Wed, Jan 12

  • 04:35  @Shingi palm の頃は、もうずっとこればっかりだったのです。。  [in reply to Shingi]
  • 13:13  http://bit.ly/icnSJb 「翻訳機」という言葉がずいぶん書き換わる気がする。スタンドアロンの機械から、お互いがお互いを目の前に、電話しあうイメージへ
  • 14:15  スカイラインGTRのインタビューは、だから今のGTRは素晴らしい、と納得する人と、だから今のGTRはどうしようもないものになったんだ、と納得する人と、真っ二つに別れそう。なんとなくでなく、真っ二つ、というのはそれでも成功なんだと思う
  • 16:13  「日本を解約する」やりかたというものを、体系化してまとめると面白いかもしれない。国というものを、ある種のサービスであると見なすような
  • 16:58  そういえば「ステる」という言葉を病棟で聞かなくなった。「亡くなる」という意味を持ったスラングだけれど、昔の医療ドラマにはよく出てきた。あれなんかは、亡くなることがタブーでなくなって、スラングである意味を失ってしまったからなのかもしれない
  • 16:59  ムンテラ」という言葉は今でも普通に使う。「ムント」「テラピー」を縮めた、「口先でちょっとごまかす」ようなニュアンスを持ったスラングだけれど、今はそれが、「記録付きで行われる病状説明」という意味に変わって、今でも使われる
  • 17:01  あのへんは、単に「病状説明をやります」と、病棟で宣言してもいいんだけれど、「ムンテラ」という、日本語の語感から外れた言葉は、「説明」よりも看護士さんへの通りがよくて、つい使う。
  • 17:02  スラングを使うのは好みでなくて、一時期は「病状説明をするから手伝って下さい」と宣言していたんだけれど、これだと反応が得られるまで、ほんの一瞬遅れる。「ムンテラしまーす」だとすぐ。わずかな差は馬鹿にならない
  • 17:04  @akira_surgeon IC って、使ったことないですね。。。  [in reply to akira_surgeon]
  • 17:06  本を作るのって、つまるところは投資の依頼とそんなに変わらないんだと思う。出版社から本を出してもらうとして、少なくとも2人ぐらいの専門家を、半年近く拘束することになる。お金ももちろんかかる。
  • 17:08  出版の企画を持ち込むことは、「いいものを作りました」だけでは不足で、「このプロダクトには、御社が資金を投じる価値があります。確実な見返りが期待できます」という、一種の説得を行わないといけない。良さは内的だけれど、説得は、もう少し外に向かうような努力
  • 17:09  @hoshino653255 そのあたりはもう、封建制度を崩せなかったのと同じく、きっとすごく大変なんだろうなと。。  [in reply to hoshino653255]
  • 17:11  こう、自分に突っ込めるリソースが100あったとして、その全てを内容を磨くことに突っ込むと、取引は成立しない。良さでしか勝負できないということは、裏を返せば、説得や取引を行う術がないわけだから、買い叩かれても文句が言えない
  • 17:12  このあたり、特にネット時代は誰もがメディアだからこそ、リソースの幾分かを外側に振り向けることで、「これだけの価値が見込めます」という、それがはったりにせよ、取引の材料を自ら手にすることができる。こういうのけっこう大事だと思う
  • 17:14  どの方面に向けて発信したいのか。そこにはどれぐらいの人がいて、どの程度の割合で購買が期待できるのか。自分はその分野について、どの程度太いパイプを持っているのか。そういうことが説明できると、「持ち込み」みたいなことを行うときに、しゃべれる内容が厚くなる
  • 17:15  このあたりを、「この原稿は素晴らしいものだから、ぜひとも御社から出版を」なんてやると、情報はどうしたって薄くなる。厚みの不足を熱さでカバーするのは、もしかしたらそれは正解なのかもだけれど、暑苦しく思う人もいる
  • 17:18  小説みたいに、内容だけで勝負しないといけない分野にしたところで、「数」をきちんと意識している作家もいるんじゃないかと思う。このジャンルの潜在読者はどれぐらいで、どういう話の流れが主流で、どういう切り口ならば新鮮に見えるのか、とか。
  • 17:20  「作りたいものを作る」のは、ある意味ではプロではないのだと思う。求められているものを、プロの品質で、期日内で仕上げられるのがプロ。求められているものを、それでも心底面白がってみせることで、自分の作風で相手を喜ばせるのが本当のプロ
  • 17:22  @koizuka 「お客様の求めているもの」というのは、たぶん恐ろしくあやふやなもので、それをどうやって実体化していくか、落とし込みの工程は、どうしたって作風が入るんだと思うのです。。  [in reply to koizuka]
  • 17:22  @tomo_ ありがとうございます!  [in reply to tomo_]
  • 17:25  @wizardrylife 今度の本は、医学用語抜きなので、けっこう楽しんでいただけるんではないかと思うのです。。  [in reply to wizardrylife]
  • 17:27  @tomo_ だいたいがこう、大学出たてで人称が「先生」になる商売だから、どうしたって人間がいびつになってしまうのではないかと。。  [in reply to tomo_]
  • 17:39  大昔、F1 とグループC との違いを解説するのに、「F1 は最も早い競技用自動車、グループC は時速400km で走る普通乗用車」と説明されていて、あれかっこいいなと思った
  • 17:40  @arajin_jp 不吉系の話は、やっぱり廃れちゃいますよね。。  [in reply to arajin_jp]
  • 17:42  「相手よりも何かを積む」という、競技用自動車の発想と、グループC とかロボ自動車のチャレンジ、あるいは最初の頃の鳥人間コンテストもそうだけれど、無理めの目標を掲げて、そこをみんなで目指すのと、アイデアの質は微妙に異なってくる
  • 17:43  「お医者さんがこっそり教える 黒すぎて使えない病棟ジョーク」という本が、ありそうでない。結局こう、読者がどこにいるのか分からない本というのは、単に面白いだけで、商売にならないからなのか
  • 17:46  @waratteyurusuwa 「商品」と「作品」というのは、つまるところは目指している客層の違いなのですかね。。「商品」を買った人も、「作品」を買った、あるいは鑑賞した人も、自分なりの需要を、それで満たしたという意味では同質なわけで。。  [in reply to waratteyurusuwa]
  • 17:49  @chiruru そういうのは、もっと口の悪い同業者に書いてほしいなと。。  [in reply to chiruru]
  • 18:06  @dankogai 黒板の四隅にあらかじめ学生がマーカーを書き込んでおいて、斜め方向からでも講義ノートが写真一発、とか。。  [in reply to dankogai]
  • 21:16  @HenachokoDr 不謹慎系の本が出版されなくなってしまったというのは、そういう情報が、もう全部ネットに移動してしまって、今さら書籍として読む人がいないんだろうな、と。。  [in reply to HenachokoDr]
  • 21:22  でもクレルにしてもマークレビンソンにしても、海外のハイエンドオーディオメーカーは、なんだかんだいって今でもきちんと生き延びている。
  • 21:23  あれなんかも、言ってしまえば「ありもの」のパーツで回路を組んで、重たいトランスと一緒に、鬼面人を驚かす筐体に組み込んで「すごいでしょう」と紹介しているだけで商売になっているんだから、利益率が高いというのはやっぱり強いんだと思う
  • 21:25  複雑なパーツを敬遠するのは「ピュアの追及」だし、パイオニアの安いパーツをそのまんま別の箱に組み込んで100万円乗せても「音作りへのこだわり」だし、言葉は大切
  • 21:30  「ものが安くなる」ことと、「安いものしか選べなくなる」こととは、厳密に区別しないと怖い。価格の高いものと、安いものとが共存するのは、世の中が豊かになったサインだけれど、ものが安くなって、高いものが潰れて選べなくなるのは、全ての競合が血を吐いて悲鳴上げてるサインだから
  • 21:32  「牛丼が安くなった」というニュースを見たときには、どこかが「昔ながらの、ある程度の値段を取る牛丼屋さんが今どうなってるのか」を取材してほしい。それが残ってるのなら、円高もまあ悪いことばかりじゃない、という結論だし、そういう店がなくなっているのなら、もう業界には未来がない
  • 21:35  値段の「相場」って、商売の敵というか、そういう感覚が共有された時点で、その業界はもう撤退戦なんだと思う。医学書の相場は決まっているから、利幅は削られる一方だけれど、DVDや講演会は、まだまだ乗せられる
  • 21:37  そういう意味で、カカクコムって、社会の景気全体に、けっこう暗い影落としてるんじゃないかと思う。あまりに便利すぎるというか。「おいしい商売」ができる期間を短縮することで、あの会社の利益が生まれているというか

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