Sun, Mar 27

  • 00:07  原発の危機対応は、時間と共に落ち着かないというのがおっかない。その時点でもう、他分野のノウハウは大半が意味を為さない
  • 00:10  それが交通事故みたいなものなら、どれだけ大規模なものであっても、一定以上に状況が拡大することは想定しなくてもいい
  • 00:13  事故の危機対応もそうだけれど、一定以上に拡大しない前提があると、状況にはある程度の自然治癒が期待できる
  • 00:16  どれだけ無様な対応であっても、とにかく目先の状況を必死に乗りきって行きさえすれば、時間とともにどこかの落としどころにはたどり着ける。原発の危機対応にはこの前提が期待できない
  • 00:19  何か手を打たないと状況が時間とともに拡大していく、かといって何をすれば事態が収拾するのかアイデアがないのだとしたら、今会見に臨んでいる人は何も言えなくなってしまう
  • 00:23  有限未知状況と無限未知状況とがあるとして、医療もそうだし、世の中のほとんどの危機は有限未知状況で、今の原発はそうでないように見える
  • 01:08  探索可能域がどれだけ莫大であっても、状況が有限であるとあらかじめ分かっているならば、待ちというのが極めて有用な選択肢であり続ける。大きな有限と無限とは似ているけれど、「有限と分からない」状況ならば、動くしかない
  • 01:09  動いてみて、どこかの「端」にたどり着ければ状況は有限であると看破できるけれど、端というのは破綻であることもまた多い。動いてみて、どこにもたどり着けなかったのならば、落としどころはますます遠ざかる。
  • 11:50  想定外への対処が想定される機械は、壊れないように作るのではなくて、安全に壊れるよう、あえて弱点を作るような作りかたをしたほうが、安全度は高そうな気がする
  • 11:52  電車の信号ルールが、電源が落ちて信号が動作不能になると、電車は止まる、というルールで運用されていることだとか、なんの機械だったか、両手でレバーを握り続けることが動作の条件になっていて、操作している人が万が一亡くなると、機械が自動的に停止する構造になっているだとか
  • 11:53  @hidekih 今回の災害はそういう意味で、もう根っこから波で押し流されているから、あれはどうしようもないですよね。。  [in reply to hidekih]
  • 11:55  @JuraiK 地盤ごと持って行かれるような災厄だと、もうどうしようもないですよね。。  [in reply to JuraiK]
  • 11:55  @LuciferVFX 原発はどこか、「こういうことは起こらない」が前提に、すごく脆弱な地盤の上に大きなお城を建てているイメージ  [in reply to LuciferVFX]
  • 12:06  @JuraiK 医療手技の時には、「ここまでならば戻れる」「ここから先は後戻りできない」という期間不可能点を意識しながら物事を進めることが多いかも  [in reply to JuraiK]
  • 12:06  @Geroko 教科書用語ですよね。。>デッドマン装置  [in reply to Geroko]
  • 12:07  @hidekih 今回の災害は、もう地震の影響を調べようにも、津波の被害が大きすぎて無理っぽいですよね。。  [in reply to hidekih]
  • 12:09  原発の対処が長引くという宣言があって、現場の人たちはもう寝る余裕もないほどに努力していることは報道されていて、じゃあ彼らが長期間頑張り抜けるだけの快適さを備えた休憩場所だの、給湯設備だの、交代勤務体制だの、そういうのがどうなっているのか気になる
  • 12:10  被害にあった人たちが悲惨な目に遭っているのに、現場が快適でどうする、という声は絶対にあるだろうけれど、状況を収拾する人たちを、まずはもっとも快適で恵まれた状況におかない限り、問題の解決はますます遠ざかる。数ヶ月単位が予想されている中で、士気だけで現場維持するのは絶対無理
  • 12:12  @KoujiMatsumoto 現場の応援に行った医療従事者の報告を見ても、現地の人たちが苦労しているのに、自分たちの疲労なんて!という根性論でいっているのが、あれは全然違うだろうよと。。  [in reply to KoujiMatsumoto]
  • 12:15  事態の見通しがもう少しだけ明るかった先週の前半、原発から離れた駐車場に全国から特殊消防車が集まって、それはたしかに頼もしかったのだけれど、テレビに映っていたのは車ばっかりで、現地スタッフの寝る場所だとか食事の場所、指揮管制を行うための簡易建物みたいなものはなかった
  • 12:17  そういうものはたしかに、寝食は寝ない、食べない、根性頼り、指揮管制は指揮官先頭の原則に則って全て最前線で、というのも一つの考えかただし、物語の文脈としてはそのほうが盛り上がるのかもだけれど、それはやっぱり違う。それができる状況においては、「絵にならない」やりかたが、常に正しい
  • 13:10  絶対量が足りていないのだからそもそも難しいのだけれど、「こういうときだから少ない資源を譲りあいましょう」じゃなくて、災害でものが少なくなったときにこそ、在庫を全部はき出して流通を飽和させるぐらいでないと、本当に必要な場所にはものが届かないんだと思った
  • 13:12  multimonitor taskbar が快適に使えるという理由で、結局Windows7 になってもクラシックテーマに落ち着いた。Win7 のデフォルトテーマはそこそこ気に入っていたから残念なんだけれど、しょうがない
  • 13:16  @taka_yumi 医療従事者に関しては、恐らくはそもそも長期間自分の本院を離れるわけにはいかないから、逆に言うと「補給」のことは、あまり考えなくていいのかもですね。。  [in reply to taka_yumi]
  • 14:18  @aberwise 日本の国内で、救援に出向く側が補給乏しかったりしたら、先進国ってなんなんだ、という気になりますよね。。  [in reply to aberwise]
  • 14:18  @zken05 そういうのやっぱり大切ですよね。。>休憩船  [in reply to zken05]
  • 14:35  たとえば今、量販店で普通に売られている乗用車用の鉛蓄電池をスタックして、ある程度の実用性を持った家庭用の蓄電システムを作ることぐらいだったら、知識を持った人ならできるんだと思うし、売るにしても、それほど無茶な価格にはならないのだと思う。リスクに目をつぶるなら
  • 14:36  実際にじゃあ、こういうものを作って販売するとして、何よりもまず、東電の配電盤に怪しいシステムを継ぐ段階で待ったが入る。それこそあらゆる想定に対する安全を証明する必要があって、この証明コストが上積みされると、こうしたシステムの価格は商売にならなくなってしまう
  • 14:38  ホンダ自動車が自転車に無線用エンジンだったか、ありものの材料を組み合わせてモノが売れた昔と現代と、アイデアのすごさとか人材の問題じゃなくて、リスクだとか法律の作り出す障壁が、昔とは比較にならないぐらいに高くなってしまったのが問題なんだと思う
  • 14:40  結局じゃあどうすればいいのかといえば、自作の復権が来てくれるとうれしいな、と個人的には思う。ユニクロから装苑への回帰というか。たしか型紙を載っけてたファッション雑誌
  • 14:41  でもラジオやらアンプやらの自作なら、「子供の科学」の最終ページとか、金田アンプの連載だとか、素人でも手が出るけれど、強電系の自作というのは、記事書く側もリスクに相当配慮しないといけないだろうから、やっぱり難しそう
  • 14:44  回線の端末とルーターを無停電電源に接続すれば、停電中でもネットが生き残るんだろうか?
  • 15:00  . @Kobeni_Harusaki @ShojiM ありがとうございます!でも数分間ですか。。。。
  • 15:01  @saecono1 最近のがどうなっているのか、知らないのです。。  [in reply to saecono1]
  • 15:21  @Kobeni_Harusaki やっぱりUPSというのは、安全に電源をオフにするためのモノであって、電源を維持するためのものでは無いのですね。。  [in reply to Kobeni_Harusaki]
  • 15:22  @takahrt 自分たちはもう、停電中は3G回線に頼りっきりで、もう少し何か情報源がほしいな、と思ったのです  [in reply to takahrt]
  • 15:22  @naohaq 強電を扱うには、そういうの必要ですよね。。  [in reply to naohaq]
  • 15:28  @Kobeni_Harusaki こういうときは、やっぱり携帯電話とかスマートホンの方がいいのでしょうね。。  [in reply to Kobeni_Harusaki]
  • 16:02  http://bit.ly/hCQTaP赤十字的にはおすすめできないとのこと。。不確定な逸話を流布してしまい申し訳ありませんでした。
  • 16:05  @naohaq 医局の非常灯は、蓄電駆動で30分ぐらいは光るのです  [in reply to naohaq]
  • 18:01  @ysaku0828 最初に現地入りする人たちについては、見通しが全くない以上、ある意味仕方がないと思うのです。それにしても、糧食ぐらいはきちんと持ち込んで物事に当たろうよと。。  [in reply to ysaku0828]
  • 19:33  どんな組織でもたぶん、問題に対してチームが一丸となって当たる時期と、お互いが功を取り、過失を押しつけあう分裂の時期とがあって、問題の解決が近づくにつれて、チームの和は、どうしたって遠のいていくのだと思う
  • 19:34  で、ニュースを見ていておっかないのは、今の問題に対峙しているチームが、問題の解決はまだまだ遠いのに、チームの状態が一丸期から分裂期へと勝手に移行しているように見えることで、こうなるともう、問題の解決に向けてがんばること自体が後ろから誰かに刺されるリスクになる
  • 19:53  @sugaki 壁と屋根と床のある場所に寝泊まりするだけでも、あるのと無いのとでは大違いですよね。。  [in reply to sugaki]
  • 21:42  RAMDISK を作っても、正直それほどの快適さを体感できないのだけれど、インターネット一時ファイル内の、Content.IE5 フォルダが毎回必ず削除される、というのが安心感があっていい。前のPCも、自宅のPCも、このフォルダがむやみに大きくなって、削除するのに往生した
  • 21:43  IE を使って動画を見ていると、インターネット一時ファイルが設定した以上に勝手に大きくなって、気がついたらギガバイトオーダーの、エクスプローラーからは読みに行けないファイルができていた、というトラブルはけっこうあると思うんだけれど、そうでもないんだろうか。。
  • 21:48  @fromdusktildawn 対応の早さと利便性で、結局こう、Google 謹製アプリの常駐割合が増えていくのです。。  [in reply to fromdusktildawn]
  • 21:52  IE4が出たばかりの頃、情報をプッシュ配信する、という機能が画期的なものとして盛り込まれて、当時は見事にぽしゃっていた。IEにそういう機能が載らなくなって、自分のデスクトップには、Google デスクトップのニュースリーダーとChrome地震速報が並ぶ
  • 22:02  @ikutana そういえば、Windows7 にもガシェット機能はあるんですよね。。  [in reply to ikutana]
  • 23:04  これはありがたい。。RT @koizuka: あら明日はまるまる計画停電無しか
  • 23:06  @tot_main 余裕で停電だったり。。夜の停電時間帯は、だから懐中電灯片手に全職員で巡回  [in reply to tot_main]
  • 23:07  成功に絶対はないけれど、失敗なら、手を出すのを止めてしまえば、いつかは必ず失敗できる。上司が失敗をなじる組織に身を置くのなら、「できません」と宣言してから手を置けば、上司の望む「絶対」は達成できる。そういう気分になると、もう成功は加速度的に遠のいていく
  • 23:08  @tot_main 輸液ポンプとか人工呼吸器はバッテリーで生かせるのですが、うちの施設だと内線電話の配電盤が落ちて、停電中は通信が途絶したりします  [in reply to tot_main]
  • 23:11  政府が東電を叩き、保安院が内閣を刺す、指揮官がみつどもえで責任のぶん投げ合戦やってる真下で、現場は粛々と作業する。こういう状況で士気保つのは本当に厳しいと思う。
  • 23:14  この状況はこう、自動操縦の着いていない旅客機で、機長と副操縦士、機関士が操縦そっちのけで殴り合い始めて、キャビンアテンダントの人たちが必死になってお客さんなだめてるんだけれど、機体がぐらぐら揺れるものだから全然落ち着かないようなもので、じゃあどうするんだと
  • 23:16  あるいは術野の真上でオペレーターと前立ちが手袋外してつかみ合いになって、麻酔を受け持つ現場の人たちは、もう茫然と現状維持続けるしかないみたいな
  • 23:26  危機対応って、初動に失敗すると不信を招いて、国民が根暗な元気玉を育てはじめる。小さなうちに、誰かがそれを引き受ければまだ何とかなるんだけれど、元気玉がすくすく成長した現在、もうそれを受けられる体力を持った人は上にいなくて、必死に押しつけあっているように見える
  • 23:33  @katatsumuri1207 やっぱり本当に、仮免許なんでしょうね。。  [in reply to katatsumuri1207]

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