Mon, Sep 27

  • 15:56  「良さ」の反対語は「売れる」なのかなと思う。良いものなのに売れなかった、というのは結果として良くなかったわけだし、売れたものというのは、買った人はたいてい、それを事後的に「良いもの」であると満足するのだろうし
  • 15:57  卒業論文で評価するような、大学の成績評価のやりかたが今ひとつ機能していないんだ、なんて文章を読んだ。そもそも論文をあまり書いたこともないような人が指導教官をやるから、「いい論文」を「良い」と評価することができないのだと
  • 15:58  だったらこう、ある期間を使って、「売れる文章を書きなさい」というお題で、売り上げを評価する、というやりかたをすると、結果としてそれが、「良さ」の定量につながるんじゃないのかなとも思った
  • 15:59  それはこう、面白い文章を書いて、出版社に持ち込んで出版をお願いするのも一つのやりかただし、紙一枚に書いた落書きを、与えられた期間を通じて友達をたくさん作って、その人たちに「作品」を買ってもらう戦略でもいいし
  • 16:00  評価を行う人が1人で、その人の心情で「良さ」を判断するのがいまのやりかたなら、逆に、ルールと評価システムだけ定めて、後の結果はルールに任せる、コンテスト形式も、漠然と「市場」というものをターゲットにすれば、何とかなる気がする
  • 16:00  もちろんその気になれば、「いい論文」を、莫大なお金を払って作ることもできる。最悪、売り上げ分全部自腹を切ればいいわけだし。「売り上げは全て大学の収入」にするならば、少なくとも大学当局の損にはならなさそう
  • 16:02  単純に「売る」という行為にしても、出版社への持ち込みというやりかたを王道として、文章を通じてお金を得るやりかたというのは、恐らく探せば無数にあって、そういうコンテストを何年間か行うと、お金が得られる場所というのは、案外王道以外のところにありそうな気がする
  • 16:03  鳥人間コンテストみたいな、技術方面のコンテストなんかでも、始まった当初は工夫の時代で、何回か、技術のトレンドがあって、最終的にだいたい、「これ」という形に落ち着く。
  • 16:03  試行錯誤の期間は、たぶん評価するほうからは面白いし、収斂の時期というのは、これは新しい市場の発生だから、これはこれで、たぶん役に立つ。収斂したら、また別の「お題」を探せばいいのだろうし
  • 16:05  こう、目標を決めて、お金をもらってそれを研究する、という産学協同のありかたとは別に、学生という「財産」を使って、コンテストをいくつも行って、そこで得られた試行錯誤や、その結論を産業界に提供する、というのも産学協同なんだと思う。米軍のやりかただけれど
  • 16:06  鳥人間コンテストの技術トレンドって、誰か本にしてないんだろうか?たしか第1回は、戦闘機を設計していた人が図面を引いて、滑空部門で優勝してたはず。しばらくはグライダーっぽい造形が多くて、その後ハンググライダーの時代になった
  • 16:07  ハンググライダーをちょっとアレンジしたようなデザインの飛行機が何世代か続いて、そのあとたぶん、炭素繊維が使えるようなチームから、グライダーみたいな形、透明な樹脂フィルムで羽根を作る、今の形式に移ったような記憶がある。人力はもっと後
  • 16:08  ああいう一連の流れと、その時に、たとえば特定の材料が安くなったとか、何か新しい技術が生まれたとか、技術や予算の流れと、大会の流れとを俯瞰できるようなのがあると、個人的にはとてもうれしい
  • 16:09  @kinoppix 時代ごと引き連れてくる能力というものも、あるいは「良さ」のデザインの一環なのではないのかなと。。  [in reply to kinoppix]
  • 16:14  @Dominion525 ムーは真実を伝えてくれるメディア。。  [in reply to Dominion525]
  • 16:18  取り調べとか、全部可視化しても、方法論は結局何も変わらないと思うけれど、鷲巣麻雀みたいに、恐らくは一手ごとに考える時間が莫大になって、収拾つかなくなるとは思う
  • 19:43  最近こう、かわいがりとか思いやり、友愛みたいな言葉が嫌ワードとして認知されつつあるのがちょっと面白い
  • 19:47  @SiTube 「ふれあい」は、たしかにたしかに。。。。  [in reply to SiTube]
  • 19:52  「やさしさ」「がんばって」「みんな」「また一つ大きくなれた」「一生懸命」「あなたが笑えば世界も微笑む」「きれいなワタシ」「しあわせ」「また歩き出したらいいんだよ」あたりの意味がずいぶん変わった。
  • 19:54  @technerd もうなんか1950年代の風合いですよね。。。  [in reply to technerd]
  • 19:54  @Shimamura_Kun 子供の頃は、こういうのが正しいんだと、みんなまじめに教えてたんですけれどね。。。  [in reply to Shimamura_Kun]
  • 19:56  こう、うさんくさくてきれいな言葉を念仏みたいに唱えると、世界が優しくなるぞ、という信念は、勝つぞ勝つぞ勝つぞって1日500回ぐらい唱えると、米軍が勝手に滅んでくれる、と考えるのにちょっと似てる
  • 19:58  もっともこう、丸い言葉を尖った場所にあえて当てはめると、文章がちょっと面白くなって、みんながそれを多用したものだから、こうした言葉の意味がうさんくさくなっていった側面はあるのかも。リンチを「かわいがり」と呼ぶのとか
  • 19:59  一方的な意志の押しつけを「コミュニケーション」と表現するのなんかもたぶんそう。
  • 20:09  @hide32767 「いたずら」はもう、とんでもなく変わっちゃいましたね。。  [in reply to hide32767]
  • 20:10  @Shimamura_Kun 景気とか空気みたいなのが上向いてるときには、その雰囲気を肯定する言葉というのが、正しく思えたんじゃないのかなと。。  [in reply to Shimamura_Kun]
  • 20:11  @nrvnqsrchaos666 今はいっそこう、上から見下ろす人が、ニヤニヤ笑いながら口にしたほうが、絵面がしっくり来る気がしますよね。。  [in reply to nrvnqsrchaos666]
  • 20:12  やっぱり「鳩」が「友愛」って、言葉の食い合わせが悪すぎたんだと思う。あれが鷹山首相だったら歴史が変わってた
  • 20:53  http://bit.ly/btjR6S スバル寿司なら水平対向、とかやっていいなら、栄寿司は寿司14個、誉寿司なら18個星形に並べて販売してほしい。。
  • 21:00  @keyboardmania そうかおにぎりでいいんですね。。。  [in reply to keyboardmania]

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