Tue, Aug 24
- 13:05 ある分野のプロである、と名乗るためには、その分野に関する詳しい知識を持っているだけでは片手落ちで、その分野に特化した、ある種の心理的抑制を外すための訓練を受ける必要があるのだと思う。自分たちの業界なら、侵襲の大きな治療を決断するとか、謝罪するとか
- 13:07 常識的な人と、非常識な人とを隔てているものが抑制の有無、あるいは数であって、声が大きくて図々しくて、欲しいものを前にして、誰かを押しのけることに一切の躊躇がない人のほうが、社会だと原則「強い」。
- 13:08 恐らくこうした迷惑な強さというものは、やっぱり素直に強さであると考えるべきで、誰かがプロを名乗るときには、プロはやっぱり、素人よりも「強い」必要があって、迷惑な人の強さと、プロの強さというのは、外すべき抑制の場所が違うだけなのだろうと思う
- 13:11 ホメオパシーみたいなのも、バチカン公認エクソシストみたいな立ち位置を目指すことはできなかったんだろうか?それだとたしかに、得るもの減っちゃいそうだけれど。バチカンだとたしか、精神科医と神父さんが同席して、悪魔払いのほうがより好ましい、と判定された人が、教会に紹介されるはず
- 13:12 電柱の上を歩いたり、銃剣投げたりする部署は別にあるんだろうけれど、表に出てくるエクソシストの人たちの中には、たしか教会の免許みたいなのと、医師免許と、両方持ってる人とかいたはず
- 13:18 @yayaneh 意志決定の速度が問われる局面というのがあって、それは思考を速めるのではなくて、考えないで動いてしまうことに、何ら心理的葛藤を感じない人でないと、非常識な飛躍はできないんじゃないのかなと [in reply to yayaneh]
- 13:20 でもこれがせめてインド医学とか漢方みたいに、何かの形で「効く」ものを持っていれば戦う余地もあるだろうけれど、ホメオパシーは「何もない」のがそもそもの売りだったから、攻撃に対しては弱そう
- 13:24 でもピラミッドパワーやノストラダムスこそ聞かれなくなったけれど、ヒランヤとかレイキとか、尿療法やら天河のパワースポットやらは、自分が小学生の頃から現代まで、しっかり生き残ってる。
- 13:30 @yayaneh 「迷惑な人の」、あの理不尽な強さというのは、昔から引っかかっているのです。。 [in reply to yayaneh]
- 14:02 @hanausagi1729 詰まるところは、「既得権に食い込むかどうか」何じゃないのかな、と。。住み分けてるのは生き残ってるし、食い込むぐらいにパワーあったのは、たいてい滅んでますし。あるいは既存の「権威」がそれを取り込むと、強いかも。ミラクルエンザイムとか [in reply to hanausagi1729]
- 14:19 こう、「誰の役にも立たないけれど誰からも文句が出ない」お金の使いかたというものがあって、とりあえずお金を使わないといけない、今みたいなときに、そういうのリスト化して、必要なだけのお金をブチ込む、というやりかたは厳しいんだろうか?
- 14:20 それはたとえば、地震のときの避難先になる公共施設の耐震補強だとか、感染症に備えたワクチンだとか、検疫用途の設備強化だとか。拡大解釈すれば、この方向は「じゃあ原子力空母買おう」に行き着くんだろうけれど
- 14:21 そもそもそれが本当に役に立つのか分からない、でもこう「安全」だとか、せめて「未来」だとか、漠然と、反対するのが難しい目的にかなった何かというのは、誰も得しないからこそ、叩くのが難しいような気がする
- 14:22 これがもう少し実用的な、たとえば空港の整備だとか、道路を延ばすだとか、鉄道を、とか、通信インフラの整備、あたりになると、どうしたってそれで得する人と、損をする人がでて、全ての行為が政治の具になる
- 14:23 どんなお金の使いかたにしても、見方が変われば、どうしたっていい部分と、悪い部分というのは出てくるに決まっていて、あらゆる人から見た「いいお金の使いかた」というのは、恐らくはたいてい、もう商売になっている
- 14:24 国みたいな場所が目指すべきお金の使いかたというのは、だからむしろ、誰から見ても「悪い」お金の使いかた、全国民が得しないような、そういうの目指すと、逆に反論の出しようがない気がするんだけれど、そういうの駄目なんだろうか?
- 14:25 @hanausagi1729 「妖怪」は、宗教との共存が可能だけれど、これが「祟り」になると、宗教とバッティングして、実は案外やりにくいとか。 [in reply to hanausagi1729]
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