Tue, Sep 14
- 00:10 Risk-based Approach という言葉があったんだ。。 http://bit.ly/cc3sOx 泳ぐためには溺れかたから、走るためには転びかたから、格闘技のときには受け身のやりかたから。
- 00:11 医療コミュニケーションの本にしても、そういう意味で、訴えられたときの振るまいかたから初めて、望ましいコミュニケーションのありかたまで、悪い状況ごとにまとめるのが、やっぱり正解っぽい
- 14:04 院内感染の発症を受けての、医師会のお爺ちゃんが訓辞。「皆さん1人1人が責任を実感して、感染症を引き起こさないように注意しましょう」だって。インパールの頃から進歩無い。
- 14:26 http://bit.ly/9uQmYZ それを使って何をするのか、ということを問うていた人と、「熟練=専門性」でしかなかった人と、残酷なほど明暗を分ける。
- 14:27 このへんはなんとなく、一生懸命勉強した人と、仕事ができる人とが必ずしもパラレルでない、という観察にも通じるものがある。
- 14:28 何をしたいのか決まらないから勉強してました、は、まだしもいいような気がする。何というか、そこに入ったら即「役割」が決まって、ある期間、その役割に特化することだけに頑張りを見出してしまうのが良くないんだと思う
- 22:26 腰椎穿刺って、ガイドワイヤー使ったカテーテルとか、エコーガイドみたいな、もっと簡単にやる方法というのは、何か考案されていないものなんだろうか?自分たちはいつも、なんとなく手先の感覚で刺してるけれど、そういうの今の時代教えにくい
- 22:27 これが麻酔科になると、技術の限界極める26ゲージ針とか、むしろ刺しにくくなる側面開口の針とか、それは患者さんのメリットにはなっても、専門家の名人芸が前提になる方向に改良されていて、あの方向は厳しい
- 22:28 ちょっと頭痛と吐き気、37度8分ぐらいの発熱の人が、もしかしたらこれから「腰椎穿刺よろしく」なんてポコポコ紹介されるときが来るとして、何か簡単な方法がないと、どうしたってためらってしまう。ためらいと、責任の引き受けとがイコールになると、これは辛い
- 22:30 今でもこう、胃瘻よろしくとか、あなたの施設には消化器専門医が6人もいるでしょうに、というところからさりげなく紹介されたりする。いろんな分野で、リスク回避というか、そういう空気はたぶんある。
- 22:33 医療崩壊の処方箋なんてある意味簡単で、初診をとった医師が、その患者さんに対して無限責任を負うようなルールを敷けば、それであらかたの問題は解決する気がする
- 22:34 開業する人は、よほどの胆力か、あるいは極めて優秀な友達のネットワークに自分を接続していなければ仕事ができないだろうし、その「友達」にしても、責任を窓口担当が負ってくれるなら、あとは技量に全力を挙げればいい
- 22:35 紹介をする側は、無想転生で俺様休日満喫、なんてわけにはいかなくなるから、患者さんが来て、「これ」と思う医師を、真剣に探さざるを得なくなる。そういうのが嫌なら、受ける側に回って、当直ローテーションに加わればいい
- 22:36 開業医の責任は莫大になるけれど、それならばたぶん、高い収入と、高い責任とがイコールになる。勤務医は結局、身体が疲れることには何も変わらないけれど、開業している人たちが紹介責任を担ってくれるなら、負担は相当に減る
- 22:38 だいたいがこう、「現場に疲れた若手が開業する」という流れがある時点で、それはもう、制度設計が致命的に間違ってるんだと思う
- 22:55 @finalvent 日本で英国流のGPを開業しようものなら、1年もしないうちに某巨大匿名掲示板で、実名さらし上げた状態で火あぶりにされそう。。。 [in reply to finalvent]
- 23:56 そういえばマラソンみたいな個人競技も、人間力というか盤外戦というか、単に早いだけでなくて、「この人に負けるのならばしょうがない」みたいな雰囲気を醸し出してる人というのは、いつも勝ってたりしないんだろうか。。
- 23:58 個人競技の団体要素みたいなのはやっぱりあって、国家試験みたいに覚えることがやたら多いのは、やっぱり勉強会で進めたほうが効率がいい気がする。机に向かってから、教科書を開くまでの時間が、ペアプログラミングみたいに短くなるとか
- 23:59 もちろん1人でやれる人はそのほうが効率いいのだろうし、得点の高さを競うときには、あるいは編隊組んでる連中のほうが不利かもだけれど
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