Sun, Apr 03

  • 13:12  前線にネゴシエイターを立たせて、後ろにリーダーが座る。「ネゴシエイターは判断しない。リーダーは交渉しない」の原則を守るやりかたは、業界をまたいだ交渉ごとの基本フォーメーションだけれど、自然災害でそれをやると、判断の遅延を生じる
  • 13:13  2人一組のこんなやりかたは、あくまでも相手側が人間で、交渉を通じて、お互いの落としどころを探る、という前提がつく。落としどころが全くない相手にこれをやっても無意味だし、ましてや相手が人間でない何かならば、もっと
  • 13:14  PR会社みたいな組織は、基本的には人間相手の交渉ごとに関するアドバイスを行う人たちであって、災害対応のときに広報担当がどういうしゃべりかたをすればいいのか、そういうアドバイスをできるだけのノウハウは、案外持っていないんじゃないかと思う
  • 17:55  通信インフラがダウンして、今回の災害みたいに陸路が全く使えない状況になると、へりから地上を観察することが、最初の情報収集手段になりうる。地上から空の目へ、QRコードの手書き版みたいなものが送れると便利そう
  • 17:57  ビルディングの屋上に、「SOS」と大書するやりかたが古典だけれど、あれが最初の情報だったように思う。何もかもが破壊された地面からできることは少ないけれど、とにかくテレビカメラに情報を押し込むことができれば、あとから解釈できる
  • 17:58  QRコードを自分の手で書くのは難しいだろうけれど、あらかじめいくつかの言葉や機能を盛り込んだ、1m 司法ぐらいの巨大コードをあらかじめ印刷しておいて、役場の屋上のどこかに置いておくと、最悪の時に役に立つかもしれない
  • 18:00  発信する側がごく素朴な通信手段しか持てなくても、受信する側は、現在では強力な計算機のパワーを駆使できる。発信側がプアなとき、受信側もプアな対応しかできないメディアはちょっともったいない
  • 18:02  地面のカタログ化って必要なんだと思う。避難所の場所だとか、どこに何があったとか、本来地図に書いておくべき記録を、あえてリアル地面に情報を埋め込んでおいて、カメラで空撮すると情報が重積できるようなもの
  • 18:03  そういうものはもちろん、あらかじめ地図を持てばいいのだし、避難所の場所なんかは指揮所に聞けば分かるのだろうけれど、ガバナンスが吹っ飛んだ今回みたいな状況だと、それが期待できない
  • 18:03  いろんな組織が相互に同じ場所に乗り入れて、トップが失神している状況だと、一番大事な「ここに困っている人がこれだけいます」という情報が、回ってこない。だったらもう、現場に書いておくほうがいい
  • 18:04  患者さんを取り違えると、手術の時に別の場所を切ってしまう可能性が生まれる。今はけっこう多くの病院で、執刀医はあらかじめ、患者さんの体をマジックで「切る」。直接切開線を書いておくことで、情報の錯綜可能性が減らせる
  • 18:05  @koinobori_ 「情報が載せられる」「誰でも使える」あたりが両立できるといいですよね。。手旗はボーイスカウトの時に習った記憶が。。  [in reply to koinobori_]

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