2006-05-20から1日間の記事一覧

癒しをもたらす思考の停止

>DIYの店にドリルを買いに来る来る人が本当に欲しがっているのは、「ドリルそれ自体」 ではなくて、「ドリルのあける穴」だ。

子供に馬乗りになって点滴する若い医者

どれも、それなりに真実だ。正しい現状を伝えて、やっぱり医者は悪くなる。番組を作ったスタッフをはじめとする「みんな」の見る世界にとっては、 「頑張る医者」なんていうものは単なる異物にしかすぎないから。「ああ、医者はやっぱり悪かったんだ」という分かり…

「待ってて下さい」としかいわない医療スタッフ

3時間待っても見てくれない救急病院

「お前○○だろ、違うなら証明してみろ」(○○の中には未熟とか、経験不足とか、サヨクとか)という**悪魔の証明**

単純な方法だけれど、相当有効。なぜなら、みんな本当は思考なんてしたくないから。思考を続けることは重要だろうか?「考え」なんていう面倒な作業は、きっと誰かが行ってくれる。 宗教を信じる人はみんな天国へ行ける。神様が考えてくれるから。信仰というの…

「普通は…」「〜であるのは常識だ」という**勝利宣言**

「テロを受け入れるか、戦争か」という**二者択一**

「教育の問題」「ゆとり教育のせい」という**責任転嫁**

「難しいね」「今後の参考にします」という**先送り**

「そんなの当然じゃん」「そんなこと考えてもしょうがない」という**決めつけ**

自分はどんな「場」に立ってものを見ているのか、あるいは、相手はどんな「場」からものをいっているのか

両方やると、お互いのフレームの形を合わせることができる。相手がどんな「場」に立っているのか、あるいはどんな場に立ちたいのか。これを察するのは基本的に無理だから、時として強引に場を作って、相手にそこに入ってもらう。結婚もしていない人に「あなたは…

自分と相手との情報収集の粗さは共通しているのか

店に来る客は、なんでもいいから簡単に穴を開ける方法を教えて欲しい

店員と客の見ているものは、ほとんど同じだけれど微妙に違う。議論をしたい人は、本当は思考をしたくて相談をするわけじゃない。思考を停止したいからだ。##人工知能のフレーム問題 現実世界では、人工知能を動作させることは難しい。何かの問題を解決するよ…

店員は、どんなドリルが欲しいのかを知りたい