Tue, Feb 14

  • 16:26  http://t.co/4E7ZEY1M 顔本のことをちょっと書いた
  • 16:39  「このままでいい」と感じている人にものは売れない。「このままじゃいけない」と感じている人に、暫定的な解決策を提示することでお金が動く。あるいは逆に、「このままでいいんだよ」と書いた紙に値札をぶら下げると、けっこう売れる
  • 16:40  現状肯定を提供するサービスは必然的に有償化するし、有償でもそれなりに購入される。無償のサービスが現状肯定を提供してしまうと不毛の地になる。無償のサービスは必然的に、「このままじゃいけない」空気を作る必要があって、顔本は大成功しているように見える
  • 16:41  ニコ動ってそういう意味で、肯定を販売している側面があるような気がする。楽しいし、時間つぶせるし、時間潰れても「時間泥棒」なんてコメントを読んで、みんなそうなんだと思えたりもする。あれ眺めて「これじゃいけない」という焦りみたいな感覚は、あんまり起きない
  • 16:42  RT @VoQn: Togetter に A さんの tweet に否定的な反応だけ列挙する,というのは,コップの中の水を「みんなが"もう半分しかない"」と異口同音で評価していると読ませるようなもので,「"まだ半分ある"」って認識を読み手から奪う心理的演出なんです
  • 16:57  動いてもらおうと思ったら、現状を否定して見せないといけない。購買はもちろんそうだし、投票や支持なんかも。現状は結果として常に否定されるし、現状を否定した人達が支持を勝ち取って、そのときに提案した「これでいいんだよ」という肯定が、過去の否定との整合を失うと、動作は行き場を失う
  • 16:58  ものすごく先の詰まった空気感みたいなものは、世間には否定を通じて動作を促す声が大きくて、一方で自分たちはたぶん、現状を肯定する声に対してお金を支払う、という習慣を、久しく失ってしまったからなのだろうと思う
  • 17:11  Gumroad 、「ボクのセレクトしたpixiv 詰め合わせ」みたいなのを英語圏に販売すると、見つからないし手堅く購買を引っ張れそうな気はする。著作者から文句言われても、「選択はサンプリングであり、創作だ!」だの英語で叫ぶと、むこうの法律で勝負するわけで、英語得意ならどうにか

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