Fri, Dec 17

  • 14:17  そういえば、四畳半襖の下張 ってもう死語なんだろうか。。東京都の規制の話題で、耳にしなかった。
  • 14:44  Subversion というか、プログラムのコメントアウトって、正しい使いかたとか決まってるんだろうか? 最近はずっと、Subversion 越しに原稿のやりとりをしているのだけれど
  • 14:45  原稿のリビジョンも200を超えて、ようやく前半1/3ぐらい。「ここを直して下さい」とか、「この部分はこんな状況で書いたので、意図を汲んで下さるとありがたいです」とか、原稿の本文とは別に、ちょっとしたコメントは、コメントアウトして書いておくと便利
  • 14:46  ところが今はもう、ネットワーク越しに、ほぼリアルタイムでの原稿のやりとりができて、コメントアウトを利用したちょっとした通信が、チャットみたいな使いかたになってしまう。元原稿の「ここ」という場所にコメントを置けるから、たしかにこれは便利は便利なんだけれど、何かもったいない
  • 14:47  原稿と、それに関するコメントとは、同じファイル上に載せたほうが仕事が便利ではあって、このあたりを別系統の通信、IRCとかメールでやってしまうと、今度は通信のログを参照するのが面倒になる
  • 14:48  かといって、たとえば「これでけっこうです。よろしくお願いします」みたいなコメントだけを返信するのに、本文に手を付けないで、コメントアウトだけ追記してコミットするのも、なんだか大げさな気もする
  • 14:49  自分が作っているのはLaTeX の文字原稿であって、そもそもがSubversion の守備範囲ではないのだろうけれど、このあたり、本物のプログラマーの人たちはどうやって道具を使い分けているんだろう?
  • 14:55  文字の原稿と絵の原稿とは、あるいは全く違うのかもしれないけれど、文章を書く側と、編集する側の行き違いというのは、全てを文字で通信して、「前のほうが良かった」みたいな発言も、戻すべきリビジョンを正確に指定できる現状だと、発生の余地がない
  • 14:56  行き違いや諍いみたいなトラブルのけっこう大きな割合は、糸電話の回線でストリーミング動画を送ろうとするような無理から来ていて、帯域幅を広げることで、問題はある程度技術的に解決できそうな気はする
  • 14:57  うちの母親にそういうことを話すと、「それは効率のいい物づくりの方法ではあっても、面白いものを生み出すための仕組みとはまた異なる」なんて反論されるのだけれど。
  • 14:59  @irof 「ソースには反映されない欄外コメント」でしょうか。。LaTeX だと、% を付けた以降の行は、ソースに反映されないので、メモ書きに便利なのです  [in reply to irof]
  • 15:20  @irof どうもです。。  [in reply to irof]
  • 15:39  http://bit.ly/ebVrHC 診断学について
  • 15:58  「今話題の本です」というPOP と一緒に、病院の売店KAGEROU が売られていた。あれ病気の人が読む本とは違うと思うんだけれど。
  • 16:00  @golden_lucky 今のやりかたは、個人的には本当に快適で、ありがたく思っているのです。。  [in reply to golden_lucky]
  • 16:02  @golden_lucky それでもやはり、顔を合わせることには「顔を合わせられる」という得がたいメリットというものがあって、作家や出版社の大多数が東京に住んでいるというのも、やっぱりそういうメリットを得がたいものだと考える人が多いのだろうなとも。  [in reply to golden_lucky]
  • 16:05  絵本作家のいわさきちひろが絵本を作るときには、たしか編集者の人と、ほとんど共同作業状態だったと書いていた。あのにじんだような絵は、水彩で描いた絵を、実際に水道水で洗うんだと。編集者の人はたぶん、それが印刷可能なものなのか、胃の痛い思いで見てたんだろう。。
  • 16:08  @loop_ いつだって普通、のはず。。。  [in reply to loop_]
  • 16:09  @REVI でも今回のバスの通り魔事件とか、ダガーナイフ規制されて良かったなと。。あれ獲物が違ってたら、亡くなってる人がでても不思議じゃなかった  [in reply to REVI]
  • 16:13  バスの流れで、最近ふと思い立って、温泉を再現した入浴剤の原材料を眺めたことがあったんだけれど、硫黄が入っている製品が一つもなかった。あれってもともとそういうものなんだろうか?
  • 16:28  @keikuma 610ハップの発売中止に合わせたわけではないのですね。。  [in reply to keikuma]
  • 16:31  @golden_lucky 集まるための、移動するためのコストというのは本当に大きいですよね。。「通信」でそれを解決しようにも、今度はたいてい、技術的なバックボーンが細いという。病院の分散化、専門分化、ネットワーク化のうち、最後のが欠けて、今大変だったり  [in reply to golden_lucky]
  • 16:32  @HenachokoDr 今はもう、デメリットがメリットを上回っているから、それでいいのでしょうね。。  [in reply to HenachokoDr]
  • 16:37  @alohakun たしか「洗う」という表現があったと思うのです。。。「水道」はうがち過ぎかも。  [in reply to alohakun]
  • 16:45  @alohakun なるほど。。。こうやって描くのですね。  [in reply to alohakun]
  • 16:46  @golden_lucky たしかにこう、Subversion みたいな道具にしても、Twitter にしても、やってみないと使いどころが分からなくて、使ってしまうと、もうそれがなかった昔を想像できなくなりますよね。。  [in reply to golden_lucky]
  • 16:54  http://bit.ly/dPDwov 砂糖の塊みたいな3kg のモモ缶を見て、なんとなくバキを思い出した。
  • 16:56  @alohakun 絵が独特すぎて、あれだけ「売れる」絵柄なのに、フォロワーが誰もでなかった、というのが面白いですね。。。まねはできるのに、まねのしようがないという  [in reply to alohakun]
  • 16:57  @golden_lucky 帯域は、やっぱり太いに越したことはないと思うのです。。それこそ昔のマンガ家は、編集者が自宅に泊まり込んでの作業とか、あれなんかはまともにコスト計算したら、すごい人件費として跳ね返るのでしょうし  [in reply to golden_lucky]
  • 17:05  @asobushooter バージョン管理システムとバグトラッキングシステムは、だから使い分けられるのですね。。。今の原稿も、Trac を併用していたり。。  [in reply to asobushooter]
  • 17:12  人はそのままではいられない、ただの人でなく特別な自分でありたいという欲求が、いろんなものを変えていく。オープンソースが時々とんでもなく上手くいくのと、悪い意味でのお役所仕事が、時間と共にどんどん腐っていくのと、駆動している根っこは変わらない
  • 21:50  大人になるということは、飽きる対象が増えていくことなんだと思う。ある部分が子供のままに力だけついちゃうと、いざそれに耽溺すると歯止めがきかなくなって、大変なことになる。オカルトどっぷりでテロまで行った人たちは、たぶんムーとかの摂取量が不足していた
  • 21:52  オカルトを恒常的に摂取している人は、オカルトを楽しみこそ刷るけれど、それに取り返しのつかない何かを突っ込んだりはしなくなる。人の想像力にはどうしても限界があって、一定量摂取すると飽きが来るから。20年ぐらいはかかるけれど、いずれ飽きる
  • 21:53  そういうのはたぶん、どの分野のフィクションにも言えることで、一方で、摂取が足りなかった人が、病的にそれに突っ走ることになる。作家と呼ばれる人たちの、ある意味「異常な」想像力というのは、あれは過剰摂取からではなくて、欠乏から生み出されるんだと思う
  • 21:54  都知事閣下がどうしてああも漫画じみた、子供じみた振る舞いを重ねる一方で、あの人がたしかに創作者であり得たのかと言えば、あの人は要するに、「フィクション欠乏症」という病的な状態の、一種の典型像を呈しているからなんだと思う。子供の頃に十分量のエロマンガを摂取できないと、都知事になる
  • 22:06  フィクションには必ずオチがある。オチを知る前までは、それは神秘に写るけれど、オチを学習すれば、神秘は単なるパターン分類になる。フィクションを摂取するということは、状況を鳥瞰する目線を獲得することにつながる
  • 22:07  実践第1、経験豊かな人の経験が、状況がちょっと変わると意味を失ってしまうのは、その人が鳥瞰的な目線に立って、自身の経験を系統立って見直すことを怠ってきた場合に発生する。
  • 22:09  オカルト欠乏症の人が、幸福を呼ぶ印鑑に財産つぎ込んじゃったり、「40過ぎて風俗に目覚めた奴は際限がないんだ」とかいう話があったり、パチンコやら競馬やらに夢中になる人と、全く興味を持てない人とを隔てているのも、こうした何かなんだと思う
  • 22:10  パチンコが「悪いものだから」我慢している人というのは、少なくとも多数派ではないんじゃないかという気がする。2ちゃんねるでパチンコを叩いている人の大多数は、恐らくはそもそも、パチンコという娯楽に興味がない。
  • 22:12  @h_narazaki 同業者でも、オカルトに走って西洋医学を続けられなくなった人とか、実際いるのです。。  [in reply to h_narazaki]
  • 22:14  @68000com 鳥の目線で状況を追体験することというのが、きっと大切なんだと思うのです  [in reply to 68000com]
  • 22:16  でもこう鳥の目線で書かれた文章は面白くないし、役に立たない。人の目線で描かれたものを読むことで、自身に鳥の目線が身につくし、あまねく物語というものは、目線を地面に置かないと力を失ってしまうんだと思う
  • 22:17  交渉ごとの本をまとめていく中で、心理学方面の本は、たくさん集めたにもかかわらず、結局ほとんど参考にならなかった。人質交渉人とか、戦争に行ってきた人、ナポレオンに負けた人とか、役に立ったのはそういう体験談ばっかり
  • 22:20  逆に言うと、「作家という職業人」は、ある程度の再現性で作れるんだと思う。言葉だけ教えて、外の風景も文学も、もちろんテレビやゲーム、他の人との接触なんかを一切禁じて大人まで人を育てたら、その人が外に出て見るもの全てが恐ろしく新鮮に見える。
  • 22:21  全てが初めてに見える人にとにかく語らせて、あとは優秀な編集者がそれを構成すれば本になる。乱暴だけれど、「パパラギ」みたいな本というのは、こんな理論を仮想して、物事をよく見知った誰かがあの人物を空想して書いたんだろうと思う
  • 22:23  表現というのは体験の記述であって、いろんなものに飽いた大人が、それでも想像を絶するすごい体験をすれば表現できるし、あらゆるものが新鮮に見える、異常な感覚を持った人なら、近所を一回りするだけで宮崎アニメができる。
  • 22:24  @SiTube 自分も昔、「社会勉強みたいなものだから」と連れて行かれて、あれがもう、全然楽しめなかったのです。。  [in reply to SiTube]
  • 22:29  @SiTube 「興味がない人」よりも、まだしも「嫌いな人」のほうが、その娯楽に親和性がありますよね。。  [in reply to SiTube]

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