Wed, Oct 17

  • 00:24  危機とは何かを語るのならば、「地震」とか「テロ」とか並べるのでなしに、「何が危機でないのか」を書いたほうがいいのかもしれない。「急ぐ平時」の対応でいけるのか。それとも危機対応をはじめないといけないのか。チームの大きさによって、何が危機で、何が危機でないのかが変わってくる
  • 00:25  危機とはたぶん、災厄の大きさそれ自体が定義に寄与するところは案外少なく、チームがガバナンスの手段を変更せざるを得ない状況を持って危機と定義できるのだと思う。今度はじゃあ、どういう状況において、平時の延長ではいけないのか
  • 00:42  @kumabcdefg 小さなチームであれば、リーダーが危機といえば危機なのでしょうし、これが何百人もの大所帯なら「これは危機なんだ」と誰かを説得する必要が生じ、説得が発生したその時点で、それはチームにとって、危機ではないんだろうなと  [in reply to kumabcdefg]
  • 00:53  戦争は「危機ではない」し、軍隊というものもまた、危機対応に即した組織ではないような気がする。それが危機ならばその戦争は失敗だし、軍隊というものは、戦時にあってもなお、平時の運用を延長させることでそれに対応できるよう訓練を積んだ組織人の集合だから
  • 00:55  予測できなかったテロは危機であるといえる。軍隊の目の前で発生したテロですら、戦争の手続きを踏んでいない武力の行使は聞きであって、軍隊はその時、平時を延長した運用ではなく、危機に応じた運用がなされないといけない
  • 00:56  「急を要する平時」と「危機」とは、薄皮一枚隔てる場所にあって、対応するための方法が断絶する。リーダーは最初にまず、「これは危機なのか」を自問し、決定しないといけない
  • 00:59  急を要する平時に対応するために必要なのは訓練で、危機に対応するために必要なのはマニュアルであるといえる。訓練は積まないと劣化する。その代わり投じた訓練量には見返りが期待できる。マニュアルを読めば危機に対応できる。そうでないといけない。その代わり方法は暫定的で、ベストには遠い
  • 01:00  危機対応とは、「準備なし、少なくとも最小の準備で赤点でない成果に到達するための、あらかじめ定められた一連の手順」であるといえる。成果はせいぜい合格ギリギリであるにせよ、備えておけばなにかの際に役に立つ
  • 01:00  @kumabcdefg 「これは危機だ」と判断できるリーダーって、案外少ないのでしょうかね。。  [in reply to kumabcdefg]
  • 01:01  @hirotaryo こういう分野って、資料がないんですよね。。  [in reply to hirotaryo]
  • 13:29  RT @fukanju: 何にでもマヨネーズをつける人が『マヨラー』なら、何にでも酢味噌を付ける人は『スミソニアン』なのだろうか?
  • 13:30  RT @koizuka: ニコニコ静画(電子書籍)の3万点アップデートが待ち遠しいなぁ。自社サービスとか抜きにしても漫画はこれで相当足りるようになりそう
  • 16:41  http://t.co/mpmOmod8 書いた。危機対応について
  • 17:21  @Drikurs ありがとうございます。。  [in reply to Drikurs]
  • 17:24  でも、危機対応の考えかたが部分的にせよああいうのでいいのなら、大好きな扇動とか洗脳、広告の考えかたみたいなのがずいぶん使える。以前書いた本には、そういうやりかたの居場所を作れなかった
  • 17:59  @Ithaca_Chasma ありがとうございます。。  [in reply to Ithaca_Chasma]
  • 18:29  分かっていることを述べるのはたやすい。分かっていないことを述べるのは難しい。分かっていないことを語るためには、知る前に、何を持って「分かった」といえるのか、問題定義ができていないといけない。「あなたは何を知らないと考えていますか?」という質問に答えられる人の言葉は信頼できる

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