2006-06-11から1日間の記事一覧

「深い」プログラムというのは相互依存する要素が大きくて、細かく分割して並列計算するのが困難。

前の段階の計算の答えが出ないと次に進めないから、スピードアップすることが難しい。>一つ計算的に深いプログラムの特徴がある。それは入力の微細な変動に対して出力が激しく変動する事だ。 >たとえば圧縮アルゴリズムの例だと、テキストの前の方で一文字違…

単純に大きくて、計算の深さが浅いプログラムというのは分割して力業で解答することが可能。

「12時間経つ(短針が1周する)うちに、ピッタリと重なるのは11回。全て等間隔で起こる。よって12/11時」と解答する

2番目の解答方法というのは、一度問題を離れて「全体」を想像して、 そこからまた問題に戻る。計算の工程は 増える代わりに、一つ一つの計算自体は簡単になるから、「エレガントな」解答に見える。>プログラミングにしろ数学の計算にしろ、複雑になればなるほど…

連立方程式を使って力業で解く

問題の大きさと未来予測の精度

入院した患者さんと話をするときには、必ずロードマップを示すようにしている。「今の症状はあと何日したら軽減します」とか、「この症状はすぐに無くなると思いますが、 この症状を無くすにはだいたい2ヶ月前後かかります」とか。慣れている人間の強みとい…