Fri, Jun 03

  • 16:51  ランド研究所という、米国シンクタンクの逸話。「全てのオフィスに黒板を」という学者側の要請を、当初事務方は理解できなかったのだと。もう一つ、「チョークは4色」という要請も。
  • 16:52  「どうしてノートでは駄目で黒板なのか?」という疑問の答えは、やっぱり「大きいから」なのだろうと思う。思ったことをとりあえず壁一面に展開して、初めて見えてくるものというのがたぶんある。大戦直後の昔も、現代も、そのあたりそんなに変わらない
  • 16:53  ノートで仕事をする人は、ノートの大きさで発想する。黒板で仕事をする人は、黒板の大きさで。たぶんこういうのは大きければ大きいほどいい。視野の限界が黒板の限界で、たいていそれは、小学校の教室で使う黒板だったら、あれを個人で使うぐらいなんだろう
  • 16:55  何となく、昔ながらの学者をステレオタイプで思い描くと、黒板に何か書いてる印象がある。ノートに向かうのでなく。黒板にあってノートにない機能というのはそれほど多くないはずで、ログが取れる分、ノートのほうがむしろ優れているとも言える。絶対に追いつけないのは物理的な大きさであって
  • 16:58  「黒板はすでに開いている」というのも、発想という仕事を考えた場合にメリットになるのだと思う。ノートは普段閉じているから、開かないといけない。黒板はそもそも閉じられない。開くという、一手間にもならない動作が、発想においては相当に大きく効いてくる。
  • 17:07  @naohaq 個人用途でも、大きなホワイトボードを用意しておくと、発想重視の業界だと武器になるんですかね。。  [in reply to naohaq]
  • 17:07  @ikutana 「消す」の効果って、よく分からないのです。。個人的には「積む」側なので  [in reply to ikutana]
  • 17:34  . @fenneggie @naohaq 昔の大学にあった2段式、3段式の黒板を液晶置換して、指のフリック一発で黒板の大きさごと最上段に吹っ飛ばせたら、気持ちいいでしょうね。。
  • 17:35  @ikutana 概念を文字にするときには、空白は大きければ大きなほどいいのかな、と。エディタなんかも、ウィンドウで使うのと、全画面で使うのと、感覚変わってくるような  [in reply to ikutana]
  • 17:36  @mach_09 ただただ大きい、というのは案外大事なんだと思うのです  [in reply to mach_09]
  • 17:51  @rdera まずは「ホワイトボードが置ける壁面を確保する」のがけっこうたいへんそうですよね。。今は全部本棚ですし。  [in reply to rdera]
  • 17:56  @KKanehira 認識の行程一つすっ飛ばせることは、それが切実な人にとっては、部屋総取っ替えしても引き合いますよね。。  [in reply to KKanehira]
  • 17:57  @rdera 「子供の頃に本棚に囲まれて育った」人と、「子供の頃から家に黒板があった」人と、どちらもなかった人と、成長したあとずいぶん変わるのでしょうね。。  [in reply to rdera]
  • 18:07  実家には黒板こそなかったけれど、子供の頃から、学習机はベニア板がそのまんま乗っていた。机の奥には子供だと手が届かなくて、ひたすらにだだっ広い空間だったけれど、あれでよかったんだと思う。30年経ってもまだ現役だし。

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