Sat, Jun 04

  • 14:08  「今日もニュースはこの事例を放映していない」なんて、鬼の首取ったようにマスメディア叩くのって、ニュース番組叩く割には、ニュース番組の力をずいぶん信じているんだな、とも思う。だいたいが全部見てるんだし
  • 14:10  欠けてるところを指摘するためには、差分情報を取るための理想の何かを持っていないといけない。叩く何かに理想を見いだしてる態度って、どこか矛盾するというか。それが嫌いなら、本当に嫌いなものは、たぶん叩かないでスルーするだろうし。道端の犬の糞とか
  • 14:11  陰謀論は、少なくとも面白い。その陰謀に乗っかりやすいかどうかはともかく、それは一応考察であって、どんなものでも、考察は面白い。「これが欠けている」という叩きは、「はいそうですね」という以上に会話が進まない
  • 14:12  @rain_drop 少なくとも欠けている何かを指摘する人は、好きなんだろうな、と。。  [in reply to rain_drop]
  • 14:12  @fromdusktildawn 叩きの口火を切る人は全部見て、あとのみんなは空気に乗っかってるんですかね。。  [in reply to fromdusktildawn]
  • 14:14  それが気にくわなかろうが好ましかろうが、一定の時間内に一定の情報を盛って発信するのはやっぱり大変で、それを毎日欠かさずやってるメディアの人たちは、何言われても間違いなくプロなのであって、叩かないで楽しむか、せめて裏にある陰謀勘ぐって遊ぼうよ、という気はする
  • 14:15  @fromdusktildawn PCに録画して、飛ばしながらニュースザッピングする家庭なんて、そんなに多くないのかもですね。。チューナーボード付きのPCを使うようになってから、もうそれ以前どうしていたのか忘れちゃいましたが。。  [in reply to fromdusktildawn]
  • 14:22  岩波から「扇動の技術」という本が出てる。1950年の出版。240円。米国の扇動者を観察した記録だけれど、現代ネット世論も、文脈はそんなに変わらない。大きく異なるように思えるのが顔の不在であって、扇動者の顔が見えない、その人に問えないというのは現代ならでは
  • 14:23  その扇動者が個人だろうが、黒幕に操られていようが、伝統的な扇動者は顔を持った個人であって、疑問があったら「じゃあこれはどうするのか?」なんて、少なくとも尋ねることはできる。現代のネット世論は、尋ねようにも相手は「掲示板の空気」だから、尋ねる先の顔がない
  • 14:24  夢想転生身につけた人間みたいなもので、攻撃に対して事実上無敵で、力こそ弱いかもだけれど、議論もできないし、ましてや挑んで潰すことなんてとんでもない
  • 14:47  @sanaduki 何が嘘で、何が真なのか。欺瞞情報が混入しているなら、それはどういう意図でなされているのか。その欺瞞で得をする人間は誰か。意図せず得をする、あるいは損する人間はいないのか。その欺瞞は本当に効果的であったのか。こういうの考えるだけで楽しめるのです。。  [in reply to sanaduki]
  • 14:48  @santohei こう、自分の手が届く範囲の出来事から論をおこす人は、やっぱり議論になったときに手強いんだろうな、と。  [in reply to santohei]
  • 14:49  昔の扇動者は、よしんばそれが「全国民が愛国心に目覚めて指導者を崇拝し、腐った現政権を革命によって打倒する」みたいなものであれ、プランを持って、それを語っていた。ネット世論のありかたはこれがないというか、対案が多様だから、どれか必ず正解に当たるけれど、どれ選べばいいのか分からない
  • 15:30  ティコ・ブラーエ と ティロ・フィナーレ は似てる。

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