Fri, May 28 - medtoolzの日記

00:33 http://bit.ly/ddVdOv 最近の政治家の人って、どうしてこういう揚げ足取られるような画像撮られちゃうんだろう。。
00:34 脇が甘いというよりも、なんというか、報道する側とされる側とで、ごく最近まで、暗黙の了解とか、仁義みたいなのがあったんだろうか？
00:38 @kazuneco 事の是非は脇に置くとしても、自分がカメラの前でどう振る舞うと、どういう印象を持たれるのか、無自覚にすぎるように思うのです。 [in reply to kazuneco]
00:40 @Shingi たとえば20年ぐらい前までは、何らかの信頼関係みたいなのがあったとして、20年て年とると一瞬だから、変化には案外鈍感になっちゃうのかもですね。。 [in reply to Shingi]
00:42 昔のドイツが余裕で成し遂げていた「見せる」やりかたを、今でもできないのが本当に不思議。1930年代に芸術だったやりかただって、70年もあれば再現性を持った技術になるのが普通なのに
00:44 @Shingi 同業のお爺ちゃんたち見てても、40年ぐらい前の時点で時間止めたんじゃないかと思うときが時々あったり。。技術分野はともかく、しゃべり方とか、人と人との応対だとか [in reply to Shingi]
14:17 ベイズの定理が言わんとしていることはもっともなんだけれど、じゃあ診断確率80%の検査が陽性であるまれな疾患があったとして、その検査が陽性になった無症状の患者さんに、「大丈夫だ安心しなさい」なんて言えるかと言えば、やっぱり無理
14:18 どうやって保険通してるのか、初診の患者さんに腫瘍マーカー片っ端から出してるクリニックがあって、「腫瘍マーカー高値です。よろしく」なんて紹介状持ってくる。あれものすごく迷惑。いきなりPETでもないだろうし
14:24 乱雑な何かに秩序を見出すのは科学だけれど、秩序を学んで、それに当てはまらない事実を切断するのは科学じゃないと思う。学んだ人ほど、案外簡単に裏返る
14:26 「傷の消毒なんて無意味だよ」という言説が流行りだした頃、それは確かに納得のいく話だったんだけれど、そのうち今度は、消毒をする医師が「馬鹿」とか叩かれたり、笑われたりするようになって、今度は「皮膚をおしぼりでぬぐっただけで中心静脈ラインを入れました！」とか、チャレンジ競争になってた
14:27 ああいうのはあの頃だったから許されたのか、それとも新しい何かが見つかったら、それにあぶられておかしくなる人というのが必ず出るものなのかは分からないんだけれど、あのときの気持ち悪さみたいなのが、こう、勉強した人への違和感みたいなのとして残ってる
14:29 EBMなんて言葉が広まったのは3年目ぐらいだったけれど、その頃のメーリングリストのログだったか、自分より熱心な下級生が読ませてくれたことがあって、「ロキソニン処方しているバカ医者が」とか、EBMというすばらしい考えかたを知らない人間に対する大罵倒大会になってて、気持ち悪かった
14:33 何か新しい考えかたをとり入れよう、なんて思ったときには、だからたぶん、新しいの読む前に、根っこに近いもの、できればそれを唱えた本人が書いた何かをどこかで仕入れて、その言説が想定していた限界みたいなのを知っておかないといけないんだと思う
14:38 ラノベに出てくる分かりやすすぎる悪役は、全てに無能で、虚栄心ばっかり強くて、目先の利益を最優先して自壊する。こんな酷いのがそもそもトップになれるわけないだろうよなんて突っ込みたくなるんだけれど、もっと酷いのが普通に毎日テレビに出てるの見ると、ラノベってリアルなんだなと思う
14:42 @KaffeeBitte 自分には政策の品質評価はできないのですが、それにしても、政治の人たちがまわりから自分たちがどう見られているのか、今はなんだか、あまりにも無自覚にすぎるんじゃないかと思うのです [in reply to KaffeeBitte]
14:49 そういう意味では「まおゆう」世界の魔界なんて、トップの世襲が禁じられてるんだから、相当に進んでる。あれはある意味、公正なルールに基づいた独裁社会だから、状況によってはすごく小回り効いて、判断速そう
14:51 逆に言うと、「話しあい」と「殺しあい」と、果たしてルールとしてどちらが優れているんだか、よく分からなくなる。話し合いの結果が今の政府なんだとしたら、ファンタジー世界の魔王というのは、殺しあいの結果として、常にそこそこ有能な人物がトップに立つわけで
14:53 毛沢東の伝記物なんて読んでると、本当にごくごく最近まで、いつ誰が謀殺されてもおかしくないような緊張感の中で人が選ばれていて、あれ生き残った人がトップで旗振ってるんだから、そりゃ強いよなと思う