Sun, Sep 19

  • 13:42  高校生の頃、そういえば問題の解きかたは習ったけれど、受験の乗り切りかたみたいなのは、教わらなかった。その代わり、「卒業生受験体験記」という小冊子が2年分、けっこうな分量になってるのが配られて、これがものすごく役立った
  • 13:43  切り分けが行われた後の問題には正解があるけれど、もっと漠然とした問題には正解がないし、「こうだ」と無理矢理正解を決めたところで、それが合っている人と、そうでない人とが必ず出てくる
  • 13:44  「受験を乗り切る」みたいな大きな問題には、だから「これ」という正解がない代わり、正解というものは、ある程度の幅を持った、中心を持たない、群れのようなものとして記述できる。どれが正解、というわけではないけれど、群れの中に入っていれば、どこかにたどり着く
  • 13:45  大きな受験校のメリットというか、武器というのは、「群れを記述できる」だけの人がいる部分が大きいのだと思う。1学年1500人、事実上全員が大学受験を目指して、7割ぐらいが現役でどこかに入ってたはずだから、これはもう群れ
  • 13:46  このへんがなんとなく、小さな高校で、たまたま紛れ込んだ「神童」が成功モデルを作ったりすると、「○○高校流」の正解みたいなものが、受験を乗り切るみたいな、大きな問題に対して、正解として提示されてしまうのかもしれない
  • 13:47  自分の板高校は、切り分けられたあとの、個別の問題については学校の担当、もっと大きな問題については、生データやるから自分で考えろ、みたいな住み分けが行われていたように思う
  • 13:48  こういうのは、研修医の人たちなんかも、自分たちの育てられかたを記述して、共有するといいんだと思う。自分が「群れ」のどのあたりにいるのか、そうすると分かるだろうから
  • 13:49  患者さんを何人受け持っているのか。点滴が入れられるようになったのはいつか。手術に入るようになった時期。化学療法処方を1人で書くようになった時期。そういうのは施設ごとにバラバラだろうけれど、バラバラを、そのまま読むのがいい
  • 14:01  @Dominion525 成功モデルって、たぶん「これ」という点じゃなくて、「このへん」という群れなんだと思うのです。正解はないけれど、外れたら即死、というのは指摘できるような  [in reply to Dominion525]
  • 14:02  @sentaroo 区切りごとに、「そこにたどり着くための群れ」を記述しておけるといいな、と。。自分が今、群れのどのあたりには言っていて、それが果たして健全なことなのか、自己点検できるのはたぶんいいこと  [in reply to sentaroo]
  • 14:03  @motoyuki やっぱりあれは、大きくしすぎでしたよね。。高校3年間で、一度も顔見たことない同級生とか、間違いなくいたでしょうし  [in reply to motoyuki]
  • 14:10  @motoyuki 今なんだか、先生がたの入れ替わりが激しいみたいですよね。。昔お世話になった先生がたは、みんな塾に行っちゃいましたし  [in reply to motoyuki]
  • 14:18  成功モデルというのが「群れ」なんだとして、バンドワゴンに乗っかる意味というのは、だからあるんだろうと思う。もしかしたら大成功するのは一匹狼的な人かもしれないけれど、固く小さく行くのなら、特に
  • 14:19  でも成功している人って群れを作らないから、結局そういうのは、「いろんな人から話を聞く。できれば成功している人から、なるべくたくさん」というところに行き着く。平均ではなくて、生データで見るのが、たぶん大事。雲と群れとはずいぶん違う
  • 17:40  http://bit.ly/cmVMmz 記事を書いた

Powered by twtr2src