Wed, Apr 13

  • 15:34  「 「この記事からは何も分からない」 ことが分かる」 ためには、その記事が書かれた分野に対して、ある程度以上の知識が必要であることが多いし、「何も分からない」ことは、指摘されないと分からない。
  • 15:37  車輪を使った乗り物は、どれだけゆっくり走らせたところで、下敷きになった人は必ず轢かれる。これが歩行だと、ゆっくりと歩く何かの下敷きになった人は、けっこう高い確率でよけられる。責任というものを考えたとき、自走する自動車ロボよりも、big dog みたいな歩行ロボのほうが実用的かも
  • 15:49  作戦命令に美辞麗句の割合が増えていくと、その戦争は負ける。「がんばる」とか「一体となって」、「命がけで」に連なる言葉が増えていくほどに、事態の収束は遠ざかるのだと思う。
  • 17:35  「ひょっとして、その○○というのはあなたの想像上の人物ではないでしょうか?」 に連なる誤りは、よほど気をつけないと避けられない。物事を見ながら、したり顔で先読みした文章を書こうとしているときなんかは特に。見えているものよりも、こうあってほしい情景のほうが面白く思えたら危ない
  • 17:38  こうあってほしい情景の面白さを文章にしてしまうと、「ひょっとして…」という突っ込みが入って恥をかく。一呼吸おいて、面白そうな「こうあってほしい情景」と、実際の自分自身の感じ方とを比較して、その差分を文章にすると、突っ込みどころを減らせる気がする。自爆覚悟の面白さは減るけれど
  • 18:07  http://bit.ly/ggjLGU 多勢を使いこなせる人
  • 18:08  勝っちゃう恐怖、勝つ選択をする恐怖、物量を動員する恐怖というのがあるんだと思う。それやるならもう、絶対勝てなきゃ嘘だから、その選択は裏を返せば、自分を追い込むことにもなる。勝つことに責任が伴うのなら、むしろ敗者でいる安寧というものがある
  • 18:10  多くの人はたぶん、「勝ちたくない」し、「物量を動員したくない」のだと思う。勝てるか負けるかぎりぎりの物量で、勝敗それ自体は「天命」にゆだねるのが、たぶんたいていの人の好みであって。そうすれば天命が責任取ってくれるから。物量作戦は、勝敗が人間の責任になってしまうから
  • 18:11  恐らくは多くの人が、人間の責任にのいて勝つことに対する恐怖を抱く。だからこそ、物量に舵を切ることは、仮にそれができても抵抗があるし、それを決断した人は腹をくくる。じゃあ5万人の計画に10万人だと叫んで、空回りしているあの人はどうなのか。そもそもそういうためらいや恐怖はあったのか
  • 18:47  連合艦隊参謀だった旧海軍の人が、厚木の飛行場にやってきた米国占領軍の手際の良さをみて、心の底から負けたと思えたのだと。物量の差は自覚していたけれど、運用の見事さを見せつけられて、はっきり負けたのだと
  • 19:56  @navisl_zvezda 連邦の白い化け物が、旧軍の秘密兵器幻想の亡霊みたいなものなんでしょうね。。宇宙戦艦大和なんかが根っこなのでしょうけれど  [in reply to navisl_zvezda]

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