Mon, May 21

  • 00:06  http://t.co/uFyFpCdC 家入一真さんの例の件で願うことなど これはとても丁寧に書かれた文章だなと思えた。
  • 00:08  でも、あの「ざまあみろ」のあとで、次にあの場で援助の申請を行う人のハードルはものすごく上がってしまった気がする。
  • 00:09  「ざまあみろ」という言葉の後ろに続くのは、「次はもっと強力な奴が出てくるぞ」であって、実際問題、金銭的に困窮している人が、なおかつ社交が強力であることなんてそうめったにないわけで
  • 00:17  http://t.co/IBUjAqTh あなた、食べログの星の数で味を確かめてるんですか? たぶん、本音のところでは「目の前のご飯よりも食べログの星のほうが美味しい」と感じている人が多いんじゃないかと感じた。誰かに許可してもらわないと、それを感覚できないというか
  • 00:19  なくなった氷室冴子が、まだ携帯電話もなかった大昔、誰もが携帯電話的な何かを持ち歩き、そこにいながら常に誰かと会話を行い、目の前で大事故が発生しても、それを電話先の誰かと話し、「テレビでやっていない」から目の前の事象を本物と認識できない社会を予言していた。
  • 00:20  なんて素敵にジャパネスク」の漫画版をりぼんに連載していた頃、氷室冴子はものすごい電話まで、有線電話を抱えて一日中相手の漫画家としゃべっていたのだと。その会話からそんな未来予言が生まれて、当時はそれをお互い笑い飛ばしたとか、何かのエッセイに書いていた
  • 00:21  SFというよりも星新一ショートショートみたいな未来風景だけれど、今はそれが現実どころか、スマートホンになってさらに先に行っている気がする。このあたりはもうすぐ、何かの事象に遭遇したらまずカメラ、類似画像検索でGoogle 先生に許可をいただかないと驚けない、というところまで行く
  • 00:24  これから食べる料理が果たして美味しいのかまずいのか、自分の舌にはそれを決定する権限がなく、まずは写真とGPS、位置情報から店の評判を、画像情報から何らかのパラメーターで「おいしさ」が定量されて、はじめてその人に「おいしい」と感覚する許可が降りる
  • 00:26  @Dominion525 もはや攻殻機動隊の世界ですよね。。  [in reply to Dominion525]
  • 00:28  看取りの人数が2040年には160万人が見込まれて、施設や病院が絶対に足りなくなるらしい。人口は減る一方でお金もそのころないだろうから、そうなるともう、海外から安い働き手に来てもらうか、逆に海外に、動けない高齢者を輸出するようになるのかもしれない
  • 00:30  もう絶望的にお金がない、人手もないし増やせる見込みもない、というところからはじめるのなら、寝たきりになった高齢の人を蚕棚よろしく船に載せて、フィリピンあたりの介護基地に移動する未来があるのかもしれない。山本七平が書いていたバシー海峡を超えて。
  • 00:33  @zyesuta ライトノベル作家の走りみたいな方でしたが、今思えばものすごい先見性だったなぁと。。  [in reply to zyesuta]
  • 00:34  @Cheetah_mineo 安いことを考えるのなら、外から来てもらうのではそのうちお金が不足し、結局そこに行くことになるのじゃないのかな、と。。  [in reply to Cheetah_mineo]
  • 00:35  @silvernitrat ありえないわけじゃないと思うのです。。  [in reply to silvernitrat]
  • 00:46  @chihajirou 今度の6月に、偲ぶ会の法要があるのですよね。。  [in reply to chihajirou]
  • 01:11  @twit_shirokuma マニアって本来、資料が全く足りないところを、調査や妄想で埋める人達でしたもんね。。  [in reply to twit_shirokuma]
  • 01:11  @Metalicdawn おっかないですよね。。  [in reply to Metalicdawn]
  • 01:13  今でもたぶん、google先生の許可がないと泣いたり笑ったりできない、怒る前にtwitter風紀委員の顔色を確かめずにはいられない人はけっこう多い
  • 01:16  もうすぐこれから、検索結果と情動との区別はあいまいになる。人間は、テレビのチャンネルを変えるみたいに、その時にふさわしい感情許可を与えてくれる検索エンジンを探して選択するようになる
  • 01:17  食べないからお腹がすくのではなく、google先生がお昼だと言ったら空腹が許可され、感覚される
  • 01:18  @twit_shirokuma ヲタのあだ名はハカセ一択でしたもんね。。  [in reply to twit_shirokuma]
  • 01:27  @taninon 「世界のどこかには接続されていない野人がいる」と聞かされ育った子どもが、携帯電話を無くした先で野人の村に迷い込み、接続されていないのにしゃべり、思考する人間との遭遇に驚き、驚いたものの、その感情に許可をくれるGoogle先生はそこにおらず、戸惑うのですね。。  [in reply to taninon]
  • 01:27  @Cheetah_mineo 結局はたぶん、お金の多寡が情勢を決めますよね。。  [in reply to Cheetah_mineo]
  • 01:28  @kumabcdefg 戦争にしても介護にしても、結局何となく、日本人は同じ海路を行くんだろうなぁと。。  [in reply to kumabcdefg]
  • 01:34  @kumabcdefg 話し合いなしの、多数決すらすっ飛ばしていきなり「空気」ですもんね。。  [in reply to kumabcdefg]
  • 01:35  @taninon そういう意味で、マトリックスの電脳世界に住む人たちは、案外ネット的でなかったですよね。。  [in reply to taninon]
  • 01:38  こう、「プラグド」の人類が「野人」と出会い、感情の感覚しかたを一から学ぶ課程はSFになりそう。ヘレンケラーがそのまんま体験していそうだけれど。
  • 01:40  @taninon 最後まで残るのは、それこそヘレンケラーの体験した「水の冷たさ」とか、下手すると性欲とか、根っこに近い原始的な感覚で、そこから逆に、Google先生から自由になれるきっかけが生まれるんだろうなと。。  [in reply to taninon]
  • 01:41  感情の学び直しって、描写するのに一番近いメディアはエロゲなんじゃないかと思う。
  • 01:42  @kumabcdefg 意志決定って、意志それ自体よりも、地理とか予算とか、物理経済的な要因が物事を決めますよね。。  [in reply to kumabcdefg]
  • 01:43  @okapies それはいい言葉ですね。。。  [in reply to okapies]
  • 03:56  @SiFi_TZK やっぱりこう、身体から自由になった感情というものは、身体を持っていると、想像するのが難しいんだと思うのです  [in reply to SiFi_TZK]
  • 03:59  @kaga_bleed お金と対峙した時に初めて「仕方がない」が提出されて、そうなる直前まで、権利と選挙が問題を先送りするんでしょうね。。  [in reply to kaga_bleed]
  • 04:39  @SiFi_TZK 心身はホログラムっぽいというか、脳を含めた身体の機能障害は無数にあるのに、病勢に応じた不自由こそあるものの、思考や感情のありかたは、あくまでも人の型を外れないんてすよね  [in reply to SiFi_TZK]
  • 04:43  @okapies 情動生成エンジンを、mixi からgoogle+ に切り替えるだけで、もはや別人ですもんね。。  [in reply to okapies]
  • 14:31  風紀委員の報酬構造というものがある。投じた努力に対する見返りが一番確実で、なおかつ利得がそこそこ大きいのが風紀委員の特徴で、委員を自由に選んでいいのなら、結局教室は風紀委員だらけになってしまう
  • 14:32  これが生物委員みたいな仕事だと、生き物を飼うのが好きで、なおかつクラスでうさぎがブームになったりした時にはクラスの人気を総取りできるけれど、雑用は案外多いし、ブームが去ってもうさぎを捨てるわけにはいかない
  • 14:33  学級委員長は先生の覚えがめでたい奴でないとそもそも入り口にすら立てないし、旗を振ったら振ったでけっこう面倒くさい。下手すると教室全体を敵に回すし、やってみたいけれどああはなりたくない、と思う人はけっこう多い
  • 14:34  かといって美化委員はどうかといえば、あれはリスクこそ低いかもしれないけれど、投じた努力に対する報酬がほとんど期待できない。美化委員を恐れる同級生はいないだろうし、サボればサボっただけ、仕事が増える。
  • 14:36  結局こう、「これがやりたい」という強い希望があるわけでもなく、旗を振るリスクを取れるだけの体力があるわけでもなく、役割と報酬こそ求めるものの投じるリソースは減らしたい、そんな人達が選択するのは「風紀委員」になる。
  • 14:37  学校が寺子屋レベルの大きさならば、ガバナンスのコストは最小で、そもそもそこに、風紀委員は要請されない。教室がだんだんと大きくなって、その時に一番見返りのいい役割として風紀委員が出現して、今度はそこいら中、風紀委員だらけになってしまう
  • 14:38  風紀委員の無限増殖を後押しするのは、あの委員だけ、報酬の供給源が「先生である」からなのだとおもう。横のつながりから賞賛を得るのではなく、それじゃ実体を持つにせよ、仮想的なものにせよ、風紀委員の報酬は、漠然と「上」から降りて、尽きることも薄まることもない
  • 14:40  他の委員がゼロサムゲーム的に名声の奪い合いを行なっていく中、風紀委員だけは非ゼロサムゲームのルールで動く。「風紀」が厳しくなるほどに報酬は増す。他の委員は教室の隅っこに追いやられる。
  • 14:45  成功したオープンコミュニティは、よくできた独裁国家みたいになっているところが多いんだという。あれなんかもたぶん、「学級委員長」の権限を極端に強力にすることで、風紀委員の無限増殖による窒息を回避しているのだろうと思う
  • 16:13  「あなたの文章で、辞職の踏ん切りがつきました」といった連絡をいただいたことは何回かあるのだけれど、自分の文章が医師を目指すきっかけになったという人の声は聞いたことがない。
  • 16:15  「読者に不愉快を届けたい」というのが日記を書くときの目標だったから、それはそれで、間違ったことではないのだろうけれど。
  • 18:52  @odakin みんな勤務医を辞めて、開業しちゃうんでしょうね。。  [in reply to odakin]
  • 18:52  @star_lobster どうもありがとうございます。。  [in reply to star_lobster]
  • 18:54  Chrome は、同じGoogle アカウントを使いまわしているからなのか、病院で使っているブックマークに、いつの間にか自宅で奥さんが使っているブックマークのリストがインポートされていた。同期は便利だとはいえ、こういうのはちょっと不気味。
  • 19:30  EBM、証拠に基づいた医療というものが科学的なやりかたであるとして、自分の思惑とは異なった考えかたが提出された時に、「エビデンスを出せ。出せないのならば口をつぐんで惨めにうなだれここから出ていけ」という態度を返すのは、科学ではないと思う
  • 19:32  科学のやりかたと、その反対側として暫定的に「似非科学のやりかた」という言葉を置くと、似非科学の人たちは科学の言葉を似非科学のやりかたで運用しようと試みる。科学に与する人たちは、一見似非科学的な意見や態度であっても、それをもなお科学的に運用して見せないといけない
  • 19:33  「科学的である」ことは、たぶん科学の人達が考える以上に厳しいものなんだと思う。厳密で、反対意見がでない、固いレンガを積んでいくようなやりかたは、すでにしてたぶん、似非科学の魔界に足を大きく踏み込んでいると考えないといけない。科学はもっとぶよぶよぐちゃぐちゃしたものであって
  • 19:48  @homosaka 原理的にいくらでも喰い下がれるからこそ、今度は「しつこく絡んで勝利宣言」という手段が生まれて、科学者の人たちが全人生を投じても、たぶん科学を批判する人たちが満足することはないんだろうなと  [in reply to homosaka]

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