Sun, Dec 12
- 13:01 「分かりました」という言葉がしばしば断絶の宣言であるのと同様に、努力するという選択もまた、あれはあきらめなんじゃないかと思う
- 13:01 努力が結果に結びつく学校という場所は、そういうルールが成り立つように設定された極めて特殊な場所なのだろうし、努力することが成功につながったある世代というのは、あれは努力「しても」成功できた、やはりまれな状況だったんだろうと思う
- 13:02 努力の時代、努力して成功した人の影で、実は努力しないで、あるいは努力以外の方法で成功した人も多かったのだろうし、そういう人はしばしば「ずるい奴」と名指しされて、あるいは成果の功労者とは認められなかったのかもしれない
- 13:26 @kumam 頭縮めて丸くなって「努力」してれば、何とかなる状況というのは、考えてみれば特殊なんじゃないかと。。 [in reply to kumam]
- 13:27 @sentaroo 「考えさせられる」は、「考えるまでもない」の裏返しなのかも。。 [in reply to sentaroo]
- 13:28 それにしても人が足りない。どこの施設も、忙しいところほど人手が足りない。医師がいない。若い人が居着かない。そんなのばっかり。
- 14:18 最近のテレビを観てると、努力が結果というか、面白さにつながってない気がする。動物ものとか、お笑い芸人の人が地の果てまで出向いては、本当に危ないレポートをする。安全対策が、やっぱり十分でないように思える
- 14:19 誰か1人が海外に行くと、お目当ての話題以外に、町のレポートだの、地元の絶叫マシンだの、いろいろ取ってきては、全部流す。効率はいいのだろうし、お金ないからしょうがないんだろうけれど、間延びして見える。危険を冒して撮影した部分が生きない
- 14:20 川口浩探検隊シリーズなんかは、やらせの代名詞みたいな番組でこそあれ、お金かかってたなと思う。日本で自動車のキャラバン隊組んで、船に積むところから始まってる回があったはず。探検隊の規模は、本当に探検隊だったし
- 14:21 川口浩探検隊には、放映こそされなかったけれど、日本の子供に向けた下部組織があって、ボーイスカウトみたいなことをやっていたはず。それが視聴率つながっていたのかどうかは分からないけれど、お金かかってたし、面白かった
- 14:22 芸人の投入努力量みたいなのは、今のほうが圧倒的に高そうに見える。みんな本当に危ない目にあっていて、それがカメラに撮られているし。でもそれが面白さにつながっていないというか、余計なレポートに、せっかくの体験が薄められているというか
- 14:23 業界全体にお金がうなってた大昔のほうが、かえって「お金をかけずにシンプルな面白さ」みたいな発想が出せたんじゃないだろうか、と思う。このへん全然分からないんだけれど。あるいはアイデアが単体で成立することはありえなくて、お金のかかった裏番組あってこそのシンプルさなのかも
- 14:24 みんな努力している現状で、努力をやめると手抜きになる。シンプルな面白さを発想すると貧相になる。どちらにしても失敗が見えるから、努力する以外の選択が取れなくなる。で、どこかで事故が起きたり、疲弊したりして、ますます細る
- 14:25 「貧すれば鈍す」と一言で済む話題なんだけれど、間延びしたテレビ番組もそうだし、「現場の奮起をよりいっそう期待したい」なんて言葉しか出てこない救急の現場もそうだし
- 15:04 @dora_m ありがとうございます。。 [in reply to dora_m]
- 15:07 Nexus はもう試せるのかもだけれど、日本で販売されているスマートホンで、最も早く最新のOSが試せるのがHT-03A というのが皮肉だ。。
- 15:21 @KoujiMatsumoto HT-03A は、誰もが「勝手にやっている」からこそ、逆に恐ろしく進歩が早いんじゃないかと思うのです。。あれを「無償が前提の公共サービスだ」と解釈する人たちが土足で乗り込んでくると、たぶんコミュニティが滅ぶような [in reply to KoujiMatsumoto]
- 16:03 水道とか電気を嫌いな人はいない、というのが何かのヒントになりそうな気がする。余計な「サービス」を考えるほどに状況が悪化しているときの解毒薬として
- 16:04 「一ひねりで2倍の水が出る蛇口を開発しました」と言われても、あまりうれしくない。2ひねりすればいいだけだから。そういう間違えって結構あるような気がする
- 16:07 @lagash 「サービス」で対価稼ぐんじゃなくて、頭下げて、黙って料金上げるほうが正解のケースが多いんだろうなと [in reply to lagash]
- 17:28 「その日のインターネットの地図」みたいなのを作ったら、サービスにならないものなんだろうか?漠然としすぎているけれど、日本なら日本のネットで、その日盛り上がった話題や場所を、図示して提供するようなサービス
- 17:29 それがdelicious でもはてなでも、あるいは朝日や産経新聞にしても、そこに集まる人たちが見たいものを図示することで、アテンションを節約するサービスではあるけれど、概観には遠い
- 17:30 人の注意資源には限界があって、たぶん根っこに近いところに「全部見たい」という欲があって、注意資源を節約してくれる、新聞やメディアはお金が取れる。ブックマークも、あるいはまとめサイトも、系列としては似てる
- 17:31 技術こそ違えど、「その人が見たいものをまとめて提供する」という基本的な立ち位置は、そんなに変わっていないような気がする。もっと広く、の方向に案外行かないというか
- 17:32 はてな村というのが昔はあって、そこそこそれが中心に見えていた時代があって、村の空気はそこまで激変した分けじゃないのに、いつの間にかそこは辺境になった
- 17:32 自分はたしかに、アメブロで今何が流行っているのか、携帯電話ゲーム界隈でどんなゲームが流行っているのか、全く興味がないのだけれど、「全部」の重心は、むしろそっちのほうにある
- 17:34 1日に頭に入る文字数なんて、せいぜいいいところが10万字ぐらいだから、文字というメディアで全部を目指すと限界があるんだと思う。ネットを強引に地図化して、色温度で「このあたり」を表示するようなのがあるといい
- 17:35 それが水道やガスでも、電気やPCもそうだけれど、必需品と言われているものですら、大昔は必要なかった。地図もそう。新聞も。日常生活から紙の地図とか新聞は消えつつあるけれど、機能はしっかりと生活に根付いている
- 18:16 . @hirotaryo @rinnou http://bit.ly/18eTy9 リンク先のはてな地図に、「その日の盛り上がり」を色温度重積できたらいいな、と。。「あの盛り上がってるところ何があったんだろう?」というフックがあると、検索の態度が変わるように思うのです
- 18:36 「ぐいぐいジョーはもういない」 という小説が楽しめた。講談社ボックスは当たりが多そうではあるんだけれど、できればあの箱止めてほしい。裁断できないしかさばるし。もっともそういう方向へ向けた便利は、業界の首を絞めてしまうのかもだけれど
- 18:53 http://bit.ly/fBiTLN Official AOSP 2.2 OTA test 3 用の黒色ステータスバー。ezterry 謹製。時計が白抜き文字に #ht03a
- 18:55 ステータスバーを黒くすると、時計の文字が黒いまま、時計が実質使えなくなる。どこを書き換えていいのか分からなかったのだけれど、実はけっこう大変らしい。#ht03a
- 19:36 @Shingi たしかに。。。 [in reply to Shingi]
- 19:36 @kaitoster まずは「立ち読みができない」から、あれで失う潜在読者と、逆に読めないからこそ購買が引っ張れるのと、どちらが大きいのですかね。。 [in reply to kaitoster]
- 19:37 @j33twiiit GB Theme はsystem 領域に80MB だったかか、大きな空き容量がないと厳しいよ、という作者の但し書きを読んで、怖じ気を震ってしまったのです。。 [in reply to j33twiiit]
- 19:53 @kaitoster あれはやっぱり箱がついてるのが買いにくくて、西尾維新の本でも、箱になってるのは持ってないのです。。 [in reply to kaitoster]
- 21:26 「うちの県内ではもう小児白血病の患者さんを受け入れる施設がない」というのが地味にショックだった。小児医療センターも大学も、外からの紹介は取れないのだと
- 21:27 その施設の外来で見つかった子供さんなら、さすがに専門家はいるだろうからそこで診るんだろうけれど、下手に外の施設で診断してしまうと、紹介するしかない。で、紹介すると、「ベッドがありません」という返事になる
- 21:28 そもそもがマンパワー的に回っていなかったところに持ってきて、恐らくはどこの施設も余力なんてとっくの昔に枯渇して、わずかなベッドは自分の施設分でいっぱいいっぱい、というのが正直なところなんだろうとは思う
- 21:39 階層の上流が手薄になると、下流にいくら人がいたところで、ネットワークが固まる。そうなるともう、「普通の患者さん」を診察することそれ自体がリスクになる。危ない疾患をよしんば発見できたところで、相談する先がないわけだから
- 21:41 現場に人がいないのはそもそも問題なんだけれど、もっとうんと上流の、県立のセンター病院だとか、大学から人が減っている現状というのは、そういう意味で本当におっかない。そういうところほど待遇が悪いのも事実なんだけれど
- 21:43 上流が滅ぶと、逆説的なんだけれど、現場のほうでは「患者さんを診断したらそれで負け」的な空気になる。高齢者を引き受ける施設が減ったときなんかがそうだった
- 21:44 以前だったら「肺炎です。入院が必要です。送りますからベッドを用意して下さい」という紹介が多かった。俺様が診断してやったんだから、貴様は診療しろ、的な。高齢者の肺炎を、基幹病院が「お宅の施設で診て下さい」的に断るようになってから、診断しなくなった
- 21:45 今はこう、「発熱して喀痰が多くて苦しそうでご飯が食べられていません。うちだと無理なので御高診下さい」みたいな、誘導尋問的というか、診断というプロセスを、受ける側にやらせるような紹介状が増えた気がする。
- 21:47 判断って、行った側に責任が発生する。「肺炎だ」と診断して、「肺炎なら先生得意ですよね」と返されてしまうと、自分の能力不足を認めない限り、自分で診ざるを得ない。昔から、どうして紹介する側の人たちが診断名書くのか不思議でしょうがなかったんだけれど、今はみんな書かなくなった
- 22:11 「これは不健全だ」と叩く人には、「その人が健全だと考える本棚」を作って公開してほしいなと思う
- 22:17 @h_narazaki そもそもあの人たちってどんな本読んだらああなるのかな、というのは、やはり興味があるのです。。「我が闘争」読んでも「資本論」読んでも、規制にはむしろ反対する立場の人になりそうですし。 [in reply to h_narazaki]
- 22:26 @h_narazaki あるいは「空っぽ」な人も、やっぱり多いんだろうなと。。 [in reply to h_narazaki]
- 23:13 @j33twiiit おお、空いているものなのですね。。。 [in reply to j33twiiit]
- 23:51 「絶対に救急を断るな。相手も絶対に分かってくれる」と研修医の頃は教わったけれど、断らないと、やっぱり「分かって」もらえることなんてないんじゃないかと、この年になってもそう思う。「分かっている」人になんて、出会った試しがないから
- 23:52 最初は紹介する。断らないとどんどん紹介する。なおも断らないと「紹介する」が「紹介してやる」になる。患者さんが危ないからじゃなくて、明日から休暇だから、2週間分の処方は自分で出すから、ベッドと責任だけお前やれとか。
- 23:53 なおも断らないでそこが潰れて崩壊すると、じゃあその人たちは、断られなかったすばらしさに思いをはせるかと言えば、「なんだあの施設使えねえ」と、断らなかった昔を総括する。あいつはだらしのない医者だった。現場から逃げやがったと
- 23:55 見えない頑張りは、すぐにそれが前提になって、今度は不備を責められる。そこで潰れると「あいつだらしねぇ」になって、そこで断ると、「お忙しいところ恐れ入ります。患者さんを紹介させていただきたいのですが」になる。下品な恫喝が、結局上品な関係を育む
- 23:56 こういうの絶対違うと思うし、だからこそそうしたくないのだけれど、もう何年も、断らない施設を渡って、やっぱりこう、断らないで上品な関係を保っているところに出会えない。行いが悪いのかもだけれど
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