Fri, Jun 17

  • 16:26  「俺が死ぬときにはモルヒネたっぷり打ってくれればそれでいいから」という言葉は、意識のない多発外傷の患者さんを抱えたご家族が「ちょっと手術して治してくれればいいですから」と言っているように聞こえる。
  • 16:27  気道確保も満足にできないという条件で、モルヒネみたいにハンドリングの悪い薬を使って、意識を出したまま苦痛だけ取る、なんて器用なことをやろうと思ったら、それこそ全身電極だらけのICU管理しないと厳しい。
  • 16:28  気道確保なし、モニターなし、せいぜい点滴一本という手足縛られた条件で、「モルヒネ打ってくれればいいから」というのは要望として高すぎて、実際問題、そんなことできない。本当にそれやって、呼吸止まってなくなったとして、それ見たご家族はそれで納得するのかどうか。
  • 16:32  医学的な自然でなく、病気に詳しくない人が考える自然をあらゆる疾患に、確実に実現しようと思ったら、麻酔科レベルの全身管理とモニタリングが欠かせない。多発外傷の患者さんが「今すぐ治せ。その代わり俺に一切手を触れるな」と言ったって無理なように、モルヒネたっぷりって、そもそも厳しい
  • 16:33  @hikarus よほどの信頼関係がないと、無理なんじゃないでしょうか。。。  [in reply to hikarus]
  • 16:36  @pastwork 電車の運用している人に「風の息吹を聞け」なんて命じてみたり、あれの延長に思えるのです。。必要なのはモニタリング機器と、それを設置するための予算なのに  [in reply to pastwork]
  • 16:36  @secseekモルヒネは麻薬です。慎重に使ってもその人はなくなります。使った時点で訴えられたらあなたは殺人者です。それでも使いますか?」って聞いて、「いいですよ」と答える医療従事者は少ないだろうな、と。  [in reply to secseek]

Powered by twtr2src