Sat, Jul 23
- 14:45 http://bit.ly/osBjPD 宮崎駿監督と川上会長の対談。すごく面白い。
- 14:48 テレビの対談番組はなんだか固いというか、とげとげしくて、同じようなメンバーがニコ生で対談すると、何となく緩くなると言うか、肩の力が抜ける。個人的にはこっちのほうが圧倒的に聞きやすい
- 14:49 ああいうのも、「こういうほうが視聴者に受けるんだ」という演出意図みたいなものがあって、司会者の人が空気をコントロールしたりするものなんだろうか?
- 14:51 ごくわずかなんだけれど、ニコ動の対談番組には沈黙が挟まる。誰かが喋って、次の誰かが口を開くまでの間、ほんの一瞬なんだけれど。テレビだとこれがゼロになる。あれは司会者の名人芸とはいえ。あれが空気とがらせてる
- 14:59 ニコ生って無限に広い野原で焼き畑農業してる。テレビの番組は、やせてる土地で二毛作頑張ろうとしているところがある。
- 15:01 宮崎吾郎のテレビでの取り上げられ語って、ゲドの時にはこう、隠れてた天才アーティストっぽい切り取りかたというか、そういう雰囲気で受け取ってた。普通の格好で普通に話しているのをはじめて見た気がする
- 15:02 ゲドの時はこう、本人は上下真っ黒、背景も暗いところでインタビューがあって、対談でなく一人語りっぽい作り、という印象だけが残ってる。それが先入観だったのか、そういう絵を作っていたのか、分からないけれど
- 15:03 @aTKYM 編集者の意図は、避けられないですよね。。 [in reply to aTKYM]
- 15:57 @KKanehira ある時間内で、一定の結論が想定されている対談と、当たり前だけれど、雰囲気が全然違いますよね。。 [in reply to KKanehira]
- 16:05 宮崎吾郎監督のニコ生、司会者が「こう言わせよう」という押しつけがないのが逆に新鮮。テレビだとこう、「あなたはこう言いたかったんだ」という司会者の押しつけがあって、話者がそれに対して怒りを表明すると、どういうわけか対談が「成功」と言うことになる
- 16:09 対談番組、話を聞く側が姿勢を低くすると言うか、相づちだけ打つのって、本当はすごく難しい。誰だって馬鹿に思われたくないけれど、そもそも相づちに求められているのはまさにそういうことだから
- 16:10 ニュースステーションぐらいからだろうけれど、司会者が知性というか、すごい俺、というのを押し出すようになった気がする。ただ聞いているだけの司会者というのが、本来は話者を一番引き立てるのに
- 16:14 鈴木プロデューサーの言葉は面白い。ものすごくうさんくさいのに妙に笑えて、これなら説得されてもいいや、という不思議な気持ちになる
- 16:14 ある状況を、「これはいいことなんです」と言い換えるやりかたは、政治家だっていくらでもやっているのに、政治家はもっと丁寧に、もっと言葉を尽くすのに、この人にだけは説得されたくないと思える。この差はどこから来るんだろう?
- 16:18 鈴木P の会話面白い。よくもこれだけよどみなく、昔話に伏線張りつつ話せるんだろう。ここで誰も突っ込まないでただ聞いている、というまわりの態度もさすが。若手芸人が突っ込んだり笑ったりしたら、こういうの目も当てられない
- 16:26 でも見習いどころじゃない関わりかたしてたんだな。。
- 16:28 でもなんというか、台本無し生放送、ある意味行き当たりばったりの、内輪の人ばっかり集めた対談番組がこれだけ面白くなってしまったら、今までのジブリ特番てなんだったんだろうと思う
- 16:29 こういうの見てると、面白い人は目dhiまたいで面白いんだ、という当たり前の結論。そのメディアが面白いんじゃなくて、ただ面白い人がいる。あるいは面白いものがある
- 16:35 こういう流しっぱなし、作りっぱなしのやりかたは、もともと面白い人をとんでもなく面白く見せてくれるカモだけれど、逆は厳しそう。そんなでもない人がこういう場に出されると、面白くない、気まずい時間ばっかりになりそう
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