2005-07-26から1日間の記事一覧

認識のスケール

何が知りたいのか、状態や経過をどういう空間軸、時間軸で把握したいのかによって、検査の有用性というものは全く変わってくる。たとえば、「心不全」という一つの病態を把握するのに、現在よく使われるのが、心エコーと血液中BNP濃度だ(他にも聴診や問診、…

仕事は大変だけれど、僕達が頑張らないとね…

人は他人の芝の青さをうらやむ。面白いもので、他人の芝の評価は「青さ」だけ。きれいに見えるかどうか、庭全体を見て、ごく大雑把な評価を下す。一方で、自分の家の庭の評価は複雑だ。 >家の庭には池があるけれど、芝生の植生は今ひとつ。 >確かに石ころの…

拘束時間は長いけれど、それだけ重症の患者さんが歩いて帰ってくれる。

給料は安いけれど、やりがいはあるよ。

出口が大通りに面しているので、車が混雑する

心エコーで心機能を評価するというのは、ちょうどマクドナルドの店の中に入って、あれこれ観察するようなものだ。店の中にいれば、店のことは全部分かる。誰が責任者なのか、誰が律速段階になっているのか。ところが、店の中で見ていても、店の外の原因、例…

会計係が適当で、客が出て行けない

料理を作るのが遅い

受付がトロい

道が狭くて入りにくい

客(車)の数が多い