2006-02-23から1日間の記事一覧

地域医療はどう変わるのか

福島県の産科の先生が刑事告発された。状況は[2年前](http://erjapan.ddo.jp/index.html)と同じだ。理不尽な理由で刑事告発がなされ、みんなが あちこちで憤りを表明し、支援の輪が広がり、意見を発信できる医師は 誰もが悲惨な未来を予想して、そのあと何も…

負うリスクに応じた所得の再配分

医者なんてほとんどがサラリーマンだから、税金なんて簡単に集まる。相当な額になるだろう。あとは、関係省庁でとりあえず打ち上げをして、厚生労働省の保養施設のハコモノをいくつか作って、 全県に天下り先の非政府組織を確保して。で、それでも予算が余っ…

僻地医療の充実のための財源

リスクの高い診療科での無過失補償の実現

厚生省は「果樹園の管理者」

苦い果実も甘い果実も、果樹園の経営者に取ってはお金になる大切な作物。果物は昆虫が受粉しないと実にならない。甘い果実にばっかり虫が集まっても 実を食べられてしまうだけだから、果樹園の経営者は苦い果実を昆虫に 食べさせようと、あれこれ苦労する。…

僻地医療や産科診療は「苦い果実」

首都圏の医療は「甘い果実」

医者は「昆虫」