Thu, Sep 15

  • 13:12  何日間か、基本的にはネットにつながず本を読む、ということを続けていたのだけれど、やっぱりはかどる。読み切れていなかった教科書とか、特に最近のは毎年更新されるから、やっと消化できた
  • 13:13  昔はネットがなかったものだから、「同じ内容について言及されている文章をずっと読む」と言うことが当たり前、むしろそれしかなかったのだけれど、ネットには無数の選択枝があって、同じ内容の文章を1分読むことすら珍しい
  • 13:15  けっこう久しぶりにずっと本を読んでみて、ネットから徹底的に離れるのって、たまにやると捗るな、と考えた。一方で、一日中本を読むという動作習慣がそもそも無いであろうもっと若い世代の人とか、知識の詰め込みかたが全然違うんだろうと思う
  • 13:16  @m_um_u 最近の2チャンネルまとめサイトは、どれも「捗る」という漢字を使ってるんですよね。。  [in reply to m_um_u]
  • 13:26  フェルミ推定の考えかた、不可能問題を概算するあのやりかたは、数学の問題であるのと同時に、歴史や地理の知識、日常の体験をどのような形で頭に格納しているのかを問うているのだと思う
  • 13:27  概算に必要なのは、「それはどの過去に似ているのか、どの過去に分割可能なのか」を検索する能力でもあって、たくさんの「過去」を持っている人は、演繹力の欠如を経験で補える。過去を検索できない形で保持している人は、たぶん概算もできない
  • 13:29  すごい経験を持っているはずの誰かが概算能力に欠けていた場合、その人に過去の経験を尋ねても、尋ねかたをよほどうまくやらないと、知識を引っ張り出すことができない可能性が高い。それは知識それ自体ではあっても、生かすことが難しい
  • 13:32  すごい経験を持っている誰かに、概算力が伴っていなかった場合、その人の成果というものは、努力の蓄積それ自体である可能性がある。それはむしろ悪いことであって、努力教の信者は努力を強制することでしか後続を教えられないから、チームを潰してしまう
  • 13:37  「他よりもっと厳しい規制」を考える人というのは、あれでたぶん努力してるつもりなんだろうと思う。どうしてその規制が存在するのか、そもそもを考える能力には足りず、規制をそのまま引き継ぐにはプライドが邪魔する人が「頑張りました」を表現するとああなる
  • 13:39  車輪を再発明することは大事なんだと思う。「もっと厳しい車輪」なんてものは存在しないし。考えてみれば、「もっと厳しい」という方向が許されるプロダクトって、そもそも法律ぐらいなのかもしれない。精度なんかもそうか。。
  • 13:40  そういう意味で、「エコで高精度」という方向は、まさに努力教のたまものに見える。
  • 14:46  @KKanehira 経験を知識にするというのは、きっとそういうことなのでしょうね> 理解を行動に  [in reply to KKanehira]
  • 19:01  @pabroff Galaxy のROM 板も、最近は地獄のような空気になって、みんないなくなっちゃいましたね。。  [in reply to pabroff]
  • 19:07  http://t.co/vBFFPff3 ソーシャルゲームのお話し。ちょっと興味深い。こういう場でも価格競争の食い合いが始まる可能性があるんだろうか。。パチンコはそういう意味で、作っているメーカーがそもそも限られているからうまくいっているのか
  • 19:11  裁判所の怪物化みたいな流れが、中の人の振る舞いとは無関係に進んでいる気がする。中の人は昔とそんなに変わっていないのに、裁判の恐ろしさとか得体の知れなさだけが年を追って大きくなるというか
  • 19:12  報道の扱いかたとか、あるいはネットを通じた逸話の拡散速度みたいなものが速くなる一方で、実際に裁判に巻き込まれた人の数は、今も昔も全人口に比べると決して多くないし、裁判所の数が変わらない以上、これからもそんなに激増することはたぶんない
  • 19:13  ネス湖ネッシーを見に行った人の数は決して多くないし、ましてなネッシー的な何かをそこで体験した人はもっと少ないはずなのに、話題だけはいくらでも大きくなれる。ちょっと似てる気がする。中の人自身にはどうしようもないところも
  • 19:15  @pabroff 開発者とユーザーの距離感て、近すぎると結局荒れるんじゃないかと思うのです。「開発者が英語を喋る白人の大男だったらそもそも発生しない問題」が、問題の大部を占めるような。  [in reply to pabroff]
  • 20:01  @homosaka 中国で最近、訴訟をきっかけに「道に倒れた老人はスルーしようね」という感覚が一気に広まった、というエピソードを読んで、さっきみたいなことを感じたのです。  [in reply to homosaka]
  • 20:04  慣れの問題なのかもだけれど、MEDIAS はやっぱりタッチパネルの感覚が自分の好みとずれる。細かい作りはさすがにいいのに、そこから先の作り込み要素が不足しているというか。で、公差を超えたそういう部分でこだわってたのが前提の国産品質って、もうずいぶん前に終わってたのかもしれない
  • 20:05  フィードバックの時定数みたいなのがあるのだと思う。親方と職人とだけがいて、職人が気合い入れて製品磨くほどにそれが売れたとして、売れた事実も、あるいは親方の賞賛や給金も、フィードバックとしてすぐに返ってくる。公差を超えてやろうという気概がたぶんわく
  • 20:06  @pabroff DoCoMo でちょっと触った限りは、けっこう快適だったような。  [in reply to pabroff]
  • 20:07  今たとえば、デスマーチを何とか生き延びてぼろぼろになって、よしんばその製品が売れたとしても、社長のインタビューがあって、会社の株上がって、現場スルーで下手すると給与下がったりする。それが最終的には現場に何か帰ってくるとはいえ、見通しは相当に悪いのだと思う
  • 20:08  @swykn やっぱりそうですよね。。  [in reply to swykn]
  • 20:09  @pabroff HT-03A は、ホームアプリを入れ替えて、OTA 2.2 のROM に入れ替えるだけでも案外使い勝手よくなって、タッチの当たり判定なんかは元々けっこうよくできてますよね。。MEDIASはそういうところが、見込みとずいぶん違うな、と思ったのです  [in reply to pabroff]
  • 20:12  @pabroff MEDIAS はこう、ブラウザで画面読み込むのこそ速いけれど、スクロールしようとしたらタッチと判定されて別のページに飛ばされたり、IME でフリックしたはずが別のボタンをタッチした、と判定されたりで、誤判定後の動作がパワーで速いのが、また不快なのです。。。  [in reply to pabroff]
  • 20:13  @swykn 買ってすぐに「これは違う」と思って、いろいろ調べても、まだ「これ」という対策はないみたいですね。。  [in reply to swykn]
  • 20:14  見通しが悪い状況に置かれると、たぶん職人は、測定できるもの以外には興味がなくなる。そうなるともう、鏡面仕上げの先にある平滑さとか、精密の先にある信頼とか、速さの先にある使い勝手の良さとか、測定不可能パラメーターはないことになる
  • 20:16  企画する人が「使いやすい」とか「信頼感のある」とか、測定不可能パラメーターをオーダーして、意図したものができあがってくる、という状況が特殊なんだと思う。「使いやすい」を測定可能な数字に落とすのが企画の仕事で、指定された公差に機械を追い込むのが製造の仕事で
  • 20:18  @pabroff 何となくこう、「取り返しがつかなくなるまでのわずかな時間」が、HT-03A だとほんのわずかでもあって、MEDIASにはそれがないような。「やっちまった」ら、もう次の結果待ってから戻るキー押してやり直し、という  [in reply to pabroff]
  • 20:20  iPhone とかiPad はたしかに圧倒的に使いやすく感じる。あれは図面をオーダーする側に、使いやすさとか快適さを数字や要求公差で表示するノウハウがあるからなんじゃないかと思う。本社米国、製造中国であれ作っちゃうんだから
  • 20:23  @homosaka 近くのお礼よりも遠くの訴訟におびえて人が櫛の歯抜けるみたいに減っていくという。。  [in reply to homosaka]
  • 20:25  Galaxy の白ロム、密林で2万円割ってるのか。。
  • 20:44  自転車置き場の議論」には別の側面があって、原発のことなんて分からないから誰もが自転車置き場のことを論じるんだけれど、同時にたぶん、選挙で勝つのも原発のことを論じる人でなく、自転車置き場の専門家なのだと思う
  • 20:45  自分の理解が及ばないことを、さも難しげな顔をして議論する人よりも、自分にも理解できる「重大な問題」について、声高に議論する人のほうが好まれる。政治家は選挙で選ばれるから、あの場所には自転車置き場の専門家が増えていく
  • 20:48  政策を報じるよりも、失言を叩いたほうが、少なくとも分かりやすい記事にはなる。分かりやすさには暴力的な力があって、政策の善し悪しを評価するのは大変だけれど、「失言野郎にはそこで政治をする資質がない」という言葉はたいてい肯定される。自転車置き場を軽んじると自転車に足をすくわれる
  • 20:49  その構えかたが実戦で本当に役に立つのかどうか、見て分かる人は剣術の専門家なのだろうけれど、他の人には分からない。でも「ほら、奴の脇は空いている」というのは、脇見てれば見える。みんな参加したがる。見えるところから参加する。自転車置き場に殺到する。
  • 20:50  その人の善し悪し、その場の空気は自転車置き場が決める。で、自転車置き場の議論がやりやすい人とそうでない人とがいて、議論のやりやすさと、相手との距離がたいてい逆比例する。
  • 20:52  今の総理は、何となく「弱そう」に見える。ああいう人の自転車置き場はアクセスが楽で、だからこそ、野田総理は失言で潰されるんじゃないかと思う。失言叩きは、量じゃなくてやりやすさで発動される。石原閣下は漠然と「壊そう」だからこそ、失言のデパートなのに、叩きが爆発炎上に至らない
  • 20:54  リーダーを海外の人にしてしまう、というやりかたは、自転車置き場の場所を極端に遠ざける、という効果が期待できるのだと思う。その場所にアクセスできなければ、自転車置き場の専門家もまた、議論へのアクセスを失ってしまう。
  • 20:57  HT-03A のROM焼き板の空気はよかった。で、Galaxyの焼き板は叩き合戦になってる。あれなんかもこう、HT-03AのROM開発はXDA が本拠地で、Galaxy は日本人の開発者で、機会があれば会話も可能、というのが逆によくないんじゃないかと思う
  • 20:57  @xtammy123 「何をやるのか」は、実は政治家の命運には、あまり関係ないんじゃないかと思うのです。。  [in reply to xtammy123]
  • 20:59  @xtammy123 ハーバードの哲学の先生も、あれは怒首領蜂大往生の達人と同じで、その領域でパターン極めてるから最強でこそあれ、未知問題に対峙するとまた変わってくるんじゃないですかね。。  [in reply to xtammy123]
  • 21:03  そういう意味で、たとえば教育の未来を語る委員会みたいな場所に、俳優や作家、脳科学者が呼ばれる割に教育の専門家が呼ばれなかったりするのは、あれは理にかなってるんだと思う。必要なのは自転車置き場の議論が上手な人であって、本筋の専門家には、政治家は何の用事もないわけで
  • 21:06  「どうすればその問題が解決するのか」よりも、「その問題をどうあるべきだと叫べば人気が出るのか」のほうが、選挙で選ばれる人には切実になる。ましてやたぶん、前者をやると人気が落ちて、来年そこにはいられなくなったりするのだから。前者の専門家は後者に無知で、逆もまたしかりで。
  • 21:10  専門家というのは、その問題に詳しいことは当然求められて、それ以外の問題に詳しくないことも、たぶん暗黙に求められている。全てに詳しい人呼んじゃうと、呼んだ側に居場所がなくなるし。で、だからこそたぶん、人気の専門家は問題の専門家であってはいけない。できないのでなく、いけないんだと思う
  • 21:15  http://t.co/O0CPRwAo ある会社員が、2004年の会社での忘年会の2次会で酔って挿入歌のnowhereをカラオケで歌ったところ、別の課の先輩である女性がマドラックスのポーズを真似したとことがきっかけで交際、結婚。そして後に双子の姉妹をさずかった
  • 22:52  サービスがデバイスを規定する流れが来るとして、実際に顔本電話とかヤフー電話があるけれど、発言小町電話というのを見てみたい。

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