Sat, Jul 24

  • 01:01  @chirin2 うちの地域でも、地元議会は「ふざけんなもっと頑張れ」っていう結論出して、秋にもう一度議会に諮る予定だとかなんだとか。。  [in reply to chirin2]
  • 13:06  米国流の殺伐とした訴訟の風景とか、保険屋さんとのやりとりみたいなのは、フリーランスで働いている同業者とか、医局制度にガタが来ている昨今、日本も遠からずそうなるのかなとちょっと思った
  • 13:07  昔はこう、どこかの施設に就職するというのは、疑似家族の一員になるというか、契約とは遠い、相当に湿っぽい関係になることを意味していて、「こき使うけれどなんかあったら任せとけ」みたいな暗黙の了解を、お互いいわずに受け入れてるところがあった。いざというときどうなるのか、誰も知らない
  • 13:08  実際問題、その時になってみるまで、本当に保護してくれるのか、後ろから撃たれるのか、分かったもんじゃないんだけれど、それはそういうもんだ、と、どこかであきらめてるところがあった。問題が大きすぎて、それを神様にして祈っちゃうというか
  • 13:09  で、公立の施設から、こういうのはどんどん崩れてきている気はする。研修医がトラブルに巻き込まれて、当局が我関せずを決め込んだ、なんて話は、やっぱり公立の施設から漏れ聞こえて、今はそういうのは、同級生レベルにはすぐ伝わる
  • 13:10  昔はこう、就職すなわち「病院の子」になることだったけれど、公立施設だと、もはや病院の子は院長と一部の部長ぐらいで、それから下は、せいぜいが部長の部下、下手すると院長は向こう側の人、と考えてたりする
  • 13:11  病院当局と、現場の医師とが、お互いの当事者意識みたいなのが完全に切れていれば、現場は上に、あれを変え、これを買え、人を雇え、安全のためだなんて提言をガンガン上げるし、上は上で、たぶん予算の制約があるから、それに応えられない
  • 13:12  何かトラブルが発生したとして、恐らくそうした職場だと、自分の身は自分で守る必要があって、普段からの下からの突き上げというのは、恐らくは安全に留意していたが病院が応えてくれなかった、という、ある程度のアリバイにはなりそうな気がする
  • 13:13  結果としてたぶん、湿っぽい絆が乾くと、莫大な予算を投入しないと、同じパフォーマンス出ない。せめてこれが、医局派遣の若手なら、医局の眼があるからかばうそぶりもするかもだけれど、リクルートに籍を置いてるフリーランスの医師だったら、もう完全に他人になりそう
  • 13:14  地域の施設でも、外来は全員フリーランスで回して、病棟は病棟で、外来とは独立した医師で回してるところがある。ああいうの本当におっかないと思う。リスク回避に走ろうとすれば、外来は全部入院に上げるし、病棟からすれば、入院したその日に退院、ただし自己責任、という状態になる
  • 13:15  そんな施設の病棟当番は大変だろうし、だったら病棟側としては、もうぎりぎりまで退院期間を引き延ばして、常に満床維持で、外来の思惑を突っぱねるしかない。実際問題お互い他人だと、そうなる以外の道筋が、ちょっと想像できない
  • 13:49  @DeLa_MuNeN 昔はたしかに、働くという意味あいの中に、所属する、という意味が含まれてたんですね。。  [in reply to DeLa_MuNeN]
  • 13:52  こう、現場が総リスク回避時代になると、真っ先に潰されるのが放射線読影感染症科で、たぶんそれ名乗ると、院内からの責任分散紹介がすごいことになる。むしろ他科から嫌われてるぐらいの人でないと、もしかしたら生き残っていけないのかも。
  • 13:53  「頭から骨盤まで5mmスライスノーヒント、よろしく。」って書いた読影依頼とか出された日には、放射線科の人は最初に大怒りして、半年後には泣くと思う
  • 13:56  たぶん「うちじゃない」と言える、負の専門性みたいなのを主張できる科でないと、いろいろ厳しいんだと思う。糖尿病専門医だったら、血糖見れば、うちじゃないって言える。内視鏡医なら、胃カメラすればいいんだし。「不明」を相手にする人たちはこれからつらい
  • 13:59  この間読んだ医療訴訟の本にしてから、自分のクリニックに画像診断の機械を置くべきか否か、訴訟リスクが明確に上がるから、放射線のクリニックに画像を外注した方が結局お得だ、みたいな内容を、わざわざ1章割いて論じてた
  • 14:03  @HenachokoDr こう、言葉は悪いけれど、感染症って、勉強すると勉強した分だけ強くなれるというか、蓄積要素が大きな科だから、人気があるのかなと。これがカテ屋さんなんかだと、器用な下級生に余裕でCTO抜かれた日なんぞは、もう。。。  [in reply to HenachokoDr]
  • 14:07  10年ぐらいするとたぶん、分からない患者さんは総合と免疫アレルギー、感染症科でぐるぐる回しになって、他の科はたぶん、手は出すけれど口は出さない立場を決め込む。悪性腫瘍は外科、という流れは加速して、その代わり、化学療法に詳しい人は増えるけれど、手術する外科はいなくなる
  • 14:09  責任要素みたいなのがこれから減ることはないなら、対象とする疾患がある程度確立している科は、恐らくはそれだけに特化する。循環器がついでに肺炎に抗生剤出すとか、たぶん無くなっていく。個人的には「肺炎になったら転院」レベルまで行くんじゃないかと思う
  • 14:12  開業医からの紹介を受ける条件として、オープンクリニック名乗って、「その人が主治医的な立場をそのまんま引き継ぐ」を明文化すると、このあたりすごくいい方向に行くと思うんだけれど、やっぱり難しいんだろう。。指揮官として責任取ってくれる人が名乗りを上げてくれれば済む問題ではあるんだけれど
  • 14:13  @ISHIDA_Atsushi 精神科はこう、東洋医学と、西洋医学と、精神科がある、という世界認識。精神科の人たちは「そんなことない」というだろうけれど。。  [in reply to ISHIDA_Atsushi]
  • 14:24  でもこうたしかに、責任の時代になればなるほど、ハーブとマクロビオティックホメオパシーを西洋医学のフレーバーでくるんだクリニックとか開いたら、大勝利できそう。。
  • 14:29  @ISHIDA_Atsushi 科学みたいな、ある考えかたが絶対化していくほどに、それに逆らえない人のフラストレーションみたいなのは募って、反科学、似非科学みたいに呼ばれる考えかたは、むしろ強くなるような。それはもうどうしようもない  [in reply to ISHIDA_Atsushi]
  • 14:31  @kosukesakurai フィルムが電子化されて、トラックボールでコロコロ読めるようになってから、目線を画面からずらさなくていいので、それでもずいぶん読みやすくなりましたね。。消化管とか、素人でもなんとか追っかけられるようになりましたし  [in reply to kosukesakurai]
  • 14:32  昨日はそういえば、地元の鯖屋さんが病院に新鯖を届けに来ていて、ものすごい雷だったものだからデータが飛んで、結局ほとんど徹夜になってた

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