2005-09-29から1日間の記事一覧

先生に全てお任せします

医者みたいに生ものを扱う業界では、同じ事をすれば同じ結果が返ってくるとは限らない。 合併症は避けられない。結果責任を求められると、すごくつらい。人間相手の仕事には、絶対はない。特にそれが、生きる死ぬにかかわってくることならばなおさら。 全力…

広域抗生物質を使えば、耐性菌が増えるかもしれない。

医者がこうした「農薬」的な手段に手を出すと、世界のみんなが迷惑する。 だから、「正しい」治療を推進する先生方は滅多にCTを撮らないし、抗生物質はなるべく 「効きの悪い」ものを選択する。正しい治療を推進する先生方、自分の身内にも同じ事をするのだ…

CTを撮ると、医療資源の無駄遣いになる。

新しい契約は、「1年後の野菜」に対してお金を前払いする。3本のニンジンの代金で、1年後に5本もらえるかしれないし、最悪1本も出来ないかもしれない。そのリスクは消費者もち。

野菜の生産者のほうは、不確定要素を減らすために農薬を投入したりしなくても、不作なら不作なりに、豊作なら豊作なりにその1年分の努力に対する報酬がもらえる。天候や虫害といった不確定要素のリスクは、消費者が分担してくれる。農家は、ただただ美味しい…

今までは、出来上がった野菜に対して報酬を支払った。不作のリスクは農家もち。