Wed, Apr 18

  • 17:34  ゆれ
  • 17:50  コース料理を出すお店と携帯電話やソーシャルゲームって、もはやライバルなのだと思う
  • 17:51  こう、目が覚めている時間に対して、その時間あたりで消費できるものが持ち時間を超えたのって、まだまだそんなに昔じゃない気がする。バブル真っ盛りなんて言われた大昔、今から思えば個人が到達できるコンテンツ量なんて圧倒的に少なかった
  • 17:53  バブルの昔、10万円のコーヒーなんてものがテレビで放映されていたけれど、あれをオーダーして、ひとしきり演出を眺めてからコーヒー飲み終えるのに15分近くかかっていた。今の時代もしかしたら、その15分がもったいなくて「10万円やるから写真だけ撮らせて」になってしまう
  • 17:54  阿呆みたいに効果な何かを購入するのにしても、どこか贅沢な場所に遊びに行くのも、あれは個人の持ち時間に対して提供できる何かの量が圧倒的に少なかったからこそ成り立っていたような気がする。いまだと逆に、それだけのお金があったところで、それを楽しむための時間が無駄に思えてしまう
  • 17:55  「優雅な時間を過ごすこと」というのは、他の時間が空白になってしまって、ひとつのコンテンツでなるべく多くの時間を埋めたい、という意識の裏返しに思える。「間を楽しむ」事の素晴らしさを説いた昔の人に携帯電話を渡したら、案外2ちゃんねるあたりに張り付いて遊んでそうな
  • 17:57  空白を埋めようがなかったからこそ、詰め込むことが贅沢の象徴だった。「酒池肉林」は贅沢の象徴というか、到達点みたいに描かれるけれど、今だったらたぶん、何もかもが詰め込まれたあの空間よりも、iPhoneが提供できるコンテンツ量のほうがずっと多い
  • 17:59  その時間に消費すべきコンテンツを選択するという状況それ自体が、ごく最近の文化に思える。バブルなんて、自分だってその時代をろくに知らない。今まだ元気なおじいちゃんたちだけがそれを知っている。で、ここに絶望的な文化ギャップがある
  • 18:00  「いいものを作れば人が集まる」という発想は、選択肢がなかった昔の発想なのだと思う。あるいは「良さ」を小出しにして演出するのも。すぐ楽しめる何かと、全貌出すのに1時間かかる何かとがあって、1時間の何かがどれだけいいものでも、今はもうスルーされる
  • 18:01  取っ掛かりの面白さと、「本質」みたいな全貌が理解できてようやく分かる何かと、おじいちゃんたちはたぶん本質を重視する。今の時代はもしかしたら、本質を追求するほどにズブズブと沈んで、お客は離れる
  • 18:04  食べ物屋さんであっても、ネットサービスみたいなものであっても、見通しの良さはとても大切な物になる。それを楽しむ遥か手前の段階で、これから起こるであろう何かが理解できる、少なくとも「こんなものなんだろう」という先入観が作れること
  • 18:06  Twitte のタイムラインは上手だと思う。あれ見れば、「ああいうの楽しめばいいんだ」とわかる。mixi の始めはものすごく寂しい。何をしていいのか分からない。顔本はそのあたり、「お前がフォローすべき相手はこの人達だ」と、やるべきことを向こうからプッシュしてくる
  • 18:07  説明書を読めば素晴らしく楽しめる何かって、これからはもう居場所がなくなる。説明書それ自体をお楽しみ要素にする、という変化球で成功したのが二郎に思える。
  • 18:19  「噛めば噛むほど味が出るスルメみたいな」という形容が褒め言葉だったのは昔の話で、今の人達はもう、スルメを噛むほど暇じゃない。
  • 18:26  @mercysluck たしかに。。  [in reply to mercysluck]
  • 19:06  http://t.co/zQN6HPny 逆転の発想について
  • 19:22  「これは何なのか?」という自己紹介力みたいなものが大切になってくる。大事なのはお客さんの頭に「何」のイメージが一瞬でも早く浮かぶことで、それが実像であっても誤解であってもかまわない。3秒で実像が伝わるサービスよりも、1秒で誤解されるサービスのほうが価値がより大きい
  • 19:25  有明海のチェストバスターって、なんか語感が良くて気に入っている。
  • 19:35  @triarbor かっこいいですよね。  [in reply to triarbor]
  • 19:36  @h_hmb あんなのが、食べるとけっこう美味しいというのが不思議だったり  [in reply to h_hmb]
  • 21:32  化膿性扁桃腺炎に対する抗生剤の選択だけは、今持ってよく分からない。研修医の頃は「ペニシリン一択」と習ったし、実際にそのとおりバイシリン錠を処方していて何の問題もなかったのだけれど
  • 21:33  自分が大学病院に転職した頃に錠剤がなくなって、いまはもう顆粒だけしか流通していないはず。顆粒でもいいのだろうけれど、どの教科書を見てもペニシリンと書いてある一方で、錠剤が販売中止になるぐらいにペニシリンが使われていないのもまたたぶん事実なわけで
  • 21:35  伝染性単核球症との見分けが完璧ではない、皮疹の合併症があるからアンピシリンの系統を確信持って出すのは今ひとつ怖い、というのは理にかなっていて何ら反論の余地はないんだけれど、フロモックスにほぼ占拠されたうちの地域で、下手すると院外処方でもペニシリンが処方できない
  • 21:38  今はたぶんどこの地域でも、過剰に広く効く抗生剤なら処方可能な一方で、狭くしっかり効く抗生剤は、へたするとそもそも選べない。そうなると結局、経口セフェムを使わざるを得なくなって、じゃあ国内のそうした製品で、ある程度の信頼性を持って効くといえるのはどれなのか
  • 21:41  化膿性扁桃腺炎は、実際のところどの経口抗生剤を処方しようがそれなりに効果が期待できるのだろうけれど、エビデンスの時代、「どれ」の根拠を何かに求めるのってけっこう切実。ペニシリンの錠剤は、再販されないものなんだろうか。。
  • 21:44  扁桃腺炎にクラビットとか、扁桃腺炎にガチフロキサシンとか、ああいうのは気持ち自体は理解できる気がする。経口セフェムはどうしても、あれがちゃんと吸収されて仕事してるのかどうか、国内のはよくわからない不安があって。かと言ってアンピシリンは皮疹が怖く、ペニシリンは薬局にない
  • 22:37  @rikamamaedgy なにか特別な理由があるわけでもないのですが、どこに行ってもあればっかりなんですよね。  [in reply to rikamamaedgy]

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