Tue, May 10

  • 12:55  昨日ニュースで見た一時帰宅の映像、防護服こそ見た目同じものが支給されていたけれど、マスクは普通の不織布、ゴーグルなしだった。ずっと線量の低い地域に来る政治家がフル装備、住民は軽装という絵図は、実用上それでいいのかもしれないけれど、政治的には致命的に失敗している
  • 12:57  東電の人たちにしても、もちろん政治家の人たちにしても、負けてみせること、謝罪することの場数が全く足りていないんじゃないのかな、というように見える。あのクラスの人たちにそれはあり得なくて、業界が違うとそんなものなのかな、と思って見ていたのだけれど、業界の文法みたいなのが見えない
  • 12:58  減給にしても、相手の驚きを引き出せない表明は明確な失敗で、相手から言われてさらに減給、という行為にはなんの意味もない。いっそ「この金額はどうしても必要なものなのです」と強弁して、理屈こね回したほうが、まだしも生き目が残る
  • 13:00  お金をもらっても、「実は裏で寄付していたのです」でも、美談の引き出しはいくらでも作れるし、切り返しの手段を残せる。叩かれて、じゃあ返上します、をやってしまうと、原資が無くなってしまうし、言われて返上して、それで叩いた相手が納得するかと言えば、そんなわけがない。もっと叩かれる
  • 13:01  どこの業界にしても、交渉の反対側に座る人から何かを指摘されて、そのとおりに自分の判断を曲げたその時点で、その交渉は敗北どころか、その人にはもう、交渉のテーブルに着く資格がない。判断曲げるのと、最初からある程度の妥協マージンもって交渉に臨むのと、意味は全然違う
  • 13:03  「これだけの額を返上します」という一方的な宣言は、妥協の余地がどこにも残っていない。だからこそ瀬戸際外交的な、相当に強力な態度でそれを表明して、その数字に固執する必要があって、それが簡単に折れた時点で、あの給料返上宣言は、なんの伏線もない、場当たり的もとの考えざるを得ない
  • 13:05  住民の人たちに支給するマスクにしても、高いとはいえたかだか1枚100円をケチって、安価な不織布マスクを支給して、これ以上印象落としてどうするんだろう
  • 13:06  あれはむしろ、あえてN99 を支給して、住民の人たちから「息をするのも苦しかった」という感想を引き出せれば、それを喧伝して、翻って現地で働く人たちの頑張りをアピールできるいい機会だったのに
  • 13:14  @Mahal 「あとからもらう」言い訳なんていくらでもできるのだからこそ、こういうときにさらっと「1ドル」宣言できない人は、センス無いな、と思うのです。。  [in reply to Mahal]
  • 13:17  @yasumy22 費用対効果の「効果」部分に、お客さんの印象、という視点が全く欠けてるんですよね。。  [in reply to yasumy22]
  • 13:18  @noomNeko その振る舞いが相手の側からどう写るのか、それを想像もしていない、コントロールする来もないように見えますよね。。  [in reply to noomNeko]
  • 13:34  @fenneggie 首相にしても、社長にしても、本当のトップが負けかたを知らない組織は、不幸だなと  [in reply to fenneggie]
  • 13:36  @yasumy22 防護服は本来、ガンガン使い捨てるものだから、生地はほとんど「紙」なんじゃないのかな、と。。  [in reply to yasumy22]
  • 14:24  @iwtkf15eagle 最初はせめて、ああいう無残なありかたの裏には何かの演出があるんじゃないのか、と思っていたのですが、やっぱりいつまで経っても、「黒幕」の意図が見えてこないのですよね。。。  [in reply to iwtkf15eagle]
  • 14:32  @iwtkf15eagle なんだかこう、絶望的な対比ですよね。。。どうして誰もこういうのを日本の政治家に教えないのか。  [in reply to iwtkf15eagle]
  • 16:18  @kagakaoru 「それなりの件数で謝罪する必要が発生する」業界と、「謝ったらもう負け」の業界と、こういうときの場数は全然違ってきますよね。。  [in reply to kagakaoru]
  • 16:48  http://bit.ly/ljnjzr 「日本人は「誰に似ているか」ではなく、「誰に似ていないか」という問題に敏感」に、なるほどなと思った
  • 20:36  製薬メーカーの人たちが、時々雑誌形式のPRを持ってくる。ほぼフルカラー70ページコート紙、月刊で2500円ぐらいの価格がついてくる。実際に買う人は誰もいないだろうから、お金は全部製薬メーカーもちなんだろうけれど、1社買いきりで一つの雑誌、というのは今はもう製薬ぐらいだろう

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