐ昏倒、の薬なんかを常備しておくぐらいでちょうどいいんだろう
  • 15:45  @Ras_Boochin たしか、そろそろタキシードとか言ってた人が、タイムライン上にいたな、と。。。  [in reply to Ras_Boochin]
  • 15:46  「新郎のご友人が、Twitter からリアルタイムメッセージです」なんて企画が行われたら、たぶんそこに地獄が出現するような気がする
  • 15:49  @hiro_h タイムライン開けるのはせいぜい5分間ぐらいにしないと、何書き込まれるか分からないですよね。。あるいは結婚式の最中に、ずっとバックにタイムライン流せる剛の者とかいるんですかね。。  [in reply to hiro_h]
  • 16:09  @hiro_h スキル高い人ほどしゃれにならないいたずらしかけてくるから、面白いけれどおっかないですよね。。  [in reply to hiro_h]
  • 16:24  @yunohira 元ネタあり、であってほしいですよね。。。でもリアルにありそう  [in reply to yunohira]
  • 16:53  @eboli_fr それは何というか、蹴るほうも受けるほうも、人生かかってますね。。  [in reply to eboli_fr]

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