Fri, Dec 02 - medtoolzの日記

12:49 本人でなく、書きかたを心得た代理人である弁護士が延々と争点整理を行う裁判のやりかたは、お互いの立ち位置も、事例に対する見解も全く異なる両者が同じ机を挟んで座るためにはそれでも最低限度必要なやりかたで、選挙ってそういう意味でルール無しの喧嘩に近い
12:51 日程や手続きこそ法律に書かれているけれど、選挙に出る人は、極論すれば嘘言ってもいいわけで、問題になっていないことを「大問題だ」と主張しても、それが嘘だと咎められるどころか、勢いでそのまま武器になることも珍しくない
13:15 実際問題として、地域の基幹病院に勤めるような人たちは、まわりの勤務医がうらやんで嫉妬するぐらいの好待遇、いつ働いてるんだと叩きたくなるぐらいに低い労働密度にするぐらいで、ようやく施設間連携がまわるんじゃないかと思う。
13:17 今はもう、基幹病院は待遇悪くてベテランいないし、まわり従から患者さん紹介されるからいつも満床、本当に重たい患者さんがどこかに発生したとして、もう「紹介」という形で搬送するのは難しくて、「他が全部断りました」という形で持って行くしかない
13:18 表玄関を叩けなくなる状況、誰もが当たり前のように裏口を利用する状況というのはかなり危ういんじゃないかと思う。でも実際そうなってきてるし
14:32 「ビートルズ初心者にいきなりアビーロード勧めるやつもアホだと思う。あれってどっちかつったら卒業証書だよね」という書き込みがいいなと思った。趣味の話題に「卒業証書」という考えかたは、案外出てこない。音楽という趣味はそういう意味で奥が深い
14:34 SFにはたぶん、「次の任務」はあっても「卒業証書」は存在しない。スタートレックとイーガンの小難しいSFとは地続きであって。
15:51 英国の笑い、といってもTopGear しか知らないけれど、司会の人たちは毎度のごとくにひどい目にあって、ひどい目にあったことそれ自体でなく、それに対してどれだけ皮肉のこもったジョークを飛ばせるのか、そこに笑いの重心があるような気がする
15:53 芸人が熱湯に落とされて「熱い」と騒ぐ、あれはもちろん面白いんだけれど、ああいう笑いは人間の仕事じゃないというか、自然な反応が面白いのならば、人間以外の生き物を熱湯に突き落としても笑えなきゃ嘘だし、それはどことなく、カエルを手術して、殺して笑う子供の気分に通じる
16:20 ソーシャルゲームはビックリマンチョコの正統な後継者
22:27 紙の本を作るのに使われる莫大な資源と輸送リソース、輪転機につぎ込まれるものすごいエネルギーと機械力というのは、あれは要するに、コンテンツとデバイスとを同じ数作って配信してるんだと考えると、たしかに電子本が紙の本に代われるわけがない