Wed, May 26

  • 12:55  理解は漸近的にしか到達し得ない
  • 12:57  漸近的なやりかたでしか到達できない、か
  • 13:03  「それが良心に基づいて行われている」ことと、「それがその人の利益に基づいて行われていること」と、前者信じる人というのはやっぱり危ないと思う。でもどっちが思考リソース喰わないかといえば圧倒的に前者で、基本的に楽なほうが選択される
  • 13:09  今の朝鮮半島情勢って、真ん中に病人がいて、外科医と麻酔科がこれから執刀という、すごく緊張している術野のすぐそばに、手洗いしてない子供が術野に手を伸ばしたくてうずうずしているようなものだから、執刀医の人たちは気が気じゃないと思う
  • 13:11  @rinnou 前例のほうがまだしも、「正しさ」みたいなのよりは正解に近いのですかね。。  [in reply to rinnou]
  • 13:15  そもそもが「真実を知りたい」とか、事実を知ることのメリットというのがそんなにないから、正しい報道よりも面白い報道に人気が集まる。そういう意味で、行われるべきは「賭博」なのかもしれない
  • 13:16  @swallow_life 経営学の人たちは、できるといってますね。。。  [in reply to swallow_life]
  • 13:17  ある事件とか、あるいは感染症の総被害予想だの、国際情勢が結局どちら側に転ぶのかだの、そういうのを胴元が賭博にして、読者が賭け金をはれるような仕組みというか、公営ギャンブル作ると、新聞の社会面が、競馬新聞みたいになる
  • 13:18  競馬しないから臆測だけれど、競馬新聞の予測欄というのは、読者のまじめ度というか、切実さが相当高い読まれかたをして、どんなに面白くても、結果に結びつかない報道をする新聞は、恐らくは淘汰される
  • 13:19  事件を報道する新聞が、これだけ何種類も共存できてるのは、ある意味「事実になんてみんな興味がない」ことの裏返しなのだろうし。事実に興味を持たせ用なんて考えたときに、正しい答えは「教育」なんだろうけれど、個人的にはそれを賭博にしようよって思う
  • 13:20  @rinnou 負けると分かってる馬をいきに感じて10万円張る人は、それでも決して多くはないんじゃないかと思うのです。。  [in reply to rinnou]
  • 13:20  支払いの可視化というか、
  • 13:20  @rinnou  [in reply to rinnou]
  • 13:21  支払いの可視化というか、明示的に逃げていくお金を見ると、金額の多寡にかかわらず、たぶん誰もが「賢い」お金の使いかたを考える。事実じゃない報道があって、それが面白かったとしても、それ鵜呑みにすることは、お金捨ててることに等しいんだけれど、お金見えないと、楽しんじゃう
  • 13:22  出ていくお金を目で見せることは、その人を賢くするんだと思う。より合理的になるというか。支払いを不可視化すれば逆。扇動するときにはお金見せちゃいけないし、「私の話を聞いて下さい。3000円上げます」なんてやると、その人は話を聞くかもだけれど、扇動は成り立たない
  • 13:23  ボランティアとか、正義に突き動かされた行動というのは、実際にはその人の時間給分お金が逃げてるんだけれど、お金が見えない。見えないから、ボランティアとか正義方面の人は恐ろしく熱心だし、一方で、もっと合理的にやろうとか、いい意味で手を抜こうとか、考えない
  • 13:25  あらゆる検査ごとにお金払わないと話が進まない中国の病院と、全部お任せで行ける日本の病院と、患者さんがどちらが疲れるかといえばやっぱり中国で、でもその疲れは思考や判断の疲れなんだから、悪いことばっかりじゃない気がする
  • 13:26  @homura_keo そこに「お金」っていう身も蓋もない判断指標ブチ込むと、ずいぶん変わると思うのです。。  [in reply to homura_keo]
  • 13:27  @safsa さて。  [in reply to safsa]
  • 13:29  @safsa お金の話をすると不思議とみんな冷静になる現象というのを、もう少し一般化できればなと。できればお金に替わる何かが見つかれば  [in reply to safsa]
  • 14:03  @rinnou 「胴元」に当たる人が、何を賭け事の俎上に上げて、どういう結果について賭を行うのかを吟味しないといけないのでしょうね。。でも胴元制で政治すると、政府は重み付けだけで判断を行わないから、面白そう。。  [in reply to rinnou]
  • 14:39  たとえば病棟で何か看護師さんに確認したいことがあったとして、看護師さんたちは病棟歩いているから、なかなかつかまらない。で、病棟に直接出向くと、そこから伝言ゲームが始まるから、話が余計に進まなくなる。
  • 14:39  こういう状況で、ナースルームから一歩外に出て、ナースルームに電話して、同じ要件を電話を取った人にお願いすると、話が一気に進む。電話を取った人に、責任みたいなのが発生するからなのか、情報を抱えた看護師さんが、すぐ電話口に来てくれる
  • 14:41  人にものをお願いするやりかたとしては、正直失礼な方法なんだけれど、直接自分が病棟に行くのと、電話するのと、待ち時間があまりにも違うものだから、どうしても時々、電話という手段を使ってしまう。物理的な距離でいったら、直接行ったほうが圧倒的に近いのに
  • 14:42  帯域をあえて絞ることで、それが速度に変わることというのがあるんだと思う。病棟に出向くと、まず誰がオーダーを受けるのか、どういう手段で情報の持ち主に連絡を取るのか、どうやって結果を表明するのか、選択肢が多すぎて、みんなどうしていいのか分からない。電話だとそのあたり、答えが一つだけ
  • 14:43  初対面の人間を同じ部屋に入れても、お互いどうしていいのか分からない。「こんにちは」でも、相手をいきなり殴っても、ズボン下ろして見せたりするのも、全部交渉だから、自由すぎて、かえってなにもできない
  • 14:44  これがテキストを打つことしかできないこういう場所だと、できることはキーボードを叩くことが全てだから、実世界に比べると、これはもう圧倒的に選択肢が少ないのに、話はかえって広がりやすい。
  • 14:45  @safsa 「こういう形で結果を表示して下さい」というのが、電話だともう、電話口で結果を放すことが選択できる唯一の手段だから、分かりやすいのでしょうかね。。  [in reply to safsa]
  • 14:47  @kazuneco その人を連れてくるのか、それともそこに行ってもらうのか、声で連絡するか、PHS鳴らすか、物理的に呼ぶか、それとも勤務表見て予測立てるか、考えることが多すぎて、話が前に進まないという  [in reply to kazuneco]
  • 14:48  会議とかするときにも、だからついたてを置いた個室にみんなを入れて、Twitter みたいなので会議と議事録を同時作成して、話がまとまったらついたて外して、最後に握手して終了、というやりかたをすると、たぶん結果にたどり着くまでの時間が早くなる
  • 14:49  近くにいること、交渉の帯域が広いことには、メリットとデメリットがあって、どういうメディアで交渉を行うのか、たぶん帯域と速度とはトレードオフの関係にある
  • 14:55  @ikutana 「そこに行くこと」と「握手すること」というのは、ときに交渉それ自体よりも大切。。  [in reply to ikutana]

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