Sun, May 29
- 00:11 http://twitpic.com/543dki
- 00:18 マッカーサー回顧録を読んだ女子学生会長の話、ちゃんと楽しめる小説に仕立てられていた。回顧録も要所要所で引かれていたし
- 00:19 学生が集まって何かを作る物語というのは、それでもやっぱり、ロケットにかなう素材はなかなか難しいな、と思った。相手が「重力」というのが、超えるのにぎりぎり手が届くか届かないかの瀬戸際で
- 00:20 舞台としてのロボコンは、相手だって人間で、学生だ、というのが限界があるというか、相手チームを超人にするわけにはいかないし、主人公を楽に勝たせると物語にならないし、けっこう難しそう。ましてや昨今のロボコンは、芸術点重視だし
- 00:22 バスケットボールとか、お使いとか、ルールがもっとシンプルだった昔のロボコンは、ルールを上手に解釈したチームが総取りする感じだった。あれはリアルだと「こういう手もあるのか」なんて、すごくおもしろいのだけれど、小説に仕立てると絶望しか生まない
- 00:23 ルールに乗ったチームが、クレバーに得点を重ねるのを尻目に、効率の悪いやり方に乗っかったチームが、それでも気合いですばらしく精密なロボット仕立てて、相手に絶望的な戦い挑むのとか、NHKみててあれぐらい泣ける場面も珍しかったけれど、あれを物語にすると、やっぱり違う
- 00:25 @comokoyu 毛が増えたのです。。 [in reply to comokoyu]
- 00:26 @fuarr ありがとうございます。。読んでみます [in reply to fuarr]
- 00:28 小説馬車馬戦記 ディエンビエンフー大作戦の挿絵書いた人か。。そっちは持ってた。
- 00:32 @sekiden8535 おおお。。工学部の教官だった父親と、昔は正座してみてました。。
- 00:33 @akatsukin 結局こう、解釈で負けちゃうと勝負に負けちゃうから、そうならないように努力賞要素をたくさん設けざるを得なかったんですかね。。 [in reply to akatsukin]
- 00:34 @sekiden8535 今みたいに、全国区で地区予選勝ち抜く形式にしちゃうと、「勝てるルール解釈」がこれと決まってしまって、決勝戦はみんな同じ形式になっちゃいますもんね。。そうなるともう、お金かけられるチームが勝っちゃうという [in reply to sekiden8535]
- 00:38 @sekiden8535 大昔のパリダカールラリーが、三菱とシトロエンと、それでもアイデア勝負だったのが、撤退数年前は、ジャッキをチタンで作って100g軽量化とか、お金で軽量買う勝負になったのだとか。。 [in reply to sekiden8535]
- 00:39 @akatsukin 勝負としてのおもしろさとアイデアのおもしろさと、両立を続けるのは難しいのでしょうね。。「ただのヨット競争」であるアメリカズカップなんて、数億円オーダーのお金ぶち込んで、やっと勝てるかどうかですし [in reply to akatsukin]
- 00:44 初期ロボコンにしても、MITのおもちゃ箱授業にしても、未知ルールと対峙するコンテストがあって、過去の記録にアクセスできるチームは、そうでないチームよりも圧倒的に有利な立場にある。裏を返せば、「これは過去の何に似ているのか?」を探すことが、未知に回答を求めるときの第一歩になる
- 00:46 「コントロール失った原子炉を冷やす。ただし4つ同時に相互に影響しあっている」という問題は、じゃあ過去に模範解答の手がかりを求めるとして、何に似ているんだろう?。
- 00:47 ある意味でこう、過去の何にも似ていない壊れかたをするものというのは、作っちゃいけないんだろうなと思う。それは確かに新しい何かであるのだろうけれど。
- 00:49 逆に言うと、過去に例を見ない問題が事故的に発生して、それを何とか解決できた場所というのは、その上に新しい何かを築くための土台であるのだとも言える。
- 00:54 @tanukibayashi あれは車である以前に動くネットワークシステムだったり、エンジニアもすごいけれど、あれを役所に見せて書類を通した事務部隊の死闘というのもきっとあって、そっちも見てみたいのです。。 [in reply to tanukibayashi]
- 00:58 @marmalade_macro R360が出たばっかりの時は、ゲームセンターで本当に吐いてる人がいましたね。。 [in reply to marmalade_macro]
- 01:01 パリダカールラリー、砂漠レベルの悪環境で冷却考えたときに、三菱チームが参考にしたのがグループBスタリオンの書類だったとか、最近動作を停止した火星ロボのチームが着陸線を設計するときに、バイキング火星探査のパラシュートからデザイン持ってきたとか、ああいう逸話がすき
- 01:02 単なる前例主義と、回答を歴史に求める態度とは、全く異なるのだと思う。柔道とjudo ぐらいに。
- 03:18 固体インク蛍光ペンギンはだいぶいいかんじがする。本を開くと、とりあえず線を引いてみたくなる気持ちよさがある。
- 03:20 いいハンマーを手に入れた人は、あたりのものが何でも釘に見えるようになる。そういうのは大切。
- 03:22 文房具の良さは、生産に直結する。いい文具を使いたいから機能を使う。機能が欲しいから文具を使うのは、まだいい文具とは言えない。逆転するぐらいでないと
- 03:28 使いやすさと気持ちの良さとは、また少し違う気がする。固体インク蛍光ペンはむしろ使いにくい道具だけれど、書き味が異様に滑らかで新鮮なのと、発色の良さに驚くのとが、もっと線を引きたい気持ちにさせる
- 16:29 太陽電池はたしかに高額だけれど、面積あたりに必要な金額を、たとえば国道と比較すると、どちらが高くつくんだろう?用途は全然違うから、比べることに意味はないかもしれないけれど
- 17:22 コンテナの本を読む。大昔、海運業者の人たちは、自分たちを「船を操る仕事」であると認識していた。で、部外者が海運を見て、これは「荷物を運ぶ仕事」であると看破して、それに沿ったやりかたを考えたら、コンテナに行き着いた
- 17:23 その仕事の定義は何なのか、それが変われば、努力すべき場所もまた変わってくる。ハーレーが売っているのは高性能なバイクなんかじゃなくて、「銀行員の男が週末に革のジャンパーを着て、肩を怒らせて町を走る特別な時間」を販売しているのだと。どんなの作ればいいのか、もちろん変わってくる
- 17:25 コンテナのコンセプトが普及して、港にはたとえば、トラックを乗り付けるための広い駐車場が作られたり、大きな船を乗り入れるために海底が掘られたり、ものを運ぶための変化を余儀なくされた。これができない、船を操るための港は、コンテナ時代に淘汰された
- 17:26 定義を変える。考え方を変える。その次に、変わったその考えかたに沿って、自分たちは何ができるのかを考えないといけない。行動に結びつかない思考には実体がない
- 17:27 診断というお仕事を、「診断する仕事である」と考える人と、「症状に応じた検査と見解とを販売する仕事である」と考える人と、努力する方向はずいぶん異なるし、「よくやった」という定義も、あるいは「いい医師」の定義も、全く異なってくるのだと思う
- 17:29 .@objectO メガゾーン23とか。。
- 19:07 FilterProxy http://bit.ly/maTK68 Android で動くproxomitron みたいなものだろうか。。
- 19:57 もう本当に今さらだけれど、アダムスミスが1700年代の人だと知ってびっくり。産業革命のはるか以降の人だと思ってた
- 20:24 最近は「読んだら刻む」が1サイクルとして確立しつつあるから、買った本の背割りを、以前よりもためらいなくやるようになった。昔はもったいなくてあまりできなかったのだけれど
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