Wed, Jul 21

  • 12:21  トラブルを予防する、トラブルに近づく、発生したトラブルを修復する、訴訟になったら、という4部の構成がいいと思う。前3つは、ある程度自分の言葉で書ける
  • 12:22  訴訟になったとき、自らが被告になることが決まったあとでどうするのか、自分はそこに立ったこともないし、まわりにそういう人も今のところいないから、ここが全く分からない
  • 12:22  日本の医療過誤訴訟関係の本は、どちらかというと法律畑の人たちが、医療過誤訴訟をいかに予防するのか、という視点で書かれているものが多い。何というか、地雷踏み抜くとどういう気分になるのか、書いてない
  • 12:23  で、弁護士の人たちからの「現場への提言」というのは、やっぱりこう、響かない。容赦のなさが足りないというか、やっぱりあの人たちは法律の専門家であって、現場に普段にるわけじゃないから、正しいけれど、受け入れにくいというか
  • 12:24  一方で、むしろ弁護士の人たちこそ普段見ているであろう、たとえば被告になることが決まったときに、じゃあその医師がどんな反応をするのが「自然」なのか、ほとんどの医師が冷静で泰然自若としているものなのか、それともうろたえて落ち込んでるのが当然なのか
  • 12:25  告訴されたとして、だいたいどれぐらいの期間、その人は被告と呼ばれ、その間訴訟にはどれぐらいのお金がかかる物なのか。保険でまかなえるとはいえ、具体的に、自分の財布から、この間どれぐらいのお札が抜けてくものなのか
  • 12:26  調べ物は山ほどある、はず。たぶん。で、カルテとか、係争事例を補強するための論文とか、弁護士の人たちと交わした覚え書きみたいなのとか、全部A4 でファイルするとして、そもそもそれはどれぐらいの厚さになるものなのか
  • 12:27  訴訟というのは訴訟なんだけれど、訴訟の「そもそも」を語るときには、たぶんそういう、時間とかお金、あるいは書類の厚さとか、これから登る山を、道としてでなく、まずは風景から語る方が、切実感あると思うのだけれど
  • 12:29  アメリカの本はけっこうこういうの書いてあるんだけれど、やっぱり法律の違う国だから、イメージがわかない。絶対に和解するなとか、雇用者と同じ弁護士とは契約するなとか、果ては弁護士事務所を脅し上げて、一番経験年次の高い人を引きずり出すためのマジックワードとか
  • 12:30  あの国はたしかに、欲しいものは腕尽くでぶんどってくる文化なんだろうけれど、同じことを日本でやるのは、いかにもつらいだろうよという気もする。でも逆に、国内の本で、こういう容赦のない内容のものに出会えなくて、ちょっと困る
  • 12:32  自信が表に出る場面がだいたい何回あって、記者会見みたいなのから証言台に立つことまで、合計どれぐらいあって、そのうちどれぐらいの割合を、弁護士の人が代理人として肩代わりしてくれるのか
  • 12:33  長い長い訴訟期間中、担当弁護士の方とは、運命共同体になるのだろうけれど、じゃあ具体的に、周に何回ぐらい、1回に何時間程度、お互い話し合う機会があるのか
  • 12:33  具体的にこう、というのは、もちろん「個々の事例で違う」が正解なのだろうけれど、みんなバラバラのことだからこそ、平均を知ることで、ワーストケースとはどういうことなのか、想像しておくのは大切な気がする
  • 12:34  一番悪い状態を見ないで、「誠意があれば大丈夫」なんて前しか見ないのはやっぱり危ないし、同じく悪い状態を見ないで、それを怪力乱神みたいにあがめて逃げて、リスクのある科に近づかないのも、やっぱり違う
  • 12:36  訴訟というのは起きてはならないものだけれど、「ならぬもの」は、見てはいけないものじゃなくて、むしろ詳細に見て実感することで、初めてそれと対峙できるんだと思う。このへん「死」みたいなものもそうだけれど、見ちゃいけない文化だと、結局最後まで、何も決断できなくなる
  • 12:39  「こういうところが争点になる」というのは、むしろ法律の専門家が興味を持つところで、それはマニアックな病気の病態生理を語りたがる主治医に、ご家族が「要するに治るんですか?危ないんですか?」と尋ねたくなるところがある
  • 12:43  RT @kazulove888: @medtoolz 何か訴訟が起こりそうなのでしょうか?それとも、もし起こったらどうしようとの心配をされているのでしょいか。もし後者なら中村天風先生の言葉をプレゼントします。いらぬ心配をする人間は自分で自分の墓穴を掘って自分で落っこちるようなもの
  • 12:44  @kazulove888 それは矛盾何じゃないかと。自分がもしも当事者なら、もちろんこういう情報を得ないことには始まらないし、じゃあ当事者でないとして、いつでも当事者になる可能性がありながら、なおもそれを「いらぬ心配」と眼をそらすことに、何の意味が?  [in reply to kazulove888]
  • 12:51  @akatsukin 自分たちの業界で、訴訟の被告になるということは、まさに一番「くさいもの」だからこそ、ここは学ぶべきだと思うのです。。  [in reply to akatsukin]
  • 12:52  医療訴訟なんて心配しなくていいんだよ。いいお医者さんでありさえすれば大丈夫なんだよ、なんて言う権利を持っているのは、実際に訴訟の被告になって、裁判で「負けた」人だけなんだと思う
  • 12:54  当事者でない人に言えるのは、「僕はこうして逃げ回って、まだ生きてるよ」までであって、そこから先は語れないし、それがいいことなのか悪いことなのか、価値判断を示すことも、やっちゃいけないのだと思う。でもこれ言い出すと、もう口を開ける人がいない
  • 13:01  @pasta39 訴訟に巻き込まれた人たちが、自分の言葉を本にしてくれるとありがたいのですけれど、やっぱり大変なのでしょうね。。  [in reply to pasta39]
  • 13:02  今読んでる海外の医療過誤訴訟の本にしてから、米国の救急医学雑誌に、筆者の人が訴状をもらって、裁判になって、判決のあと立ち直るまでの流れを連載したものだったらしい。こういうの日本でもやってほしい
  • 13:04  @akatsukin でもこう、災害を知らないことには防ぎようもないわけで、山の神様に毎日拝んだところで、土砂崩れとか、洪水とか、防ぎようもないわけで。そういう意味で、自分たちは、医療過誤訴訟というものについて、まだ無知だなと  [in reply to akatsukin]
  • 13:05  むこうの本に、「そもそも医療過誤訴訟保険の保険証書に眼を通している医師は、多くない」と書かれていて、そのとおりだなと思った。訴状が来て、まずやるべきは、保険契約書を読んで、保険会社に出来ることを知ることなのだと
  • 13:05  保険屋さんに連絡入れて、その間にやるべきことと、やってはいけないこと、というのが両方あるらしい。そういうの一つとっても、自分は知らないし、今でも大学で教えてないはず。
  • 13:08  「犯罪はこの場所で起こる」だったか、小学生とかが暴行される事件が起きるには、「ここ」という場所があって、犯人の気持ちになって町を見直すと、そういう場所が見えてくるんだと。腰から下が隠せる場所で、道の見通しがよくて、逃走経路が確保できるところ。
  • 13:08  相手の気持ちになって考える、の、一番極端なケースなんだろうけれど、たしかにお子さん抱えた両親に、まずはレイプ犯人の気持ちというのを理解してもらわないことには、危ない場所なんて分からない。拝んだってしょうがない
  • 13:09  同じ本だったかどうか忘れたけれど、だからそういう、「ご近所の危険な場所マップ」を作りましょう、という活動を進めると、不謹慎だとか怒り出す親御さんがいて、大変なんだとか、何かで読んだ
  • 13:16  「裁判体験記」みたいなのは、たとえその訴訟に勝ったにせよ、負けたにせよ、今さらそれを本にして、話を蒸し返して、当事者にとって、いいことが何一つ無い。日本だとそもそも事例が少ないから、本にして詳しく書いたら「ああこれか」なんて分かっちゃうだろうし
  • 13:20  @akatsukin 本当に緊張しているときには、たとえば自分が撃たれて救急車呼ぼうにも「911」が押せなくて、いつもの自分の会社の番号を押してしまって、そこから救急車呼んでもらったとか、練習しないと、本当に何もできなくなるものなんだとか。。  [in reply to akatsukin]
  • 13:23  統計に基き、常に利害の死角に回ることでクレームを回避しつつ、最小の仕事で最大の成果を得るような考えかたで日常を回すのが、トラブルを避けるやりかた、
  • 13:25  そうした振る舞いに熟達することで、多数の顧客がいる状況を一瞬で判断し、その目線の軌道を予測しつつ会話を行い、主題を隠さず積極的に相手に接近するのが、トラブルに近づくやりかた
  • 13:26  で、謝罪というものを型に組み込んだ振るまいかたで、危機領域に踏み込んだ状況から感情要素を切り離して、日常への回帰を志すのが、トラブルを修復するやりかた。「リベリオン」そのまんまだけれど、ここまでは手持ちで書ける
  • 14:04  大体こう、たとえば訴訟になったとして、くだんの患者さんのカルテをコピーして、手元に置くのはありなんだろうか?グレーどころか真っ黒に思えるけれど、昔だったら、開業する先生が、夜中の病院で、勤務先病院のカルテを全部コピーして持って帰ったとか、時々聞いた
  • 14:05  今だってたまに、患者さんのデータを入れたノートPCが盗まれたとかニュースになるけれど、少なくとも患者さんの情報が病院の外に持ち出されるケースというのはやっぱりあって
  • 14:06  じゃあ訴訟みたいな、法律が一番厳しく問われる事例で、グレーな行為をやってでも資料を手元に置いておいたほうがいいのか、それとも逆に、これは絶対にやってはいけないことなのか、もう分からない。
  • 14:07  米国の本だと、カルテの正確なコピーを、真っ先に手元に置けと書いてある。それは相手方とか、下手すると雇用先の病院が、主治医を後ろから刺したりするからなんだと。でもこのへんの状況は、やっぱり日本とは違う気もする。そうでもないんだろうか?
  • 14:12  大体こう、米国の医療過誤保険は、弁護士の派遣がセットになっているのが当たり前みたいだけれど、自分が入っている循環器病学会の保険だと、賠償金こそ6億円ぐらいまでカバーしてくれるけれど、人の派遣とか、相談には乗ってくれないっぽい
  • 14:14  じゃあそういう保険に入っている人が、いざというときに、誰に相談すればいいのか。病院の顧問弁護士の人はたしかにうちにもいるけれど、普段その人と話す機会なんてないし。そもそも訴訟事例のないうちの施設みたいなところで、じゃあそこの顧問の弁護士は、医療過誤訴訟の専門と言えるんだろうか?
  • 14:15  そういう意味で、トラブル周辺の話題をまとめるのは、医師国家試験と司法試験と、両方通してる人でもないと、やっぱり難しいっぽい。でも今度はそういう人が、日常臨床で地べた這いずり回ってるかといえば、たぶんそんなことはないだろうし
  • 14:37  @cms201002 やっぱりこう、医療に強い人とか、金融に強い人とか、内部で専門分野みたいなのが、分かれているものなのですね。。  [in reply to cms201002]
  • 14:39  @cms201002 米国だとそのあたり、まずは保険会社と相談して、次に保険会社が提示したリストから相談相手を選んで、それでも駄目なら、今度は同僚の推薦をもらえ、と書いてあるのです。誰もが一度は訴えられる国ならでは。日本だと、そもそもどうやってアクセスしていいのか  [in reply to cms201002]
  • 14:40  いずれにしてもこう、正義や道徳でなく、利害というものに焦点を当てる立ち位置のほうが、長い眼で見て、衝突を避けられる可能性が高いんだと思う。正義は人それぞれだけれど、利益というのはただ一つの共価値だから
  • 14:42  「損得勘定は我らの共通の言葉。 それはこの天と地の間で二番目に強い絆だ」だったか。魔王様の言葉。
  • 14:54  @finalvent ハーバード白熱教室の哲学の先生なら、読みました。。あれをライブで語り下ろせるんだから、ものすごいもんだなと  [in reply to finalvent]
  • 14:59  @finalvent 自分たちが普段経験している利害の対立というのは、恐ろしく間合いの近い、病気を取り巻く個人と個人の世界が全てなので、功利主義的な、ベンサム先生的な立ち位置が、一番しっくり来たのです  [in reply to finalvent]
  • 15:00  @finalvent 正義とか道徳は測定できないんだけれど、ごくごく近いところに話題を限定していいならば、強引に測定することは可能で、病室ぐらいの大きさを世界にしている業界だと、けっこうこれでいけるような気がするのです。。  [in reply to finalvent]
  • 15:01  @fromdusktildawn あれは小説の冒頭に書いてあった言葉で、一番の絆が「愛」になってるから、たしかに実世界のそれとは、けっこう違うんですよね。。でも「絆」の語感は好きだったり  [in reply to fromdusktildawn]
  • 15:03  @finalvent 基本的には、ご家族からの「あなた方は私の道徳に基づいてこうするべきだ」という話の中から、出来ることはやり、無理なものは無理ですと謝り、気にくわないといわれたら、紹介状を書く、というやりかたになってしまって、暫定的に、それでどうにか10年持ってるのです。。  [in reply to finalvent]
  • 15:04  @fromdusktildawn 実際問題、いいっぱなし最強、というのは病院はどこでもそうで、そのへんたぶん、「100円でビッグマック喰わせろ」って怒鳴っても、100円分しか出さないマクドナルドなんかに比べると、病院という場所は著しく遅れてるなと  [in reply to fromdusktildawn]
  • 15:08  @fromdusktildawn http://bit.ly/c3fGBV もと小説のリンク。とんでもなくテキスト量があり、3日ぐらいかかるので注意。で、ここの冒頭あたりに、くだんの言葉があったのです。経済の考えかたが世界を変える、というテーマのお話。  [in reply to fromdusktildawn]
  • 15:09  @fromdusktildawn たとえば自動販売機に毒づいても、入れたお金の分しかジュース出てこないし、マクドナルドでお金以上のもの手に入れたら犯罪ですし。「教育」は無理でも、部分的、暫定的な解答はあって、病院にはまだ出来ることはたくさんあるんだと思うのです  [in reply to fromdusktildawn]
  • 15:11  @cms201002 それが得意な人に、日本だとどうやってたどり着けばいいのか、そのあたりが案外、本を読んでも分からなかったりするのです。。もっともそれは、「いい医師」を本で探せないのに、よく似ている問題なのかもですが  [in reply to cms201002]
  • 15:16  @cms201002 ありがとうございます。。保険屋さんに尋ねてみるのが一番手っ取り早いかもですね。  [in reply to cms201002]
  • 16:24  宣誓の際には、説明しすぎていいことは何一つ無い。文面は弁護士に任せるのが無難。たとえ共同被告の誰かが明らかに悪くても、宣誓で、それを決して指摘してはならない。相手弁護士の目標は「誰か」の懐であって、責任の追及ではない。割れれば喰われる
  • 16:25  米国の医療裁判だとこうらしいんだけれど、国内の医療過誤訴訟軟化だと、このへんどうなんだろう?「裁判をゲームだと考えよう。そうすると楽になれる」とか、間違ってはいないけれど、日本でこれ言うと叩かれそうな気もする。
  • 16:43  「基本的に、自分のカルテ以外の一切の記録を読むな。弁護士に読んでもらい、意見を仰げ」というのは、知らなければ答えようが無く、相手弁護士の突っ込みにも、心の底から「知りません」と答えられるからなんだけれど、日本でもこれ通じるんだろうか。。
  • 16:44  このへんのやりかたは、陪審員制度みたいなのが主役の米国流と、どちらかというと、医師自身が被告でもあり、下手すると解説役にもなるかもしれない日本のやりかたと、ずいぶん違ってくるような気がする。どうなんだろう?
  • 17:20  原告弁護士との会話には、可能な限りの医学用語をちりばめるべしなんて書いてある。そうすることで、相手がこちらの返事に対して、突っ込めなくなるものなんだと。こういうのはむしろ、心証すごく悪くしそうなんだけれど、日本でもそうなんだろうか。。
  • 17:21  @finalvent 世の中の「交渉術」みたいなものが、生きかた上手みたいなのから、相手を叩きのめす方法を語るのまで様々なのは、おのおのの人が想定している間合いだとか、お互いの関係の濃さ、一対一なのか、一対社会なのか、そのへんの距離感が、みんなバラバラだからだと思うのです。  [in reply to finalvent]
  • 17:25  (米国の)弁護士はたいてい尊大で、馬鹿に見られたくないから、専門用語だらけの陳述を聞いても、驚くほどの高頻度で、それが分からなくても流してしまうのだという。ひろゆきみたいな弁護士がいたとして、これやったら、その場で火だるまにされそうな気もする
  • 17:50  二重否定の質問で相手をひっかけるやりかたとか、ああいうのは議事録に相手の失言を残すためなんだろうか。。
  • 18:18  @ShojiMasuda 今ちょうど、米国の、医療過誤裁判の対策マニュアルみたいなのを読んでいるのです。洋書だからどこまで自分の薬が正しいのか分からないのですが、むこうの人たちの、訴訟に対するあまりにも攻撃的な立ち位置が、すごいもんだなと  [in reply to ShojiMasuda]
  • 18:19  @ShojiMasuda なんというか、病院には本当にいろんな人たちがいて、尋ねたり、そもそも自分たちの側が興味を持たないことには、何がその人たちにとって正しくて、何が快適なのか、分からないのです。ここをスルーして俺道徳押しつけると、やっぱりろくな結果を生まないんじゃないかなと  [in reply to ShojiMasuda]
  • 18:21  @finalvent 今くどくど書いてるのは、米国の医療過誤裁判マニュアルみたいな本をところどころ私訳して抜き書いているのですが、こう、いかに相手を罠に嵌めて、相手の弁護士を間抜けに見せるか、それが勝利と規定されていて、うへぇ,となっているのです。。  [in reply to finalvent]
  • 18:48  @taninon 米国の本だと、そのへんはもう、本当に金金金金書いてあって、文化が根っこから違う印象。  [in reply to taninon]
  • 18:49  無知から来る利他と、利害を超えたところからなされる利他とは、質的に違う気がする。道徳の公差範囲に安住して、結果として見逃した利益を利他と呼んでるのと、損得勘定を考え抜いた上で、それでもなお、誰かのために何かをあきらめるのと
  • 18:51  善人の利他と悪人の利他というか。前者は案外、心の片隅で、理不尽というか、黒い感情が残ってる気もするし、後者は逆に、黒い感情を消化しつくした上での損を取る決断だから、動機は黒くても、根っこに黒いのが残らない気がする
  • 18:52  天然ボケとツンデレ、とか表現すると、情緒も何もあったもんじゃない。。
  • 19:03  こういう蠱蠱した話は、イラストがリアルになると一気にホラーになりそう。。
  • 19:36  @taninon 日本だとこう、和解の意味が、米国と全然異なってくるんじゃないかと思うのです。むこうだとどうも、和解すると過誤保険の料率が上がって、結果として個人が国内で働けなるからやってはいけない、なんて書かれていたり  [in reply to taninon]
  • 19:57  「被告側として償還された鑑定人は、たいてい呼吸するように嘘をつくものだ」とか、むこうだと、鑑定人の立場とか、全然違うものなんだろうか?良くも悪くも、日本だとこのあたり、同業者をくさすのは、大変そうな気がするんだけれど
  • 19:58  やっぱりそもそも、米国と日本と、裁判になる事例の頻度が全然違うのが、文化の差なんだとは思う。でもじゃあ日本の裁判文化を知ってるのかと言えば、そもそもそういうのがほとんど表に出てきてないから、全然分からない
  • 20:01  けっこうはっきり嘘という言葉が出てくる。「リアルな嘘」を武器にしていいなら、訴訟された同業者を背中から刺すのとか、かなり容易に思える。なんというか、現場の医師が気合い入れて嘘つきはじめたら、いくら熟達した弁護士といえど、それ見抜くの無理だと思う
  • 20:36  小説とか、たぶん教科書もそうだけれど、その分野の型みたいなのが厳としてあって、表現として、型を破るのは、あんまり上策でない気がする。目次の並べ方に凝った教科書とか、読んだときこそなるほどと思うんだけれどいざ使う段になって、どこに何書いてあるのか想像しにくくて、結局使わない
  • 20:37  目次を読んで、あらかじめ、「この本は、自分の経験した分類の中で、このあたりに位置する本だ」みたいな居場所が分かる本は、読みやすい。初対面の文字と言うよりも、確認作業みたいなかんじになる。次に来る文字とか文脈が読めない本というのは、新しいようで、疲れる要素のほうが強い
  • 20:38  従来無かった何かを作りたい、というのはきっと誰しもあるんだろうけれど、新しい何かを、あえて類型に押し込めることで、むしろ伝わるものは増えるんだと思う。
  • 20:56  @taninon 「ものすごく調子がいいときのベルリンフィルは、そろいすぎてて気持ち悪いぐらいにつまらない演奏に聞こえることがある」とか、大学時代にオケの主将だった男が言ってましたね。。  [in reply to taninon]
  • 21:01  裁判のときの身だしなみに関する注意で、「ロレックス禁」というのは、どういう意味があるんだろう?
  • 22:38  たぶん高校生ぐらいの頃なんだけれど、「ヴァンピール」という強化外骨格が主役の小説を読んだことがある。世代としては旧式なんだけれど、月大戦で生き残った10機のうち1台が軍に保管されてて、主人公がそれ奪って逃げる。題名が分からない
  • 22:39  その機体は旧世代機のもっとも進化した、最後のバージョンで、その時の政府軍には、もう新世代の制御系積んだ強化外骨格ができて、最後の旧世代は10機しか作られなかったから、戦争は負けたことになってたはず
  • 22:40  で、主人公が強化外骨格奪って逃げて、それを追うのに、大戦を生き延びた政府軍のベテラン兵士が呼び出されるんだけれど、最新型の機体を断って、そのハンターは、政府側の、旧世代機を選択する。続き物の1話しか読んでなくて、このあとどうなったのか全然分からない
  • 22:41  ヴァンピールと名前のついた強化外骨格は、挿絵だとこう、大きめの椅子にて足のついた、ような格好をしていて、椅子の手すりに相当するところに銃架が付いてて、ちょうどM2重機と同じぐらいの大きさの機関銃が付いてた
  • 22:42  @crow_henmi これこれこれまさにこれ。。。ちゃんと本になっていたのですね。。ありがとうございました。  [in reply to crow_henmi]

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