Thu, Feb 10
- 16:56 中島誠之助「目利きの利目」を読んでた。あれだけ話術に優れた人が「からくさ」を閉めた理由というのが、空気の読めないお客さんの対応に疲れたからだ、というのがちょっとショックだった
- 16:58 ああいう名人芸的な話術というのは、芸を芸として理解している相手でないと意味がない。魔法が見えない人が増えると魔法の効力がなくなってしまうのも、結局そういうことなんだろう
- 17:11 昔の人は、パーティー組んでたから生き残れたのかなとも思う。骨董屋さんに芸能人、料理人、作家、ハイリスクハイリターンを地で行くような人たちはけっこう横のつながりがあって、店が苦しいときに品物を買ってくれたり、互助会的な役割
- 17:12 人民公社を廃止したら生産高が倍になったなんて話もあるし、月にロケットを飛ばしたNASAは、恐ろしく官僚的な、お役所みたいな組織だなんて話もある
- 17:14 総生産みたいなものは、個人同士を競争させるようなやりかたのほうが効率がいいのかもだけれど、個人でいける距離には限りがあって、遠いところを目指すなら、どうしたってパーティー組まないといけない
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