外来でトラブる2種類の患者

言葉の与える印象は大事だ。

子供の頃から言葉だけは厳しくしつけられたから、人前で猫をかぶるのだけは上手だ。

生まれた頃から、デフォルトは「ですます」調。一人称は「私」。学生の頃はそれでは弱いから、
一人称は「俺」。言葉ももっと乱暴なものに改めた。

卒業以後。営業用の言葉の基本は「ですます」。それだけだと
言葉が硬くなりすぎるから、すこし「べらんめえ調」を混ぜている。

同僚との会話。普段はゆっくり過ぎるぐらいの丁寧語。
忙しかったり、議論を通したいときだけは語調を変える。
話の通りが格段に良くなる。

外来業務。いろいろと気は遣ってる。