Mon, May 10

  • 02:44  @wagtail04 どうもありがとうございます。。分かりにくい場所など教えていただけるとありがたいです  [in reply to wagtail04]
  • 03:16  @wagtail04 ああいった本は、その時の自分が欲しいものを作っているので、内容が変わっていたり  [in reply to wagtail04]
  • 03:18  @wagtail04 昔のバージョンは、とりあえず当座を解決するための、いまはもう、当座の解決を図ること自体がリスクなので、むしろ紹介の方便にページを割いたのです  [in reply to wagtail04]
  • 13:04  @wagtail04 患者さんの年齢とか、疾患ごとに必要な責任量というパラメーターがあって、研修医に引き受け可能な責任量を超えた患者さんは、たとえ治療可能であっても、責任を引き受けられる誰かに、一刻も早く紹介、もとい責任の移譲を行うべきなんじゃないかと  [in reply to wagtail04]
  • 13:06  本屋さんに入って、これが実用書だとか医学書なんかだと、背表紙とか、本の厚さを見るだけで、おおよその内容が分かるというか、とりあえずスルーするか、手に取ってみてみるか、それぐらいの判断はできる。
  • 13:07  これがラノベ棚になると、もう全部の本が同じ背表紙、同じような題名、同じ装丁だから、リアル本屋さんに入っても選べない。どうしたって書評サイト経由密林買いになるんだけれど、これをやると、見えない本は、徹底的に見えない
  • 13:08  「良さをどうやって届るのか」問題というのは昔から難しいのだろうけれど、たとえば「魔王勇者」の書籍が、まだ企画段階でも購入が決定している一方で、自分はたぶん、今月発売されるラノベの、9割以上は題名を一瞥することすらしない
  • 13:09  目線量の格差というか、もちろんそういう不均衡があるからこその大ヒット作品なんだろうけれど
  • 13:12  持ち運び可能な道具で電子書籍、という状態になると、恐らくは「今月の新刊」みたいな平積みを見せるのが難しくなるから、本は単なる文字列になる。そうなるともう、誰かの書評経由でもないかぎり、話題にならない本は買えない。
  • 13:13  名前の周知が十分にできているような、勾配にいたる道筋を自分で用意できる作家は、越境は簡単なのだろうけれど、ボーダーライン上の人たちというのは、成功、不成功が今以上に極端になるんじゃないだろうか
  • 13:16  情報量過剰の時代って、それこそ国会議員の人たちが社会語るのと、「けいおん」の感想文読むのと、アテンションの奪いあいという意味で、こういうのが正面からぶつかりあう。そもそも土俵に上がることすらできない人とかきっと出てくる
  • 13:17  柔道の谷が何か書けば、それはその日のうちに全国にコピーされて広まる一方で、経済の専門家が、何年かかけた論文を、太っ腹にPDF無償公開したところで、はてブが30ぐらいついて忘れられる。
  • 13:19  有名人を担ぎ出すのは何か間違ってるけれど、興味の道筋を作れる技術者という意味で、有名スポーツ選手は、あれもまた専門家であるとは言える。谷が何かの経済論文に言及したら、言及したこと自体が話題になる
  • 13:21  民主党が谷を担ぎ出した時点で、だから自民党も、誰か有名な柔道選手を担ぎ出すのは間違ってなくて、谷に何かしゃべらせて、別の選手に対抗言論しゃべらせて、議論にプロレスを重ねることで、他の頭の意見を事実上排除できる
  • 13:21  そういえば神取議員はいまどこの党なんだろう?
  • 15:01  「戦争は女の顔をしていない」というインタビュー集を読んでた。ソビエト連邦で戦争に参加した女の人たちの言葉。
  • 15:02  「車で道を走ると、時々頭蓋骨の割れる「バキッ」という音がした」とか、「白兵に参加すると、とにかく骨が折れる音がやたら聞こえる」とか、やっぱり陸戦主体の戦争というのは想像がつかない世界
  • 15:03  山本七平の本に出てくる戦争というのは、何千人も乗った輸送船が魚雷一発で海に沈んで生存者がいなかったり、山のなか、わずかに生き残った人が飢えて亡くなったり、同じ地獄でも、様相が全然違う
  • 15:05  こういうのは比較のしようもないけれど、亡くなった人の遺体が見えなくなる海戦主体の戦争と、埋めないかぎりはずっとそこに遺体があり続ける陸戦主体の戦争と、戦争という言葉の価値観を共有するのは大変な気がする
  • 15:11  フーリガン世界選抜チーム vs ヨハネスブルグ市民自警団で夜のワールドカップ
  • 15:13  @finalvent なんというか、見渡すかぎりに一面の死体で、穴掘って埋めようにもその場所がなかったんだよ、みたいなロシアの人の述懐を読んで、山本七平の本に出てくる戦争の情景と、ずいぶん違うものなんだなと感じたのです  [in reply to finalvent]
  • 15:16  @finalvent それはたしかにどこかで読んだ記憶が。。  [in reply to finalvent]
  • 15:20  「まおゆう」にも大がかりな戦いの場面が描かれるのだけれど、文字にするとどうしても、亡くなった人が場面いっぱいに横たわっているという情景は描きにくいのだろうし、でもこれを、たとえばドイツとソビエトの戦争を知っている人が同じ情景を描写すると、文章一変するんだろうと思う
  • 15:40  #maoyu @ShojiMasuda あの物語は陸上の戦いだから、それこそ兵士が走れば亡くなった人を踏みつけたときに骨が折れる音がするだろうし、どんな戦いであっても、遺体は埋めないと無くならないから、凄惨な描写になっちゃいますよね。。  [in reply to ShojiMasuda]
  • 15:42  #maoyu @ShojiMasuda そういう意味で、あの物語世界はどこか海の上っぽいと言うか。人やものの移動が速かったり、亡くなった人は、しばらくすると舞台から消えていたり。 でもそこを重厚にやると、文章量も多い物語だから、物語の意図するところが伝わりにくくなってしまうのかも  [in reply to ShojiMasuda]
  • 15:49  #maoyu 「物語」の完成度を重視する立ち位置と、「意思伝達」それ自体を重視する立ち位置とで、使われる言葉とか、表現は、本来使い分けられてしかるべきなのかも
  • 16:52  矢口真里民主党から出馬したときのコメントが聞いてみたい
  • 17:49  http://bit.ly/chA3Yt 赤松農水相との意見交換に参加された酪農家のつぶやきまとめ 読んでてなんかお腹痛くなってきた。。
  • 17:50  このあたりは医療だと、通達を出す保健所の側も、それを受ける病院の側も、基本的に同業者だからある意味対等な関係だけれど、場の「お上っぽさ」みたいな空気がリアルで嫌だ。。
  • 19:26  「抗菌薬の適正使用は知的快楽である」というのは、本音かもしれないけれど、それ言っちゃお終いだろうよという気もする。化学療法屋さんがこんなこと言ったら患者さんからぶん殴られるだろうし。
  • 20:01  普通はこう、当局側が粛々と業務を進める一方で、立場の弱い側は、陰謀論を唱えて、陥れられつつある現状を叫んで、支持を取り付けようとする。今はなんだか、与党も野党も、お互いの陰謀論を叫んでる
  • 20:02  陰謀論というのは、「奴らは強い。頭がいい。俺たちは弱いが素朴で純粋だから、支持してくれ」っていうメッセージなんだけれど、与党の側が「自民党の罠」とか言い出すと、なんだかもう、お互いに純朴さを競ってるみたいで、何信じればいいのか
  • 20:09  @tot_main そういう意味では、もう誰もが責任負いきれなくなって、お互い必死なのかもですね。。  [in reply to tot_main]
  • 21:15  「我々はあなた方に恐ろしい仕打ちをするつもりだ。共通の脅威であった我々の帝国は、今消滅する。あなた方の同盟を結びつけていたかすがいも、それと同時になくなってしまうだろう」こういうのを悪役消滅の場でつぶやいてほしい
  • 21:16  「相手が怖い社会」から、「隣人が怖い社会へ」、それは勝利にしても、果たして幸福度とかどうなんだろう。もちろん丘の向こう側を見るためには、それが必要な支払いであるにせよ
  • 21:21  不寛容が恐れと屈辱の源になる。知識は寛容の許容量を、基本的に増す。
  • 21:21  じゃあ知識が希望に直結するのかと言えば、イエスでもありノーでもある。
  • 21:22  @fday_kabu 努力が既知になるまでの時間が、今はものすごく早いですよね。。  [in reply to fday_kabu]
  • 23:07  こう、ある日のテストが60点で、頑張って次回80点取れたとき、「20点増えた」という明るい喜びと、「20点分見下せる奴が増えた」という、すごく根暗な喜びとを体感することになる。
  • 23:09  喜びとか、頑張りの報酬というものには、明るいのと、根暗なのと、必ず表裏があって、人を動かすための報酬としては、もちろん表側を見せないといけないんだけれど、報酬を受ける本人は、常に根暗な方面に自覚的になっていないと、きっと道を誤る
  • 23:10  明るい喜びというのは希望に聞くけれど、根暗な喜びというものは、自意識の地盤というか、プライドみたいなものに直結する。地盤の弱いところに希望のお城を建てても、お城はそのうち倒壊する。地盤を固めるためには、たぶん喜びの根暗な側面に、目を向けないといけない
  • 23:11  たとえば将棋盤が液晶ディスプレイになって、将棋を指してる真下で、無修正のアダルトビデオを放映したら、普通の人は集中できない。名人級はともかく、将棋をどれだけ頑張っても、たぶんアダルトビデオに勝つのは難しい
  • 23:12  感情の根っこに近いものに目をつぶりながら、もっときれいなものを鍛えて、それを無視できるかと言えばやっぱり難しくて、地盤は地盤に効くものを、その上に建つ建物には、建物に効くものを、それぞれ摂取しないと、続かない
  • 23:13  功成り名を遂げて、学界の重鎮レベルになった人が、あるときから急に道を違えて、民間療法の宣伝マンになるとか、ああいうのはたぶん、脆弱な地盤に壮大なお城を建てた結果として、お城が倒壊した瞬間を見てるんだと思う
  • 23:15  見たくないものを見ない、あるいは気がつかないで、きれいなものだけ積み続けると、たぶん崩れる。根暗な喜びの根っこにあるものを見つけると、たぶん優しくなれる
  • 23:19  条件の悪い、公立の大きな病院に、それでも人が集まってたのは、近隣施設から「お願いです」って頭下げられてたからだと思う。へつらいが消えて、にこやかで明るい、現場は慣れた人から「ご苦労さん」なんて患者さん紹介されるようになって、ああいう施設は崩壊した
  • 23:20  条件をどれだけ良くしようが、お金みたいな「明るい報酬」をいくら積もうが、自体はたぶん変わらない。失ったのは、もっと根暗な報酬であって、でもそういうのが議題に上ることはないんだろうと思う。根暗な喜びをお金で買うこともできるんだけれど、それは恐ろしく高価につく
  • 23:25  明るい報酬を摂取する横で、きちんと根暗な報酬を摂取してきた人は、たとえば引退するときに、反省みたいな気分を持つ。年とって、枯れた状態になる。根暗な喜びの摂取に失敗して、きれいなのばっかり摂ってた人は、引退したそのとたん、報われてない気分がどっと押し寄せる。お城倒れる
  • 23:26  @fday_kabu 人によって、どういう状況から、どういう報酬を得るのかは、きっとまちまちなのでしょうけれど  [in reply to fday_kabu]
  • 23:27  気持ちよくそこにあり続ける人と、魔界に舵切る人と、むしろ気持ちよく見える人のほうが、ある意味ドロドロした生活してたんじゃないかと思う。ある時期に不足してたドロドロ成分を一気に補おうとするから、急激な方向転換に見えるだけで
  • 23:39  @nakatsukannkou 女の人が水浴びしてるのを見た瞬間に法力が無くなって、墜落した仙人の話とか、ありましたもんね。。  [in reply to nakatsukannkou]

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