Tue, Sep 21

  • 18:19  「改良の努力をさせない」仕組み作り、というのはもっと考えられていいのだと思う。検察の逮捕を見て。公務員なんだから、定型的に、決まったことをやればいいのに、というのは、それが人である以上無理で、人は必ず、手続きを「改良」したがる
  • 18:20  恐らくは操作みたいなものだって、10年以上もそれを続けていれば、「次の展開はこうだろう」みたいな、類型化と読みができるようになって、類型化と、読みという、獲得した能力を改良に反映させようと思ったら、事実から物語を作るのでなく、物語に事実を当てはめる、という逆転が、どこかで生じる
  • 18:21  それはとても危険なことだし、職業倫理上、どこかには「やってはいけない」みたいな文言が書かれていると思うけれど、人間の「改良したい」という思いは、恐らくは想定されている以上に強いんじゃないかと思う。
  • 18:22  ある程度の社会的な立場が得られて、その割に、奥行きというか、仕事の変化に乏しい業界だと、たぶん「改良すること」によってでしか、その人の「改良したい」という欲求を、満たすことができないのだと思う。
  • 18:23  これが十分な奥行きを持った組織だったら、部署が変わるとか、昇進するとか、技術畑から管理方面に変わるとか、状況の変化があるから、「改良」の欲求が、「適応」の発明という形で、代償されるんじゃないかと思う

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