Tue, May 22

  • 00:37  @odakin 今開業している人たちが自分たちの責任でベッドをもってくれれば、そもそも国内の医療が足りない問題は、発生しないのです。。  [in reply to odakin]
  • 01:15  @odakin 外来の診療報酬は、個人的には今よりもうんと下げていいのではないかと思うのです  [in reply to odakin]
  • 01:26  @odakin リスクと収益とがリニアになっていないのが、やはり問題なんだろうなと。心臓外科医なんかは、プライドこそ高くて胸張ってますけれど、彼らの稼ぎ出す収益は低く、設備投資は莫大で採算は合わず、一方でたとえば眼科医は、もうものすごい収益をたたき出すという。  [in reply to odakin]
  • 01:27  スカイツリーのエレベーターは、自由落下オプションとかあったら嬉しい。。
  • 01:37  @odakin 外来の診療報酬はゼロでいいという意見は、勤務医の側からは、けっこう前から出ていたりもするのです。。  [in reply to odakin]
  • 06:05  じぜるさんの新作が。。
  • 12:50  小池一夫 さんの「主人公には弱点を。敵役には欠点を」という教えはシンプルですごいなと思う。書く側ではなく読む側からこれを書き換えると、「主人公は不足している。敵役はずれている」になるような気がする。
  • 12:52  悪の組織を束ねているのは、たいていは素晴らしい上司だったりする。進捗管理に巧みで部下のモチベーションを引き出すのが上手で、自身には厳しく常に未来を見据える。部下もまた、強制などされることなく、自身の意思で「悪」に手を染める
  • 12:53  悪の組織がブラック企業みたいな場所で、非情な上司に選択肢と睡眠時間を枯らされた若い人達が悪の手先となって最善に立たされているのを、火力にまさる主人公がなぎ倒したら、子供が泣く。これだと物語が成立しない
  • 12:56  悪の組織はだから、末端の雑魚は特に、主人公にあっけなく倒されるに足る「悪」である必要がある。出来ればそんなことはしたくない、仕方なしに悪事を働く末端職員は、主人公は殺せない
  • 12:58  物語の悪役は、だからどうやったって完璧な人材の集まりにしかなりようがない。素晴らしい能力を持った人たちが、高いモチベーションのもとに何かの目的に突っ込んでいく、主人公がやっているのは、もしかしたらプロジェクトX みたいな人たちを邪魔することに他ならない
  • 12:59  悪役は必然として完璧で、だからこそ、悪役を物語に設定するのなら、彼らの目標には「ズレ」がなくてはいけない。どれだけ素晴らしい努力であっても、それが読者に代表される普通の人にとって迷惑だから、彼らは悪役と名指しされなくてはいけない
  • 13:01  主人公には不足がなくてはならない。欠けているのは勇気であったり腕力であったり、人間的な魅力や、いずれにしても普通の人にはそれなりにあるべき何かが足りないからこそ、問題と対峙した主人公は、それを「普通に解決する」という選択肢が取れない。ここから物語が始まる
  • 13:02  ヤクザやら、カルト宗教やらと対峙しした「普通の人」は、話しあい、住民投票を行い、警察を要請する。夜中にマスクをかぶって組織の本部を襲ったりしない。主人公は常に人として間違っていて、それにも理由が必要になってくる。理由は「不足」でなくてはいけない
  • 13:04  主人公は、どんな形であれ「戦う」事になる。主人公にとっての戦いとは不足の補填であって、悪を倒すことそれ自体は、案外主人公にとってはどうでもいいことになったりもする。不足が埋まれば、物語だとそれは終盤だけれど、主人公には戦う理由もなくなる。今度は「普通にやる」ことができるから
  • 13:05  主人公には不足に見合った「能力」が付加されることになる。文字通りの超能力でもいいし、火力であったり知力であったり。不足によって「普通」の選択肢を枯らし、能力によっていびつな選択に説得力をもたらす。
  • 13:07  物語とは、普通にやるには何かが足りない主人公が、代償として得た何かの能力によって、悪の組織という問題を一種の触媒として、自身の不足を取り戻す過程であるといえる。普通の人には不足も能力も存在しないから、その有り様はいびつに見える。そのいびつさが物語の面白さになる
  • 13:10  主人公には不足と能力とがある。不足に見合った能力の活かしかたをしている主役は魅力的に見える。不足をスルーして、主人公を単なる超人に祭りあげてしまうと、読者の共感が剥がれてしまう
  • 13:11  たとえば「鼻がぎく」能力を得た主人公は、壁の向こう側に誰がいるのか考えたりしない。すでに分かっているのだから、それを思案したその時点で主人公は能力を生かしていないし、その能力に頼るほどには、実は不足が深刻なものではない。
  • 13:12  犬並みの嗅覚を持っていたり、あるいは壁の向こう側が見えたりする主人公は、迷路みたいな場所を常に探して、相手をそこで迎え撃つやりかたに思案することになる。そもそも主人公は弱いのだから、完璧な人たちに打ち勝とうと思ったら、正々堂々と卑怯でないといけない
  • 13:14  たとえば空をとぶ能力を持った主人公に、空中での索敵場面を与えてはいけない。そんなのはラジコンヘリでもできることで、その程度の活かしかたでは切実が足りない。空を飛べるのだからこそ、主人公はひたすらに地図を眺める必要に迫られる
  • 13:15  空から相手を襲撃したところで、人間大の飛翔生物なんて、撃たれれば終わる。飛べることを最大限に活かすのならば、相手が回り道せざるをえない状況で、自身は飛んでショートカットできることが全てであって、「待ちぶせ」というえらく地味な戦法が、飛べる能力の正解になるのだと思う
  • 13:17  主人公に与えられた不足は何か。それは物語を回す、いびつな選択を行うのに充分深刻なものなのか。主人公に与えられた能力は何か。主人公はそれを活かした、それに頼りきった戦略を考えているのかどうか。それに頼らなくてもどうにかなるなら、主人公の不足はまだまだ足りない
  • 13:36  誰もがたぶん、与えられたカードで勝負するしかない。大抵の場合、悪役のほうがいいカードが揃っていて、その代わり主人公はジョーカーを持っている。
  • 16:04  http://t.co/soy3z2Nh 書いた。風紀委員の報酬構造
  • 21:17  RT @m_um_u: こじはる推しの自称真言密教修行僧がマジキチ過ぎて怖い… - Togetter http://t.co/2yeK4RGC
  • 21:18  真言宗ってこんなんなるのか。。。
  • 22:10  「意識の高い乞食」って、呪力すごい
  • 22:31  http://t.co/K1NL4QB1 にぎやかなサービスについて。 検索エンジンが十分に進歩すれば、「何か楽しそうなもの」という検索に答えをくれるのかもしれないけれど、「何か楽しそうなもの」を詰め込んだにぎやかな場所は、それが完成するまでの間、暫定的な正解であり続ける
  • 22:33  検索できない言葉の世界は、検索がどれだけ発達していっても、検索できない価値を保つ。「なにか楽しいもの」や「何かおいしいもの」、「快適な生活」や、「ここでないどこか」という問いに対する答え。
  • 22:35  「ある資格を持った人」は検索可能で、そんな人を探して紹介する仕事からは、もうすぐお金が取れなくなる。「誰か良い人」を紹介できる人は、検索エンジンやソーシャルネットがどれだけ発達しても、その人でなくてはいけない場面がなくならない
  • 22:37  ショッピングモールとか、あるいは本屋さんみたいなリアル店舗が提供しているのは「予感」なのだと思う。たくさんの品物がそこにあって、そこにいけば「何かいいもの」があるという予感。同じたくさんの品物であっても、「便利」を目的にしたその途端、その店は密林に蹂躙される
  • 22:46  「童貞が書いたセックス指南」という言葉は、熱心に詳しく調べて書かれているのに実践用途には今ひとつ役に立たない教科書を形容するのにちょうどいいのだけれど、同じ意味、同じ程度の笑い成分を含み、なおかつもう少し上品な言葉ってないものだろうか。。
  • 22:48  @taitoku 「ぼく」と「漢」の対比はきれいですね。。  [in reply to taitoku]
  • 22:48  RT @taitoku: @medtoolz 「僕の考えた漢の料理」というのが浮かびました。
  • 22:49  . @toripper @y_bonten 通信空手はすばらしいたとえ。。
  • 22:49  RT @y_bonten: @medtoolz 古来「通信カラテ」ってネタが・・・
  • 22:49  RT @toripper: @medtoolz 通信空手免許皆伝の喧嘩術とかはどうでしょう
  • 22:50  格闘技だとそういえば、理論を極めて武を制する「理倒流」という単語に、「理論だおれ流」という意味をかけていた
  • 22:52  @taitoku そういうこだわりって、意味がないのみならずお金ばっかりかかって再現できないから、なおいっそいいですね。。  [in reply to taitoku]
  • 22:53  @h_hmb 通信空手って、昔の少年チャンピオンの最終ページとかに、必ず案内が入ってましたもんね。。  [in reply to h_hmb]
  • 22:56  「原理的に絶対それに手が届かない」立場の人が、その実物に関して実物以上に語るものだから、目が見えない人が想像で書いた風景画なんかも同じものなんだけれど、これだとたとえ話の意味合いが全く異なってしまう
  • 22:57  それはいい。。 RT @MIO_KODUKI: @medtoolz @giantneco 営業が書いたプログラム指南書?
  • 22:59  「外科医が書いた内科の本」みたいなのも、内科と外科とが無茶苦茶仲悪かった大昔だったら、内科が外科を哄笑するときに使ったかも。もっとストレートに「馬鹿みたい」を「外科みてぇ」とか言ってた記憶が。。
  • 23:02  今思えば、内科と外科が仲悪いとか、メジャーとマイナーが仲悪いとか、ああいうのは基幹病院に人手が満ちていた時代ならではの贅沢で、今はもう年をおうごとに薄くなる人手を保つのにお互い必死だったりする
  • 23:02  @ss_anijya 死後の世界の本、一時期えらく流行りましたもんね。。  [in reply to ss_anijya]
  • 23:03  @Henachoko_D ひたすら怨嗟が並びそうですね。。  [in reply to Henachoko_D]
  • 23:04  @h_hmb 「通信空手」という単語でクスリとくる世代と、全然わからない世代と、広告の有無でけっこうはっきりわかれるんでしょうね。。  [in reply to h_hmb]
  • 23:05  @valerico 意識が高い若い人がいきなり人生語ったりするのも、ちょっとおかしいですよね。。  [in reply to valerico]
  • 23:05  @kumabcdefg 旧軍は、陸軍が海軍の用兵語ってましたもんね。。  [in reply to kumabcdefg]
  • 23:08  人生の達人を自認する高校2年生とか。。
  • 23:11  RT @ub7637: @medtoolz 文芸批評家の書いた小説の書き方
  • 23:12  @kumabcdefg 舞鶴市民病院なんかも、崩壊するその時まで、内科と外科とは仲違いしたまんまでしたもんね。。  [in reply to kumabcdefg]
  • 23:12  @tomooda 「床屋談義」という言葉は、まさに同じ意味ですもんね。。  [in reply to tomooda]
  • 23:13  @ub7637 批評家と小説家って、おたがいそれでも、あの業界だと結構行き来があるのが不思議。。  [in reply to ub7637]
  • 23:13  @fday_kabu そう自称する人はいそう。。  [in reply to fday_kabu]
  • 23:20  @jack_ama 精神科医と心理学者なんかも、けっこう近い関係なのかもですね。。  [in reply to jack_ama]

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