Mon, Jun 21

  • 02:36  魂の座みたいなものは、動作セットとその重み付けにあるのであって、意識というのは単なる気の持ちようと言うか、感覚なんだと思う。思うだけ。意識をコピーするのは無理でも、魂をコピーすること、外からみて、同じ振る舞い、同じ反応をする人を、同じ立場に置くことはできる気がする
  • 02:37  中の人はその時、そう動く自分自身に違和感というか、自分じゃない感覚を強烈に抱くのだろうけれど、中の意識がどう思おうが、世間はそれで十分普通に回ってしまうというか
  • 02:39  立ち居振る舞いが厳密に規定される芸術は、あの訓練というのは、先人の魂に相当するものをコピーしているのとよく似てるんだと思う。解釈のしかたこそ、演じる人が変われば変わるけれど、観客から見た舞台に立つ人のそれは、先人の振るまいとよく似る。もちろん台本や振り付けが同じなんだから
  • 02:39  でも同時にたぶん、そういう立ち居振る舞いが、自ら自然であるという境地になると、もうそこにはいない先人の感覚とか、考えかたみたいなのが、動作を通じて入ってくる感覚というのがないものなんだろうか?
  • 02:40  笛をつくる人の小説で、笛は吹けないけれど笛作りを極めた主人公が、先人の作った笛の型を性格に受け継ぐことができたその晩、ご先祖にあった話とかあった。
  • 02:42  現代舞踏の人たちが、歩けばいいところをあえて動作を工夫したり、試行錯誤を繰り返したりするのは、あれもなんというか、人としての文脈みたいな、人として動くことで、ないことにされてしまった動作を掘り起こして、人の文脈から自由になろうというあがきなんじゃないかと妄想する
  • 02:42  頭と身体が不可分で、恐らくは思考と動作というものもまた、お互いに相当強くくっついている。
  • 02:44  人の意識を言葉だけで変えるのはたぶんけっこう難しくて、一方でたぶん、その人本来の振る舞いに抑制をかけたり、その人の文脈にない特定の動作を強要したりして、身体の文脈を崩してしまうと、考えかたというのはあっけなく変わることもあるんだと思う
  • 02:49  新興宗教の合宿セミナーみたいなのを、養老天命反転地を借り切ってやったりすると、相当に深いところまで教義が入るんじゃないかと思う。貸してくれないだろうけれど
  • 02:51  武道なんかはどうなんだろう。剣道やっている人は剣道の、空手やってる人は空手道の、合気やっている人は合気道の考えかたみたいな、それぞれの流派ごとの、共通の振るまいかたとか考えかたみたいなものが出てくるものなんだろうか?
  • 02:57  その人に役割を分け与えるというのも、思考の変成に直結するんだと思う。自己啓発セミナーとか、壺売る宗教なんかはたぶん、動作が精神に与える影響を、自覚的に応用している。立場が人を作る
  • 02:59  役割を失った、あるいはまだ役割を持っていない人というのは、ある意味魂がない、意識だけがある状態で、入学したての大学生に新興宗教が殺到して、実際にたくさんの学生が染められるのは、やっぱり空白の状態というのはそれだけ危ないんだろう
  • 03:01  制服というのはそういう意味で、あれは単なる服じゃなくて、あれを着ているかぎり、その学校の生徒である、という役割を社会から強制されるから、ある意味魂そのものであるとも言える。そんなの魂でも何でもない、というのは、お仕着せの魂に対する意識の違和感であって
  • 03:01  制服を着る生活をしていた人が、大学になって制服を失うというのは、案外脆弱性として大きいんだと思う。
  • 03:03  何者でもないことを気持ちよく感じられる人というのは、実はそんなに多くないんじゃないだろうか?自由であることは、そんなに気分がいいものなんだろうか?大学でてからこの方ずっと制服暮らしだと、そういう気がする
  • 03:07  @anjela81 あれを着ているから、怒号とか悲鳴が飛び交う状況であっても、まあまあ安定した意志決定ができるんじゃないのかなと。。  [in reply to anjela81]
  • 03:29  @odorujou ダンスとかしないからこのへんは妄想なのですが。。  [in reply to odorujou]
  • 03:30  @asma それが「不快でない」人と、裏返って不安に思う人とがいるように思うのです  [in reply to asma]
  • 12:40  @Izumi_Hideki 「鰻のタレ」というのは、継承を繰り返しつつも、変化していくものなのですね。。  [in reply to Izumi_Hideki]
  • 14:57  @odorujou 合理的な動作をあえてはみ出すことで、かくあるべしとか、先入観みたいな心のありかたが、何か影響を受けるのかもですね。。。  [in reply to odorujou]
  • 16:03  一貫した態度を貫く政治家がいたとして、その人がポリシーずらしたら、ぶれたって叩かれる。常にぶれてる人ならば、たいていの人は見放すけれど、態度とかどうでもいい人は、相変わらずその人を支持する。みんながぶれてれば、選挙の予測可能性は高まる。
  • 16:04  選挙というやりかたが現行どおり続くのならば、政治家が、一貫した振る舞いをすることには意味がないどころか、むしろその人の政治声明にとって、有害ですらあるような気がする。政治家のお仕事が、政治をよくすることでなく、選挙に継続して受かることなら
  • 16:05  ポリシーとか見えない、いつもふらふらとしていて、「まともな」選挙民なら誰も支持しそうにないのに、なんとなくいつもそこにいる、そういう立場がたぶん一番安定していて、裏を返せばそういう人になら、自分の願いを託せる。お金と一緒に。
  • 16:06  なまじっか信念とか持って、それを表明して、あまつさえそれを態度にだすような政治家は、ポリシーに添った提案を持っている人は、たぶん「こうして下さい。無償で」なんて傲慢に命令するだろうし、ポリシーずらしてほしい人にとっては、そういう人にお金積んでも、無駄金になる可能性が高い。
  • 16:07  誰も得しないなら、政治家が信念を表明することには意味がないし、信念を表明する政治家は、選挙というシステムの中では淘汰されちゃうんじゃないだろうか。みんなが選挙というシステムに失望したその瞬間に、残った支持を全部かっさらう人はたまにいて、第三帝国作ったりするんだろうけれど
  • 16:37  @lucifer_af あの人のスタイルはだからこそ、一時的なもので、長続きさせるのが難しいのですかね。。  [in reply to lucifer_af]
  • 16:38  @odorujou そういう意味で、全く新しい動作にはみ出していく方向と、継承した何かをひたすら極め、極め、極めして、はじまりの形みたいなものを目指す方向と、どちらも何かありそう。。  [in reply to odorujou]
  • 16:42  天下りって、いい天下りみたいなはもちろんあるのだろうけれど、一方で、なんというか、わざわざ怨嗟と嫉妬を職場にばらまきに来ているような元えらい人というのがたしかにいて、ああいうのがいろいろ複雑にしてるんだろうという気もする。
  • 16:46  @lucifer_af たしかにゴールしちゃうのと、それを放り出す、と考えるのと、いずれにしても政治家向きじゃないのかも。。というか、政治のあり方それ自体が、どこか無理があるというか  [in reply to lucifer_af]
  • 16:47  @odorujou なるほど。。  [in reply to odorujou]
  • 18:18  http://bit.ly/aeWB1h アクセルを離したとたんに0.3G の回生ブレーキが動作する、これをトヨタがやったら国賊BMW がやると「慣れてしまえば普通車よりも余程楽に扱えると言える」のが不思議
  • 18:19  だいたいが、アクセル離すと即ブレーキという仕様で、日本のメーカーがこれ作って、国土交通省は許可だしたんだろうか。。
  • 18:28  @Downspade この仕様で山道フルアクセル踏んだら、それでもちょっと面白そう。。電気だからトルク太いだろうし  [in reply to Downspade]
  • 21:10  バーチャル電子図書館というか、毎月一定金額支払ったら、そこにある雑誌を好きなだけ読んでいいよ、というサービスがほしい。アクセス数に応じて集まったお金を配分するシステムで。ニューズウィークとか読むふりして、実話ナックルズとかこっそり読みたい
  • 21:11  恐らくはあえてお金をそれに支払ってまでは読みたくないけれど、実は密かに読んでみたい、というグレーゾーンの欲求というのはあって、密林にしても店頭にしても、それを買うことはしないんだけれど、漠然とお金払って、選択枝の中にそれがあったら手に取る、という需要は、まだお金に変わってない
  • 21:13  こういうのは単純な値下げではその需要を掘るのは難しくて、消費者との距離感みたいなものをいじくる必要があって、固い言論誌とか、新聞みたいなのが支払いの大義を、隠れた需要を掘る役割を、実話スキャンダル雑誌みたいなのが担うと、お金掘れる気がする
  • 21:15  メジャーどころは、あえてカストリ雑誌なんかと手を組む理由はないかもだけれど、メジャーには、それ自体が読まれるという価値以外に、隠れ蓑みたいな役割がたぶんある。子供の頃、エロ本を会計台に出すのに週刊金曜日で隠すとか、そういう役割
  • 21:17  密林には店員さんの目みたいなのはないけれど、お金を支払う本人には、やっぱり心の目みたいなのがある。リアル書店なら、本の詰みかたを工夫するところが、電子書籍世界だと、心の目を詰みかたでごまかせない。まとめ支払いみたいな仕組みは、こういうのを代替できる
  • 21:18  固い本が固い本どうしで手を組むんじゃなくて、だから固い本を売る会社が、なるべく頭悪そうな、読むだけで、見るだけで頭悪くなるような本だとか、雑誌と手を組んでほしい。そういうのを密かに読みたい人は世の中にきっといて、未だにたぶん、需要が実体にアクセスできてないだろうから
  • 21:19  @kazuneco 個人的には「ごっちゃであること」に、意味があるんだと思うのです。。本当に興味がある成人雑誌を、固い本でサンドイッチして会計に並んだ経験からして。。  [in reply to kazuneco]
  • 21:32  @lucifer_af この間話題になった奴は、どちらかというと固めの雑誌の、さわりしかよめないんですよね。。  [in reply to lucifer_af]

Powered by twtr2src