2006-01-29から1日間の記事一覧

専門医志向と「即戦力」志向

専門医を目指すのは楽しいのだろうか?

これだから、○○会の先生は…

育った分化の違う医者同士の会合というのは、ヤクザの出入りと同じだ。 なめられたら負け。負けると疲れる。こちらは相手にお願いするほうだから、「勝つ」ことは許されない。 だからぶつかると絶対に疲れる。ぶつからないようにするためには、自分が紹介する …

ICUの先生は、長期の予後のことまで興味ないですからね…

「○○病院で内紛があって、医者がみんな辞めたらしい」

なんだかんだいわれても、病院の中には医者がいないと病院は機能しない。 医者がいなくなって、病院が機能しなくなっても中には患者さんがいる。 「医者がいなくなりました。退院してください」は許されないので、 何かあるたびに、よくこういう病院へ応援に飛…

「○○病院で内科医がいなくなった」

「あのバカ使えね」

どこの病院にいっても、院長級の医師というのは研修医の陰口のターゲットだ。 本当は、そんなわけが無い。相手は専門を極めたベテランなんだから。 でも、病院長が手術に入ったの、3年前が最後なのも事実。賞賛が無いままに仕事を続けるのはいやだ。満足感と…

「病院長うぜ」

一人立ちを始めて、「やれる」と思っていたことが、実は全くイけていなかったことに

気がついて、泣きそうになりながら勉強を始める7年目。勉強のモチベーションというのは、「あいつは使える」という周囲からの賞賛だった。患者さんをよくしたいとか、医学の進歩のためとか、そういったお題目はどうでもよかった。 結果としてそうなることはあ…

そのうち手技を覚えて、自分でも何か「やれる」ことがだんだんと増えてくる3年目。

始めはかけだし、使いっ走り。