Tue, Apr 12

  • 00:12  http://bit.ly/g8ixUj ウニモグとゼトロスが来るなら、是非ともタトラに来日してほしい。。
  • 00:16  東電の社長がアポなしで福島県知事に面談を申し込んだのは、あれは断られることが目的だから、東電としてはあれでいいんだと思う。ああいうのは10年ぐらい先の泥沼で、「あのときできるだけの誠意を尽くしたのですが」という一行を書くための準備であって
  • 00:18  「負け」が100% 決定している状況で、そこからなお、その人が「会社のために」後ろ向きな男気を発揮しようとしたのならば、状況をグダグダに、そこに参加する誰もがうんざりするような泥沼に陥れることが、あの人の使命になる。言った言わないの検証に1年、それが20回とか、そういうの狙ってる
  • 00:19  @userinjapan 6WD そろい踏みして、じゃあどうするのかという話にはなるのでしょうけれど。。燃費悪そうだし  [in reply to userinjapan]
  • 00:22  なんというか、トップが人として英雄目指そうと思ったら、組織を裏切ってみせることが、しばしば英雄の取るべき選択枝になる。組織守ろうと思ったら、逆に全ての怨嗟を引き受けて表舞台を去ることを目標に、どこまでも無能を貫くことになる
  • 00:23  @raurublock 10年後も検証可能な誠意って、文章に残せるものが全てだから、行動と、文字にするのが大事で、印象とか後回しですよね。。  [in reply to raurublock]
  • 00:28  昔の裁判は、そもそもが10年単位で時間がかかる上に、担当者が途中で変わったりするものだから、その場の雰囲気やお互いの印象みたいなものは、全くといっていいほど意味がないし、10年後には文章しかないものだから、意味が全く逆になることだってあるのだと、訴訟の本に書いてあった。
  • 00:29  だからこそ、文字に残る行動をするのが大事になるし、現在がどう思われようが、そのときの空気なんて10年後には残らないから、10年先の忘却を信じて今行動することが、たぶん大事。すごく後ろ向きな覚悟だけれど
  • 00:31  勝ちを必然として呼び込むことはできないけれど、負けが確定した状況で、ダメージを最小にすることはできる。相手が1行記録を残す間に100行残す。グダグダに振る舞って、怒られたら「怒られた」と記録し、傷ついたら「傷ついた」と診断書を残す。山と積んだ文字が10年後に地味に効く
  • 00:35  カノッサの屈辱みたいに、本当はこっちが悪いのに、相手の想定を超えて大きく謝ってみせることで、流れを強引に切り返す、力の行使を正当化する、という方法論は便利。特に自分たちの側に力があって、大義がないとそれが使えないときに。県と東電と、どちらもこのカードを切れる
  • 00:37  分かってる人同士が交渉のテーブルに着くと、土下座合戦みたいな様相になる。相手の「下」を取れれば、お互いに力は十分だから、状況を一気にひっくり返せるから
  • 00:39  力持ってる人が頭下げに来たときに、下手に被せに行くと、一気にひっくり返される。それは頭を下げに来てるのではなくて、大義を奪いに来ているのだから、よほど注意しないといけない
  • 00:40  @hatosato2525 どんなときでも、使者には丁寧に接するのが無難なんだろうなと  [in reply to hatosato2525]
  • 00:40  @KKanehira もうこの車に走れない場所はないんじゃないだろうか、というぐらいの代物ですよね。。  [in reply to KKanehira]
  • 00:47  知事みたいな公人のスケジュールは、基本的に全て公開情報で、聞けば分かるし、空き時間に約束を取り付けることもできる。急な用事が入ったり、行ってみたら秘書が代わりに、ということはあるにせよ。本人がそこにいるはずの時間に、いかにして本人にそこにいてもらうのか、確実にするのが総務の腕
  • 00:48  公人との面談を、あれだけの巨大企業がアポなしで、というやりかたをしたのは、だから最初から断られることを前提にしていた気がする。本当に面談したかったのならば、知事が絶対に参加しなくては行けない行事の直後を狙って、そこに行けばよかったのだろうし
  • 00:50  可能性を必然に変える、総務力みたいなパラメーターが企業にはあって、東電級の組織が、トップが「こうしたい」という意向を示して、それが実現できないとか、逆にあり得ない。
  • 01:17  @masanork 断られるのが前提ならば、自身は極力みすぼらしい方がよくて、相手がわずかでも「手土産」に期待を持っていたのなら、相手の期待を遙かに上回る土産を見せればいいわけで  [in reply to masanork]
  • 01:18  @masanork ゲスな解釈をすれば、あのときの社長は、なるべくみすぼらしい格好で、少なくとも見た目は手ぶらで、断られて、うらぶれた格好をカメラに残せれば、それで大成功だったんじゃないのかなと。お通夜の席に正装整えたらいけない道理で  [in reply to masanork]
  • 01:23  http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/657 昔書いた総務の記事。これを教えてくれたのはうちの事務長だけれど、東電にはもちろん、もっとものすごい人がいるわけで。その人があんな会談を、意図なしにセッティングすることはあり得ないわけで
  • 01:27  @shibata616 @SiTube 小説版の方が、立ち食いそばがもっと美味しそう。。  [in reply to shibata616]
  • 01:28  @shouske それこそこう、災害対応並みの慎重さで、公人との交渉ごとは、手順が作られて、先読んでやってるんでしょうね。。  [in reply to shouske]
  • 01:34  @Dryad あの行動が、総務や法務の支援なしで行われていたのだとしたら、恐ろしく無惨ですよね。。  [in reply to Dryad]
  • 01:37  まず下を取って、下から攻める体系作ったグレーシーは理にかなってるし、上になって被せる側は、最初から殺す気合いで行かないといけない。その覚悟がないなら、下を取らないと。
  • 13:19  総理大臣が敵から味方から叩かれ続けてるのをみて、やっぱり人付き合いって大切なんだなぁと今更ながらに思う。こういう鉄火場にあって、組織なら敵味方関係なく、とりあえず親方担ぐのは当然なのに、今はその当然が当たり前のように無視される
  • 13:21  なんというか、どれだけ嫌われている人であっても、組織が傾くこういうときには、親方守らないと、自分の首が飛ぶ。分裂を外にみせていいことなんて一つもないし。そういう利害を乗り越えて、なおも刺しに来る味方が後を絶たない、トップも味方を信用できない現場は、やっぱり相当おかしい
  • 13:22  ああいうの見てると、病院の職員とか、救急隊やら警察官、製薬メーカーの人とか、人付き合い丁寧にやろうと今更ながらに思う。高圧的な態度に出ていいことなんて一つもない。
  • 13:24  @onishiyoichi首都大学東京」は、こう、感情にフックするというか、違和感ありすぎるあの語順は、普通の人にはちょっと出てこないような気も。。  [in reply to onishiyoichi]
  • 13:33  @aad34210 それが知れ渡ることで得する人が誰もいない、というのが恐ろしいですよね。。深謀遠慮企んでいる人が見えるのなら、まだしもなのですが  [in reply to aad34210]
  • 14:21  http://bit.ly/fsWdL1 ぶら下がり中継を規制しようとした東電へ岩上氏が抗議 裏返すと、とりあえず「ここまで」という、破られるのが前提のルールを押しつけて、やっかいな相手を排除するための伏線にするというやりかたは便利そう
  • 14:23  会見を開催する側は、背水の陣を退いてしまうと、論を破られたときにもう逃げる場所が無くなってしまう。ゼロ縦深の陣地は、どれだけその設営が完璧でもリスクが高すぎる。ここは正式、ここはグレー、ここはもうオフレコ、というゾーニングを作るのは、守る側としては大切
  • 14:25  記者会見をやるときには、カメラが変な絵を取れないよう、あらかじめ「ここ」という場所にいすをたくさん並べて、カメラの射腺が月並みになるように設置する。会見をする側と、取材する側と、入り口と出口の導線を分けて、交差させないようにする
  • 14:26  囲まれそうな空間はリスクが高いから、そういう場所には植木をおいたりいすを並べたり、挟撃リスクの高そうな空間はあらかじめ潰しておく。PR会社の本にそんな記載があった
  • 15:04  http://bit.ly/ejhA46 最後にさらっと書いてある「酒を酌み交わしながら」というのが、解答なんだと思う。かわいい相手が裏口から入ってくれば、警察は本気で動く。正門叩いたって無理。裏口の鍵持ってる人に頼むのが正解。
  • 20:10  「こうあるべきだ」という目標だけがあって、そこに到達するための道筋をひたすら磨いてきた人は、そうならなかった現実に対峙すると、それを嫌悪する。磨いた道筋は輝いているのだから、それに応じられなかった現実のふがいなさを責める。
  • 20:13  正しい手続きの先には正しい結果がある、という信念を持った人は、きちんと作った靴がお客さんの足に合わなかったら、靴に合わせて足を切ろうとする。こういう人が旗振ると、国にあわせて人が切られることになる
  • 20:20  野戦築城の方法論と、記者会見会場を設営するときのコツとは、きっと共通の何かがあるんだろうと思う

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