Sun, Jul 17

  • 13:52  RT @jinon: 「チャックは下ろすためにあるんだぜ…?」
  • 14:56  http://bit.ly/pkBBVA 学生時代にPCやネットがあった世代と、そうでない世代とではずいぶん異なるものなんだな、という印象
  • 14:57  自分たちが学生だった頃は、そもそもPCもネットも、携帯電話もなかった。卒業したぐらいにMac のClassic2 が販売されてたから、インターネットはもうすぐそこだったのだけれど
  • 14:58  当時PCといえばNECの98で、オウム事件の前後、パソコン通信の「阿修羅」というハンドルネームがやたらと詳しい、なんて話題をテレビで見た。自分はPCに詳しい後輩に、プリントアウトを見せてもらった
  • 14:59  当時の「PCに詳しい」というのは、これはもう自分でプログラムを組める、というレベルであって、考えてみれば昔は、中間層がいなかった。キーボード一つ満足にたたけない、そもそもPCに近づきたくない人か、画面の向こう側に住んでる人か
  • 15:01  で、「PCは詳しい下級生に操作してもらうもの」という文化がなまじっかできてしまうと、卒業して、インターネットが雑誌に載る頃になっても、手を出す気になれなかった。IE4 がでるかでないかの頃、ようやくPCを買ったぐらいだから、卒業してからずいぶん長いブランクがある
  • 15:02  その機械とか、あるいはサービスを見て、使いかたが想像できる人と、分からないから「そんなものいらないよ」という人とにまず分かれる。実は中間地帯に莫大な需要があって、「こう使う」をうまく表現できると大成功する
  • 15:21  @twit_shirokuma 98時代のオールドゲームは、だからたぶんごく一部の人たちの文化であって、PCさわれなかった大多数のヲタは、名前だけしか聞いたことがなかったんじゃないのかな、と。  [in reply to twit_shirokuma]
  • 15:21  @reservoir 世論の「操作」こそが、本来必要なんじゃないのかな、と。。汚いことに手を出さないのは、それは怠惰の裏返しであって  [in reply to reservoir]
  • 15:22  @TATsuz そこで「無難に暮らす」選択枝というのは、文章にすると味わい深いけれど、ゲームだと大きなテーマにはなり難いのですかね。。  [in reply to TATsuz]
  • 15:23  @twit_shirokuma 自分たちの頃は、せいぜいファミコンに手がでる学生がいたぐらいで、PCになると高価に過ぎて、「これ」という使い途が定まった人でないと買えなかったような。MSX は、今度は実用アプリケーションがなかったですし  [in reply to twit_shirokuma]
  • 15:24  そういう意味で、Mac の自己紹介力というのは本当にすごかった。それでも高価で、結局安価な劣化コピーで全部持って行ったのはWin にせよ
  • 15:27  PCは気後れから始まったから、常にブームが終わってからそれに手を付けていた気がする。ずっとモデムで、ブロードバンド入れたのは何年も経ってからだったし、ホームページ作ったのなんてもっとずっと後だったし。blog でようやく流れに追いついたけれど
  • 15:39  http://bit.ly/nngPrA 最近評判になった勇者の話、たしかにRPGも中盤超えると、平気で他人の家捜しするし、屍体見たらとりあえず漁るし、弱そうな魔物にあったらとりあえず殺してから対処を考える
  • 15:40  ああいうのは勇者が成長したというよりも、プレイヤーが怪物化したのだろうし、そういう意味で、たしかにゲームは人の性格に影響する。普通はこう、電源切ったら常識が戻ってくるにせよ
  • 15:41  匿名ならば道徳が失われて、道徳というのはそもそも他人の目なんだ、というのはある程度たしかなのだろうけれど、ネットワークRPGなんかでも殺しあいになっていたり、という話も聞く。じゃあゲーム世界で道徳的な何かをどうすれば持ち込めるのか
  • 15:43  @ikutana 「勝った」側は、案外そこまで傷つかないような気もするのです。。あの物語自体は、とても面白かったのですが  [in reply to ikutana]
  • 15:45  でも魔王の城にせいぜい4人で乗り込んでいくあのやりかたは、たしかに勇者というよりも暗殺者で、暗殺者に倫理とか道徳を強制するのもなんか違う。ファンタジー世界のRPGは、あれはあれでいいような気もする。正々堂々をやると三国志になっちゃいそうだし
  • 15:50  @chihirobelmo ああいう人たちに、誰も倫理なんか求めないですもんね。。なまじっか「勇者」という響きが道徳っぽいというか  [in reply to chihirobelmo]
  • 15:52  自民党がメディアへの監視を強化する、というお話、たとえば「少額訴訟を最低でも年間100回」とか目標決めて実際にそのとおりにしたら、間違いなく効果はあると思う。
  • 15:53  メディアの力は報道しないことだとして、「これが隠蔽されている」という訴訟を突っ込まれて、「政治家がこんな理不尽を」なんて報じた時点で、訴訟した人の意図が達成される。新聞社なら新聞社でなく、個人を刺しに来たら会社もその人を守れないし
  • 15:54  こういうのも、予算が数億円あったとして、億の訴訟を一つのメディアにぶつけて一罰百戒を狙うのならば、メディアもそれと渡り合うだろうけれど、100万円の訴訟を1000本おこす人からは、メディアは逃げ出すことしかできない。引き合わないのにコストばかり吸われてしまう
  • 15:56  政治報道は有名税、と鷹揚に構える大物政治家がいる一方で、報道されないのに影響力ばかり噂される「黒幕」と呼ばれる人は、たいていは面倒くさい人だったのだと。小さな訴状をたくさん送るから、関わりあいになると赤字確定で、だから報道できないんだと
  • 15:58  本来はこういうのは、お互いの信頼関係で成り立つものなんだろうけれど、「これが報道されないのはメディアの陰謀だ」、「これを大きく取り上げすぎるのは偏向報道だ」という訴訟を毎日起こされると、よしんばそれに全て勝てたとしても、それに関わる人的コストが莫大すぎて仕事が止まる
  • 15:59  政党とか政治団体は人の数が全てで、世界を股にかける大企業にしたところで、意志決定に関わる人の数はごく少数で、訴訟という、一人で一人の時間を拘束できるルールにおいては、人がいない側が確実に滅ぶ
  • 16:01  「これからは恐ろしい力で殴るかもしれないよ」という宣言よりも、「これからはバットを短く持ってコツコツ当てに行くよ」という宣言のほうが、メディアとしては何倍もやっかいで、恐ろしいものになるのだと思う
  • 16:03  でもたとえば、日本中の「有志市民」が、特定の記者を全国の地方裁判所にばらばらに訴えたなら、その人の体が一つである以上、もう身動きが取れなくなってしまう。出廷できないのなら敗訴することだってあるだろうし。米国でこういうの聞かないのは、禁止されてるんだろうか?
  • 16:06  @ub7637 あれを全部スルーできるんだから、すごいですよね。。  [in reply to ub7637]
  • 16:24  原発はどうしてああなったのか、ガイドライン作ったお爺ちゃんたちにインタビューした番組があって、誰もが「油断した」という文脈で、昔をにこやかに語っていたのが気持ち悪かった。
  • 16:25  油断したという総括は、次の対策を「もっとがんばる」にすることが前提で、機構の改変という考えかたは、あの人たちの頭には全くなさそうに思えた。あのにこやかさは同時に、すでに逃げ切った人たちの笑顔であって
  • 16:26  自分が指されない前提だと、誰も本気にならない。油断したという総括は、要するに「僕たちは誰も悪くなかった」という弁明であって。これが「一番の悪人を処刑します」という前提になったら、たぶん彼らの笑顔は消える
  • 16:27  お互いに罪のなすりあいをする、相手を見にくい責任転嫁合戦の地獄に陥れることで、初めて見えてくる何かがきっとある。お互いに差し合いをしてもらうことで、ようやく脆弱性が見えてくるから、そこを重点的に対策すればいい
  • 16:28  「真実を知りたいから」訴訟になった、というケースの一部は、こういう動機もあるのだと思う。話し合いですむうちは、どうがんばっても「相手陣営の醜い責任転嫁合戦」は出てこない。そこまでしないと、問題の再発は避けられないのに
  • 16:30  そういう意味で、「失敗学」の知見を生かそうと思ったならば、やはり「責任者を特定して追求する」という態度は欠かせないような気がする。性善説だけでは、たぶん見えてくるものは足りない
  • 16:31  @ikutana 結局裁判なんだろうな、と。。  [in reply to ikutana]
  • 16:56  「インターネットのカタチ」という本を読んでいる。強靱な分散システムであるネットが、案外簡単な方法で落とせることに驚く。「分散」というものを、何となく物事を強靱にするための万能薬と思っていただけに。自分の理解はEM菌団子を全然笑えないレベルだった
  • 17:03  「オープンである」ことと「平等である」こととはそもそも違うんだ、というこの本の指摘は腑に落ちる。ここをイコールにした結果として、身動き取れなくなって滅んだ業界はたぶんたくさんある
  • 17:06  @ikutana 「団体を訴える」のでなく、個人、個人を訴えて、お互い潰しあいをしてもらうことになるのでしょうかね。。。ますます医療訴訟と同じで、あれはある意味仕方がない帰結なのかも  [in reply to ikutana]
  • 17:08  勇者が成功すれば、「どうのつるぎ」と「やくそう」を放っただけの王様が、世界で一番大きな顔をする。成功したスポーツ選手なんかもたぶん。

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